THIS IS US 36歳、これから シーズン1 #9 家族旅行

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#9 家族旅行 あらすじ

母がピアソン家の山荘を売ると知った3兄妹は、最後の思い出作りに山荘へ向かう。
兄妹だけで楽しむ計画だったのに、ケヴィンが勝手にオリヴィアを呼んでいたため、オリヴィアは劇作家スローンと元彼アッシャーまで連れて山荘にやってくる。

ケイトはトビーが気になりメールをするが返事が来ないため、電話をしてしまうが・・。
ランダルはあるドリンクを飲んでしまい幻覚を見て、父ジャックに会って話す。

一方、過去の時代。9歳になったランダルは実の親を探し、街で黒人の大人を見つけては声をかけていた。ジャックとレベッカはランダルの心の隙間をどう埋めるべきか悩み、ジャックは探偵を雇って両親を探すことを提案してきたが、レベッカが反対する。

Photo 引用 all by: Ron Batzdorff/NBC

 

まとめ & 感想

思い出の山荘へ向かう兄妹

ピアソン家の思い出の山荘を売ると言うレベッカ。
兄妹は、最後の思い出作りのために山荘を訪れる。

ケイトはトビーに何度かSNSを送るが、返信はない。
ランダルは、母への怒りが収まらず「むかつきリスト」に怒りをメモしまくり、山荘の荷物をまとめて捨てる気満々。

そこへオリヴィアが、劇作家のスローンとアッシャーを連れてやってくる。
ケヴィンが勝手にオリヴィアを呼んでいたらしい。
呆れるケイト。

 

過去のエピソード:ルーツを知りたがるランダル少年

幼いランダルはずっと本当の両親を知りたがっていた。
夫婦の黒人系友人は「ランダルは黒人男性の手本が必要かも知れない。自分のルーツを理解して生きる必要があるのかも」と助言。

ジャックは、レベッカにランダルの両親を探してみないかと提案するが、レベッカは反対する。
実は、レベッカはランダルの実父と会ったことを話してはいなかった。

 

過去のエピソード:レベッカの気持ち

レベッカは意を決してウィリアムを9年ぶりに訪ねる
ウィリアムは楽器店の裏方の仕事をし、ドラッグは完全に絶ってた。
ランダルが成績優秀で優しい子であることを伝えると、ウィリアムは「ランダルを捨てたあの日から、ずっとこれが正しかったのかと苦しんできたが、それを聞いて正しかったんだと思えた」と涙する。
レベッカは、ランダルが実父と会いたいようだと話すと、ウィリアムは楽器店に連れて来てはどうか?と提案。しかしレベッカは約束をすることなく帰ってしまう。

 

過去のエピソード:葛藤する夫婦

ジャックはランダルと黒人系の柔道家の元を訪れる。
師匠は、ジャックの背にランダルを乗せるよう言い、腕立て伏せをさせながら父と子の関係について説いた。
必死で腕立て伏せするジャックを見たレベッカは、ウィリアムに「最高の父親がランダルにはいるので、会わせられない」と手紙を送った

これがランダルがウィリアムの家の引き出しで見つけた例の手紙のようです

 

現在のエピソード:ぶっ飛んだランダル

ランダルは、冷蔵庫の中のドリンクを飲んでしまった。
そのドリンクは、スローンが持ってきたマジックマッシュルーム入りのドリンクだったため、ランダルがぶっ飛んでしまう。
幻聴を聴き、山荘の外に出て一点を見つめるランダル。

ランダルは、幻覚の中でジャックパパと会話をしていた。
パパはウィリアムの存在を知らなかったと言う。
ランダルは、ママが信頼を裏切ったんだと言い、自分が死んだ赤ん坊の身代わりで望まれなかった子ではないかと思っていたこと。
立派な人になってボクを捨てたことを実親に後悔させるんだと思い、頑張ってきたのだと言う。
そして、あのとき、実親に会っていたなら、人生が変わっていたかも知れないと言う。

しかし、幻想の中のパパが「ママもいろんな問題や不安を抱えながらも、家族を守ろうと必死だったよ」話すと、幼いころママに愛されている自分がいたことも思い出したランダル

 

現在のエピソード:ケヴィン

オリヴィアも結局、人とちゃんと向き合って付き合えないひとのようです。
感謝祭でケヴィンと交わしたキスは本当の気持ちだったのに、ケヴィンと真っ正面から向き合えないため、元カレと共に山荘を訪ねて来るなんてクズがやること!
ケヴィンも最後には怒り、オリヴィアは帰って行ったけれど・・

 

現在のエピソード:ケイトの葛藤

トビーと別れたものの、やっぱり気になるケイトは、普通を装い電話をするが、トビーからも別れたんだからキミのグチは聞けないと言われ電話を切られる。

ケイト、バカですよね。肥満であることに引っ張られて大切なものが見えていないんでしょう。
胃のバイパス手術は、危険だとケヴィンは反対していますが、さてケイトはこの先どうするんでしょう

現在のエピソード:ランダルがママに伝えたこと

ケヴィンとケイトに連れられてママの自宅に寄ったランダル。

ランダルは、自分が今までどれだけ傷ついたかリストがあるんだと言ったあと、36年間秘密を抱えて孤独だっただろうとも伝える。
レベッカは、ランダルをハグしようとするが、「今はまだダメ。クリスマスに会おう」と言い帰った。

レベッカは、ウィリアムのことをジャックに言わなかったことがわかりました。
それは、ジャックがよき父親であり、自分たちがランダルを心から愛しているからこそ、ウィリアムの存在を教えることで形を変えたくなかったのだろうと思います。むしろ、自分を捨てた父にそこまで会いたいと渇望するランダルを私は理解しきれないけれど、それが人種のルーツと関係しているのかな?と思いますね。
きっとクリスマスには、ランダルももう少し気持ちを整理しているような気がします。そうなって欲しいしね。

 

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