このレビューは、Netflix配信ドラマ「ストレンジャー・シングス シーズン２」です。
シーズン２は、2017年制作、全9話で、1980年代の架空の町ホーキンスが舞台のSFチックドラマです。
シーズン１、全8話のレビューはコチラ
#1 マッドマックス MADMAX あらすじ
ダスティンは、ゲームセンターの「DIGDUG（ディグダグ）」のスコアNO.1保持者だが、ある日、”マッドマックス”に１位の座を奪われていることに気づく。
裏世界から戻ったウィルは時折裏世界を見るようになりホーキンス国立研究所で医師サム・オーエンズの診察を受ける。バーバラの両親は行方不明の娘探しを元記者の男に依頼する。
相関図
まとめ
序章
ペンシルベニア・ピッツバーグ 1984年10月28日
ハロウィン間近のピッツバーグで、マスクを付けた若者５人が強盗事件を起こす。
若者らのバンはパトカーに追われるが、カリの超能力で逃げ切る。
カリの腕には、「008」のタトゥーが。
マイク、ダスティン、ルーカス、ウィル
ウィルが裏世界から戻って来て約1年、マイクはまだ地下室にエルの居場所をそのままにしている。
中学ではウィルを、「ゾンビボーイ」と揶揄しイジメる子もいた。
彼らの熱中するもの
最近のマイクたちの流行りはゲームセンターにあるゲーム。
マイクはナンシーの貯金箱からお金を拝借し、ゲームセンターへ。ダスティン、ルーカス、そしてママのクルマでやって来たウィルも合流する。
ルーカスは、「D&D」ゲームの最高スコア保持者で、ダスティンは、「DigDug（ディグダグ）」の最高点保持者だったが、とうとうその記録を【マッドマックス】に塗り替えられてしまう。だが、「マッドマックスって誰だ？」とダスティン。彼らにスコアを更新するような友だちのアテはなかったのだ。
裏の世界
そんな中、何かの音に導かれるように外を見たウィルは、雪のようなものを見て、「ねぇ、あれ見て」と振り返るが、そこは裏の世界に変わっていた。ウィルは何かに導かれるように外に出る。嵐だった・・・
だがその直後、「ウィル、ウィル」とマイクの声が。振り返るとそこにマイクがいて、元の世界に戻っていた。
転校生
ホーキンス中学に、カリフォルニアからの転校生マックスがやって来た。
その名前を聞いたダスティンは、「DigDug（ディグダグ）の最高点を更新したのは彼女じゃないか？」と言い出す。
どうしても自分のスコアを更新した人物を知りたいダスティンはルーカスとゲームセンターの前で張り込む。
するとマックスがゲームセンターにやって来た。
ダスティンは、DigDug（ディグダグ）をするマックスを見て、マッドマックスがマックスだと確信する。
一方のマイクは、応答がないとわかっていながらも、無線でエルに、「352日目、ボクはここだ」とメッセージを送る。
ホーキンス警察
ホッパーを訪ねて記者のマレー・バウマンがやって来た。
マレーは、「ソ連のスパイは子どもだ。超能力を持っている。その子はソ連の兵器で、バーバラはその子を見たからソ連に拉致され、殺された。ソ連の侵略が始まってるんだ」と訴えるが、ホッパーは本気にしない。
ホーキンス国立研究所
ウィルの診察
ウィルから、「ゲームセンターで裏世界を見た」と聞いたジョイスは、学校を早退させ、ホーキンス国立研究所へとやって来た。駐車場にはホッパーが待っていて、ウィルは身体の計測、血液検査、そしてサム・オーエンズ医師の診察を受ける。
「友だちとゲームセンターにいたのに、突然みんな消えてまた裏世界にいた。音がしたから外に出てみたら嵐だった。身体が動かず、息ができなくて、声も出なかった。悪魔がボクを見てるのを感じた。ボク以外の皆を殺そうとしてる」と言う。
オーエンズ医師は、ウィルは心的外傷後ストレス障害であり、普段どおり接してムリに話しをさせないことが１番だと言い、「私を信じて」と言うが、ホッパーは、「ウィルが悪化したら、まずオレに知らせるんだ」と言う。
裏世界ゲートを潰す
研究所では防護服を着てバーナーを持つスタッフが地下へ降りると、裏世界のゲートをバーナーで燃やしはじめる。
バーバラの捜索
ナンシーとスティーブはバーバラの両親から夕食に招かれた。（先月も誘われたが断っていた）
その席でバーバラの両親は、「バーバラを絶対に見つけ出す。役立たずのホッパー署長に任せていられない」と言い、自宅を売却してお金を工面、マレー・バウマンを雇ったと言う。
バーバラが裏世界でモンスターに殺されたことを知っているナンシーは、その事実を話すこともできず苦しむ。
ハロウィンの夜
バイヤーズ家
自宅にジョイスのBF：ボブを呼び、ビデオナイトを楽しむバイヤーズ家。
ジョナサンは元気のないウィルを心配するが、ウィルは、「ママも兄さんも友だちも皆、ボクを壊れ物みたいに扱うから、余計に自分が変人に思える！」と怒り出す。だがジョナサンは、「お前は変人だ。オレもそうだ。でも皆と同じになりたいか？変人でいいじゃないか」と言い、気にすることはないと言う。
だがその後、トレイに行ったウィルの世界がまた裏の世界へと変貌する。
玄関ドアが勝手に開き、外は嵐で、とてつもなく多きなモンスターの姿が・・・
その頃、研究所では警報機が鳴り、計器がおかしな状態に。
ホッパーの秘密
仕事を終えたホッパーは、明かりが灯る自宅へと帰ってきた。
家の中から鍵が開き、「モールス信号を忘れてたでしょ？」と声が。
驚くことにホッパーはイレブン（エル）と暮らしていた
感想
シーズン２を見始めました。
しっかりシーズン１の続きですので、シーズン２から見ることはおすすめできません
相変わらずこのドラマはめっちゃ’80年代
「ターミネーター」が流行ってて、ロマンティックスの「Talking in Your Sleep」が流れて～。私と同じ年代の人は、懐かしい～と思わず口走ってしまうと思います。
シーズン１でバーバラ失踪事件はしっかり描かれずでした。シーズン２でバーバラのことを描くようです。現在のところ、バーバラが裏世界で死んだと知っているのは、裏世界に入り、死体を見たホッパーとジョイス。そしてエルからバーバラは死んでいると聞かされたナンシー、ジョナサン、マイク、ダスティン、ルーカスでしょう。
スティーブはモンスターとは戦いったけれど、裏世界があること、バーバラが裏世界で死んだことは知っているか微妙な感じです。ナンシーはバーバラの親友だっただけに、バーバラの両親が男を雇ってバーバラを探すと聞き、ツラいところです。
モンスターと共に砕け散ったと思っていたエルが生きていましたね。しかもホッパーと暮らしていると言う～。これは想定外だったので、ちょっと驚きましたが。現在のところ、エルの存在はバレてないないようです。
それよりも冒頭のペンシルベニアでの若者の強盗と、強盗したメンバーの中にいる超能力を使う”（008)カリ”が、今度どうなるかが気になるところ。地図上、架空の町ホーキンスはインディアナ州にあると言うことになっているので、ペンシルベニアとはクルマで7時間半離れた距離です。
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