エピソード題「サブロシート」って何?気になる、気になる。
気になる私しらべは、感想で。
#4 サブロシート Sabrosito あらすじ
ヘクター・サラマンカはメキシコの麻薬カルテルのドン・エラディオに会うと、自分の商売が順調であることをアピール、儲けを渡すが、そこへガス・フリングからの納税が届き・・・。
相関図
まとめ
メキシコ
屈辱
ヘクター・サラマンカはメキシコの麻薬王ドン・エラディオを訪ねる。
「いい知らせがあるんだろ?」と聞くエラディオにヘクターは、ミチョアカンのアイスクリーム工場を買ったこと、同行させた運転手ヒメネスは、長年メキシコ⇔アメリカを行き来しているので顔パスであること、その上、アルバカーキにもアイス店を買い、店名をドンにちなみ、「エラディオ」のしたと得意気に報告すると、アイス店のマスコット人形(サブロシートくん)と、上納金を渡す。
そこへボルサがやって来た。
ボルサは、”ロス・ポジョス・エルマノス”のTシャツと、札束の塊3つを献上し、「グスタボからの贈り物です」と言う。
その量にエラディオは、「これ全部1ヶ月でか?」と驚くが、「カレは流通の天才ですよ」とボルサ。
するとエラディオは、「ヘクター、今後はカネはまとめて持って来い。輪ゴムはやめろ。なぁ、ヘクター。グスタボの活躍についてどう思う?」と言い出す。
ヘクターは冷静を装い、「まぁまぁでは?」と答えるが、エラディオは、「嫉妬してるようだな」と言い、ヘクターがプレゼントしたサブロシートを使って、「お前のビジネスは可愛いってさ」とおちょくると、「お前が手に入れたささやかな店に乾杯するか」と言う。
悔しさのあまり動けないヘクターにボルサは、「ボスを侮辱するな」と忠告する。
ヘクター・サラマンカ
アイス店”エラディオ”の捜査
結果、国境検問で麻薬犬に探知され、冷凍トラックの運転手2人は逮捕された
アイス店「エラディオ」はDEAの捜査を受け、ヘクターは麻薬ルートを失った。
ヘクターの次の手
手下を連れてロス・ポジョス・エルマノスへとやってきたヘクター。
店員がフリング氏は不在だと言っても、ヘクターは立ち去るどころか禁煙の店内で葉巻を吸い、勝手にジュースを入れると事務所へと入って行くー。
客は皆、怖がり、面倒を避けようと店を出ていくー。
その頃フリングは、消防署の会合に出ていた。フリングは社会貢献にも力を入れているのだ。
サブマネージャーからの電話で店舗へ戻ったフリング。
店には客はひとりもおらず、スタッフ全員が集められていた。フリングは店を休業にし、スタッフを帰宅させる。
事務所でふんぞり返っていたヘクターは、戻ってきたフリングに、「今後、お前はオレの運び屋となり、オレのブツをお前のトラックでアメリカに運び入れろ」と言い出す。
当然フリングは、「トラックの積載量はマックスで、これ以上積めない。それに私はボルサの下で働いている。ドン・エラディオはこのことを承認しているのか?」と聞くが、ヘクターは、「このオレが承認してる。いいからやれ!」と言うのだった。
ガス・フリング
フリングは手下を夜勤中のマイクの元へ送り、カネを渡すが、マイクは、「貸し借りなしだ」とカネを突き返す。
お店で
翌朝、開店準備中のスタッフを集めたフリングは、昨日の件(ヘクターがやって来た件)に対する謝罪と感謝を伝えるが、スタッフからは、「何者なのか?」と質問が。
フリングは、メキシコのミチョアカンで1号店を開店した時、カネを要求され払った過去がある相手だと言い、メキシコではそれしか方法がなかったが、ここはアメリカ。毅然とした態度で立ち向かう覚悟をしたと言い、「彼らは二度とここに来ることはない。共に成功を目指してがんばろう」と皆を鼓舞、拍手を受ける。
ガス・フリングの本心
その夜、夜勤をしているマイクに会いにガス・フリングがやって来た。
ガス・フリングは、”自分のためにやったこと”とカネの受け取りを拒否するマイクに、「キミは修復できないことを修復しようとしてる。だがキミの行動は私に利益をもたらした。いつか私のために働いてもらうかもしれない」と言う。
マイクは、「かもな。仕事の内容によるが」と答えるが、ガス・フリングは、「ヘクターを殺すのを止めた理由は、頭を撃ち抜くなんて人道的過ぎるからだ」と言うー。
ジミーとキム
貸し借りなしの取引
電話帳の工務店を片っ端から電話したキムは、チャックが依頼した工務店を見つけ出し、キャンセルに。
ジミーは扉の修理をマイクに依頼する。
マイクはチャック宅へ行くと、電動ドリルを使い仕事をはじめる。
当然、電動ドリルに耐えられないチャックは2Fに避難することに。
それを確認したマイクは、ジミーの指示どおり、室内の写真を何枚も撮影する。
仕事を終えたマイクは、写真と、「”例のもの”は机のアドレス帳にあった」と言って渡す。
起訴前ダイバージョン
ダイバージョンの手続きのために裁判所の一室に介した4人(ジミーは代理人のキムと、チャックは代理人のハワードと)。
ジミーは検事補ヘイから以下を言い渡される
●奉仕活動
●ニューメキシコ法曹協会に、自供書を提出
(チャックはジミーの自供書の一部に意義を申し立て、修正させた)
またヘイは、ジミーに反省の念が欠けていると指摘、この場でのチャックへの謝罪を求めた。
ジミーはチャックに謝罪、賠償金はジミーが壊したカセットテープ代を含む323ドル98セントを支払い結審した。
ダイバージョンの後、キムはハワードとチャックに、「懲戒委員会の聴聞でのテープ使用を差し止める」と言うが、「ジミーが破壊したのはコピー。原本を証拠として開示する。排除を求めてもムダだ。テープは採用される」とチャック。
実はキムは、チャックが録音テープのコピーを持っていると想定、チャックの意図を確認するためだった。
ジミーとキムは最初からジミーが壊したのはコピーと考えており、チャックの発言で、確証を得たのだった。
感想
やっぱり、エピソード題が気になる私。
「サブロシート(Sabrosito)」はスペイン語の「すごく美味しい」の意味みたいです。
スペイン語⇔英語では、「pretty tasty, pretty juicy」と翻訳されました。
でも良く見たら、ヘクターがエラディオにプレゼントしたアイスクリーム店のマスコット人形の名前が、「サブロシート」くん?なんだと思います。
すっかりエピソードは2つで展開されてますね。
1つはマイクが絡む、麻薬カルテル関連エピソード
1つはマイクが時々絡むジミーのエピソード
つまりどちらにもマイクが絡んでいると言う~、マイクが主人公か?ぐらいな(笑)
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