ダメージ season4 全10話

ダメージ
ダメージ

<STORY>
エレン・パーソンズはアフガニスタンで軍事請負会社の不正を暴く為、パティ・ヒューズと再び手を組む。2人は謎多きCIAエージェントや、証言を阻むため拘束された重要参考人、そして強大な権力を持つCEOが関与し、隠ぺいされようとしている事件を解明していく。しかしストーリーは思わぬ方向へ進んでいく。

<感想>
シーズン3が終わってから4年半も続編がなかったので、終わったのかと思っていたら、「Hulu」で見つけました。
これはコンプリートでしょ~と言うことで鑑賞。
パティさん、トムを失い彼女の二の腕はいないまま。一方エレンはナイ弁護士の事務所に就職中。
エレンさん、相変わらず男の人が切れることがありません(^^;)、今回はナイ弁護士事務所のパートナーであるショーンと恋人関係のようです。
シーズン4のメインは、ハイスター警備会社のCEO:ハワード・エリクソンの事案。
エリクソンはCIAと契約を結び、アフガニスタンなどの戦闘地域の警備も請け負っている会社であり、潤っている様子。
エレンは、ハイスターで働いていた高校の同級生:クリス・サンチェスに会い、クリスが請け負った任務によってクリスの部隊に3人も死者が出て、それをきっかけにPTSDになっているクリスに、部隊の仲間のためにも、ハイスターに責任を取らせようと裁判を持ちかけ、クリスに証言を頼むが、ハイスターはクリスに証言されたくないため、理由をつけてクリスをまたアフガニスタンの地に送り込む・・・・と言う展開。
いつも通り、3ヶ月後の情景が映し出され、それに向かって過去の話が進みます。
キーパーソンとして、ジェリー・ボアマン、アフガニスタンの少年が登場。
エレンは、どんどん性悪女に変化中。ナイ事務所から、ハイスターの案件を扱うことを却下されたら、さっさと退社し、パティに援助を頼みます。その頼み方が正攻法ではなく、パティからエレンを援助すると言わせるようにもっていく。まさに策士。
カレシであるショーンのこともそれほど好きでなないのに、たぶん自分の立場を優位にしたいための恋愛に見えます。
で、結局クリスが好きなワケです。
ん~、このエレンの性悪な感じが大好きですね、私。性格の良い、出来た女性じゃないところがいいんです。
並行して、パティの息子:マイケルがこのシーズンも登場。
「3」でパティのクルマ側面の衝突してきた交通事故。相手のドライバーは消えいた、誰が衝突させたのか?と言うのがありましたが、そのドライバーは、パティの息子:マイケルでした。(パティは実は犯人を見ていたワケです)
そのままマイケルは行方不明だったワケですが、娘の親権を求めてパティ相手に裁判を起こしてきます。
その話も解決しないまま「4」が終わったので、この展開も気になるところです。
ラストの展開は、想像していたものと違った分、(おぉ)って衝撃があって良かったです。
10話でコンパクトにまとまっているシーズンでした。
いよいよ、次のシーズン5がファイナルです。

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