アウトランダー シーズン2 #2 スコットランドは彼方へ

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1745年、パリでのエピソードがスタート

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#2 スコットランドは彼方へ Not in Scotland Anymore あらすじ

1745年、パリ。
従兄弟のジャレドの屋敷での生活が始まる。しかしジェイミーは、いまだにジャック・ランダル悪夢にうなされ苦しんでいた。クレアは不眠に効く薬草を探しにレーモン薬草店へ行く。
ジェイミーはジャレドの計らいでチャールズ王子と会うが・・・。

相関図

まとめ

パリで

パリでジェイミーの従兄弟ジャレドの屋敷に住み、ワイン商を営むクレアとジェイミー、マータフ。
クレアはパリの美しさに魅了される一方、使用人が多数いる屋敷の管理に苦労する。
一方ジェイミーは、時折襲うランダルの記憶のフラッシュバックに苦しみ、クレアを抱けず、悪夢にもうなされていた。クレアは、「ジャック・ランダルは死んだ。時間が必ず解決してくれる」と励ますが、ジェイミーの闇は深かった。

ジャック・ランダルは死んだとのウワサを聞いたクレアたち。
40年後、フランス革命が起きてパリの街は血に染まる

レーモン薬草店

クレアはジェイミーのために”よく眠れる薬草”を求め、レーモン薬草店を訪ねる。
悪夢を見るならと薬草(セイヨウカノコソウ、セイヨウカラハナソウ)をブレンドしはじめるレーモンは、クレアは治療師だと聞き、「クレア・フレイザーでは?」と言い出す。
レーモンは港でクレアがサン・ジェルマン伯爵と騒ぎを起こしたことを知っており、「伯爵は私の敵。あなたにも敵なら私たちは友だちだ」とよく眠れる薬草をプレンゼントする。

ジェイミーとマータフ

ジェイミーの左手のケガはかなり回復していた。ジェイミーはマータフ相手に剣術の訓練をするが、決闘禁止のフランスでふたりの行為は目立ってしまう。

スコットランドと仲間ルパート、アンガスを懐かしむマータフにジェイミーは、「いずれ帰る」と言うが、マータフは、「オレたちは反乱を阻止するために来たんだ。チャールズ王子を殺せば反乱は起きない。殺し屋を雇おう」と大胆な意見を出すが、実際、父ジェームズは息子が殺されれば返って勢いずくだけだと思われた。
それだけジャコバイトの反乱を止めるのは難しいことだったのだ。

そんな中、ジャレドから手紙が届いた。なんとチャールズ王子がブロッホ・トゥアラッフの領主とスコットランドの氏族(クラン)の政治的現状について話したいと、”マダム・エリースの館”で待っていると言う。

チャールズ王子

娼館でチャールズと会ったジェイミーとマータフ。
「スコットランドの氏族(クラン)は私の呼びかけに応えそうか?我が父の王座に座る異端者に戦いを挑めるか」とチャールズに聞かれ、「スコットランドの氏族(クラン)はこれまでの遺恨もあり、団結してイングランドと戦うなどあると思えない。私もイングランド人が憎い。背中のムチの痕がその証だが、それが真実です」とジェイミー。だがその返事にあからさまに不服そうな顔で、「敗北主義者のような言葉をジャコバイトから聞きたくない。神が望むのはカトリックの王、私の父がイングランドを治めることだ」とチャールズ。
マータフは、「スコットランド人はよそ者をあまり歓迎しない。あなたの望む戦いは王をすげ替えるだけ。その大義のために農民たちに家や作物を捨てさせて大砲に立ち向かえと言わなければならない」と訴えるが、チャールズは、「神の真実が大切なのだ。この私が氏族(クラン)をまとめることこそが神のご意思。私は闇を照らす光として使わされた神が差し伸べられた手だ。大義は達成される。だが資金が必要だ。私はお忍びでフランスにいる。よって宮廷には赴けない。代わりに大蔵大臣デュヴェルネに会い、資金を調達の約束を取り付けて欲しい」と言い出す。

次の作戦

屋敷に戻ったマータフとジェイミーは、”チャールズは神の言葉を信じているバカで危険な男。止めないとみんな死ぬ”とジャコバイトの反乱阻止する気持ちが高まる。
そこでクレアは、「戦争にはカネがいる。大蔵大臣がカネを出さないよう宮殿で食い止めるために、次の計画はヴェルサイユ宮殿で招かねる策よ」と言う。

上流階級の友

パリに滞在して3ヶ月。クレアはロアン侯爵夫人ルイーズと友だちに。
ルイーズはメアリー・ホーキンスと言う女性を預かっていた。

メアリー・ホーキンスは、近くマリニー子爵と結婚する予定だったが、妻を亡くした高齢男性であるマリニーの妻になることをイヤがっている。しかしルイーズは、大金持ちの元に嫁げることを幸せに思うべきだと言う。

ヴェルサイユ宮殿で

クレアはロアン侯爵夫人ルイーズの紹介で、ヴェルサイユ宮殿でのパーティーに参加できることに。
クレアはジェミー、マータフとパリ社交界デビューを果たす。

大蔵大臣デュヴェルネ

大蔵大臣デュヴェルネの勘違いで、クレアに野蛮な行為をしてしまったことから、ジェイミーとクレアはデュヴェルネと知り合うことに成功。

ルイ15世

便通に悩む王に、”ポリッジ”を食してがどうかアドバイスしたジェイミーは、ルイ15世の記憶に残るスコットランドの領主に。

フランス国王ルイ15世の息子が、ルイ16世、マリー・アントワネットの夫となる人物
【ポリッジとは】オーツ麦を水やミルクで煮て作るお粥

サンドリンガム公爵との再会と真実

招待客の中にサンドリンガムを見つけたマータフは、「裏切り者め」と剣に手をかけるが、「王の前で剣を抜けば死刑だ」制するジェイミー。サンドリンガムは悪びれた様子も見せず、「仕方なかった」と言う。

サンドリンガムへの怒りが抑えきれないクレアは、「イングランド貴族としてここにいるあなたは王への反逆者ね」と指摘する。
そこへひとりの青年がやって来た。サンドリンガムはその青年を秘書の”アレグザンダー・ランダル”と紹介し、「ジャック・ランダルの弟だ。職務中重傷を負ったジャック・ランダルはケガから回復した」と言う。
その事実に衝撃を受けるクレア。

クレアはジェイミーがこの事実を知れば、ジャコバイトの反乱阻止より復讐を選ぶのではと、話すべきか迷うのだったー・・・。

 

感想

従兄弟のジャレドのおかげでパリの屋敷に住み、複数の使用人を持ち、美しいドレスに上流階級の人たちとのパーティー・・・スコットランドでの暮らしがウソのような映像です(笑)

ジェイミーとマータフはイングランドと戦うのにスコットランドは扱いにくい国だと言い、なんとか歴史を変えようとチャールズ王子を説得しましたが、神の意思と世間知らず王子の考えを変えることはできず。

風のウワサでジャック・ランダルは死んだと聞かされたらしいクレアとジェイミー。だけどジャック・ランダルは生きてました。今、ランダルの呪縛に苦しむジェイミーに、この事実は知らせるべきではないと思いますよね。だって悪夢にうなされ、クレアとすることもできなくなってるんだもん。

【チャールズ・エドワード・スチュワートについて】
スコットランド王、イングランド王として君臨したスチュワート王家の末裔。
父はジェームズ・スチュワート。
美貌だったチャーリーはスコットランドの民衆から、「愛しのチャーリー」と呼ばれ絶大な人気があった。
ジャコバイトとは、スチュワート王家を支持するスコットランドの分離・独立派のこと。
ジェームズのラテン語読みのヤコブ(ジャコブ)から名付けられた。
イングランドから追われフランスに亡命していた父ジェームズの復権を求めて1745年7月、チャールズはスコットランドへ上陸。イングランドの圧政に不満を募らせていたハイランド人がチャールズに賛同し、2000人を超えるハイランド兵が集結させた

 

 

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