1745年、パリでのエピソードがスタート
スコットランドエピソードは、色彩だダークだったけど(私はそれが好き)フランスエピソードは華やかです
※ アウトランダーに出てくる地名、史実、ゲール語についてはわかる範囲でこちら
#2 スコットランドは彼方へ Not in Scotland Anymore あらすじ
1745年、パリ。
いとこのジャレドの屋敷での生活が始まる。しかしジェイミーは、いまだにジャック・ランダル悪夢にうなされ苦しんでいた。クレアは不眠に効く薬草を探しにレーモン薬草店へ行く。
ジェイミーはジャレドの計らいでチャールズ王子と会うが・・・。
Photo 引用 all by: IMDb
まとめ & 感想
レーモンとの出会い
ジャレドの屋敷に住み、ワイン商を営むパリでの生活にも慣れてきたが、ジェイミーは、SEXの途中でもフラッシュバックしてくるランダルとの記憶と、眠っても襲いかかるランダルの悪夢に、いまだに苦しめられていた。
クレアはジャック・ランダルは死んだ。時間が必ず解決してくれると励ますがジェイミーの闇は深かった。
クレアはジェイミーのために薬草店を訪れる。
店主のレーモンは、クレアが治療師だと知り「港の騒ぎの一件で、あなたのことはウワサになっている」と言う。
聞けばレーモンもサン・ジェルマン伯爵を嫌っているらしく、クレアとレーモンは友人となる
ジャコバイトの反乱を阻止するために
マータフは、反乱阻止のために動き出そうとしないジェイミーに苛立ち、チャールズを殺せば反乱は起きない、金で人を雇い行動しようと言うが、ジェイミーはチャールズ王子を殺せば、父ジェームズが動き出すだろう。それだけで反乱を阻止することはできないと言う。
そんな時、ジャレドから「チャールズ王子が、ブロッホ・トゥアラッフの領主と氏族(クラン)の話しをしたい。マダム・エリースの店待っている」との手紙が届き、ジェイミーはマータフはチャールズ王子と会う。
チャールズ王子は、自分が氏族(クラン)に呼びかければ、氏族たちが団結して異端王ウィリアム三世に戦いを挑めると考えていたらしい。
ジェイミーはチャールズに、スコットランドの氏族はこれまでの遺恨もあり、団結はしていない。団結するには時間が必要と現実を話す。
しかし、チャールズは、カトリックの王がイングランドを治めることこそが神の言葉だと聞く耳を持たない。
マータフは、スコットランドは美しい自然の中で生きている民族で、よそ者をあまり歓迎しない。チャールズの望む戦いは王をすげ替える戦い。そのために氏族が団結し、農民たちに家や作物を捨てさせて戦士にしなければならない。簡単なことではないと訴えるが、チャールズは、神の真実が大切なのだと言い、自分が氏族を率いることこそが自分の大義だと言い切る。
そして戦いには資金が必要だとし、ルイの宮廷に入れない自分に代わり大蔵大臣のデュヴェルネから資金を調達するようジェイミーに指示を出す。
ジェイミーとマータフはイングランドと戦うのにスコットランドは扱いにくい国だと言い、なんとか歴史を変えようとチャールズ王子を説得するも、神の意思と頑なな世間知らず王子の考えを変えることはできなかったですね。
ヴェルサイユ宮殿で
クレアはパリの貴族と交友関係を広め、ロアン侯爵夫人ルイーズの紹介でヴェルサイユでの宴に出席できることに。
ルイーズの口添えで大蔵大臣のデュヴェルネとも交友を深める
フランス革命前のパリは平和だったのか下ネタが好きです。
フランス国王ルイとも面識をもったジェイミー
思わぬ人との再会、そして真実・・・
クレアたちはサンドリンガム公爵と再会。マータフはサンドリンガムへの怒りを抑えきれない。
クレアはジェイミーとマータフをデュヴェルネのところへ行かせ、その場を押さえる。
サンドリンガムは、お尋ね者のジェイミーの陳情書をイングランド軍へ渡す約束を反故にしたくせ者(シーズン1 #10参照)
その時、サンドリンガムに近づく青年が。
サンドリンガムは、秘書のアレグザンダー・ランダルをクレアに紹介。
「偶然じゃなくジャック・ランダルの弟だ。夫人とキミの兄さんは非常に親しい仲だよ」とイヤミのように言う。
アレックスはそれを聴き、「兄に伝えます」とー。
ジャック・ランダルは死んでなかったことがわかる!
ランダルが生きていることを知ってしまったクレアはジェレミーにこの真実を話すべきか否かで迷う。
ランダルの陵辱された記憶にまだ苦しんでいるジェレミー。ランダルが生きていると知ったら、どうなるのか?
知らさない方が良いように思いますよね
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