ラスト・キングダム 2 # 6 (相関図)

海外ドラマラスト・キングダム

シーズン2もこのエピソードを含め残り3話
アルフレッド王の娘王女エセルフリーダの婚姻相手、マーシア王国のイーグリスバーグの領主エセルレッドの本性が明らかに!

# 6  あらすじ

エセルフリーダは、マーシアの領主エセルレッドと結婚するが、エセルレッドは傲慢でウェセックスをも手に入れようと企む男だった。
一方、異教徒で我道をゆくウートレッドを信用しきれないアルフレッド王は、シークフリード&エーリク兄弟にロンドンを奪取されたと知ると、ますますウートレッドが裏切るのではないかと疑心暗鬼になる。

相関図

まとめ

ウィンチェスター ウェセックス王国 ①

王女の婚姻相手、マーシアの領主エセルレッドの野望

結婚式の朝、エセルレッドは家臣とウートレッドを囲むと、「王はお前を疑っている、デーン人と接触していると知っている」と言うと、妻ジゼラを侮辱するエセルレッド。その態度にエセルレッドを馬から引きずり下ろしたウートレッドは首に短剣をあてがう。
ウートレッドは、無礼を許して欲しいと願うエセルレッドの臣下アルドヘルムに免じ、解放するが、エセルレッドは、「いつかひれ伏させてやる、私は王の信頼が厚い。見くびるな」と捨てセリフを吐く。

ウートレッドがウザくて仕方ないエセルレッドは、「ヤツの死を望む」と言うが、「信頼はないが、王はカレを買っている。私はあなたがマーシアとウェセックスの王になることを望んでいる。ならば死を願うべきはアルフレッド王であり、王を消すには戦争をするのが一番だ」と進言する。

ベオッカとテューラの結婚

ウートレッドが立会い人、ヒルドが祈り、ふたりは夫婦となった。

王妃とエセルレッドの結婚

王妃エセルフリーダとエセルレッドの結婚式が執り行われた。

死者ビヨルンのお告げを信じ切っているエゼルウォルドはウートレッドに、「マーシアの王になるべきだ」と説得するが、実はウートレッドとフィナンは、シークフリード&エーリク兄弟のだと気づいていたが、騙されたフリを続けることに。

アルフレッド王の追求

婚礼の宴の席でアルフレッド王から、昨夜デーンランドに入った理由を説明せよと求められ、「シークフリード&エーリク兄弟がベアンフリオットに拠点をおき、川から攻め、ロンドンを乗っ取った。デーンランドに行ったのは招かれたからで、マーシア王国をエサに仲間に加わるよう誘われた」とウートレッド。
すると、「あなたはなんと返事をしたのか」と問い詰めるアルドヘルム。その厚かましい質問にオダは、「カレがここにいることが答えだ」と諌める。
アルフレッドは、「お前の忠誠も気になるが、エセルレッドと共にロンドンへ向かい敵の兵力を見極め、交渉しろ。だが結局は、お前が兄弟を殺していればこんなことにはならなかった」とクレームも忘れない。

エセルレッドの本性

結婚初夜、ロマンティックな夜を期待するエセルフリーダにエセルレッドは、「作戦会議に口を挟むな、キミはもう王の娘ではなく私の妻だ。オレに従え。逆らうならウェセックスに、”汚れていた”と返品する」と脅す。エセルフリーダは、仕方なくそれを受け入れるー。

オダの忠告

オダはアルフレッド王に、「ウートレッドを軽視しすぎている。時々無茶はするがカレは群を抜く戦士だ」と忠告するが、「口では忠誠を誓っても態度では示さない。今回も我々に黙ってデーン人と接触した。優れた戦士だと評価しているから容認しているが野心を持ってる。敵の誘いに乗るかも知れない」とウートレッドを信じていないと言う。オダは、「だがカレは戻って来た」と言うが、アルフレッドは、「偵察かもしれん。私はカレを信用しきれない。何よりもカレは神を信じておらぬのだから」と言う。

 

ロンドン マーシア王国

ロンドン制圧

シークフリード&エーリク兄弟はロンドンを奪取した。
ウートレッドに切断された手の痛みに苦しむシークフリードは、”死者ビヨルンのお告げ作戦”に乗ってこないウートレッドに、「罠だと気づいたならウェセックス軍を率いて襲撃してくる」と警戒する。
兄弟の目的は、グスルム、エセルレッド、アルフレッド王、そしてウートレッドも殺害し、自分たちが王になることだった。

交渉

ウートレッドとエセルレッドはそれぞれの家臣を連れ、ロンドンへと入る。
ウートレッドがエーリクと交渉しようとすると、エセルレッドが割って入り、「銀いくらでロンドンから去る?」と口を挟む。だが兄弟は、「去る気はない」と言うので、ウートレッドは酒でも呑んでゆっくり話そうと提案する。

広場にはベアムフリオットから連行された神父たちが十字架にかけられており、その中にはピュリグ神父の姿もあった。

グスルムが和平を求めて神父を送って来たと言い、「全員磔にしてやる」と言うシークフリードに、「磔にして何が面白い?神父を戦わせればいいんだ」と提案するウートレッド。

ピュリグ神父が元戦士だと知っていたウートレッドは、カレを助ける方法として、決闘を提案したのだ。

するとシークフリードは、「余興か、面白い」と提案に乗り、「勝ったら自由にしてやる」と条件を付け、ピュリグ神父をデーン戦士と戦わせることに。
最初は不利かと思われたが、デーン戦士の首を捉えたピュリグ神父は、「殺すには忍びない。だが約束どおり自由にしてもらおう」と兄弟に迫る。
「あぁ自由だ」と言う兄弟に、「この程度の兵士ではロンドンは守れんぞ」とピュリグ神父。

 

ウィンチェスター ウェセックス王国 ②

ウートレッドは、「ヤツらは銀では去らない。ウェセックスの貿易船を阻止する気だ」と言うが、「兄弟の3倍の兵士を用意できる、兵力で勝てる、犠牲は仕方ない」とエセルレッド。
「兵士をムダ死にさせたくない。ロンドンを奪取するには兵力だけじゃない。作戦がいる。大軍で門を攻める前に、他の門から数軍を侵入させる」と言うウートレッドに、エセルレッドはまた、「川の門から夜に奇襲をかける方が効果的だ」と反論。だがウートレッドは、「川の門(ラッド・ゲート)は流れが早く上陸はむずかしい」と言う。
するとアルフレッドは、「もっともらしいことを言うが信用できない。兄弟はお前を次のマーシアの王だと言ってるんだろ?どんな取引をしたのだ」と言い出す。
ウートレッドは、「取引などしていない。何度言えばわかってくれるのですか」と訴えるが、アルフレッドは、「お前の行動はまるで密偵だ。勝手な行動をし、唯一の神を認めようともしない。お前の忠誠はうわべだけだ。お前がわからん。理解できんのだ。疑念はこの先どんどん大きくなるだけだ」と責めはじめる。

「それでも陛下に仕えている」とウートレッドは言うが、アルフレッドは、「戦略を練る。ウートレッドは去れ」とウートレッドを排除してしまう。
してやったりのエセルレッドとアルドヘルム。
アルドヘルムは、ウートレッドを処罰するべきでは?と進言するが、オダはアルドヘルムを制すると、「これはウェセックスの問題、首を突っ込むな」と言うと、アルフレッドに、「戦争には優秀な戦士が必要です」を説得するが、アルフレッドはウートレッドをクーカムに戻し、エセルレッドにはマーシアに戻り行軍の準備し、自分の指示を待つよう言う。
ステアパはアルフレッド王から、「どれほどウートレッドを信頼している?」と聞かれ、「命を預けられる」と答えるのだった。

オダとウートレッド

オダはウートレッドにクーカムへ戻るよう伝えると、「少なくとも今は陛下を裏切るな」と忠告するが、「オレは誓いは守る。だが陛下はオレを信用しない。誠意をつくしているのにオレを異教徒としか見ない。陛下には神がすべてだ。だがオレにも我慢の限界がある」と言う。

アルフレッド王の苦悩

どれだけ神に祈っても、ウートレッドへの疑念が消えず苦しむアルフレッドに王妃エルスウィズは、ウートレッドを完全に信用できないならカレは不要だと言う。

 

イーグリスバーグ(現アリスバーリー)マーシア王国 エセルレッド領地

王からの伝令(ロンドンを奪還せよ)にアルドヘルムはマーシア軍の前に立つと、「ロンドンを取り戻す!デーン人を追い出すのだ!」と鼓舞する。

エセルフリーダを暴力で支配する夫

一方、妻エセルフリーダへの暴力がエスカレートするばかりのエセルレッドは、ウートレッドへの嫉妬からか、妻がウートレッドと関係を持っていたのではないかと疑っており、妻を散々侮辱すると、髪を鷲掴みにしてテーブルに顔を押し付け、「私に二度と歯向かうな」と威圧する。

 

クーカム(現クッカム) ウェセックス王国 ウートレッドの領地

ロンドン襲撃の指揮官エセルレッド

アルフレッド王の伝令を届けるため、妻を伴いウートレッドの領地を訪ねたエセルレッドは、「指揮官は私だ。これは陛下からキミへのラストチャンスだ」と言い、作戦(北門からウートレッドが攻め入り、それを確認後、湿地から大軍でエセルレッド軍が攻め入る)を伝えると、「ロンドンはマーシアの領土だ。奪還のためなら誰とでも手を組む。裏切りはしない」とウートレッドに約束する。

エセルレッドの正体と王女の覚悟

エセルレッドから、「妻が処女だったか真実を知りたい」と相談されたベオッカは、王女であることが証明だと諭すが、それでも、「神に問うて欲しい」と言われ、聖書に基づき、処女確認の儀式を行うことに。
ベオッカはエセルフリーダに、”苦い水”を飲み干すよう言い差し出すが、王女が手を伸ばそうとした瞬間、杯を払いのけると、「こんなことをする必要などない。神に誓ってあなたは汚れていない」と言い切る。

苦い水=聖なる水と聖なる土を混ぜたもの

すると、「殴られてるの?私にはわかる」とテューラ。
言い淀み、「確かに夫は優しくないし愛もない」と告白するエセルフリーダにヒルドは、「陛下に話すべき」と言うが、「言わないで。マーシアのすべてが味方ではない。王を快く思わない人もいる。私は王女の務めを果たします」と言い、この話しは内密にするよう言う。

 

ロンドン

シークフリード&エーリク兄弟

近郊で野営するウートレッド、エセルレッド軍を確認した兄弟は、狼煙をあげるよう指示すると、「戦いに備えろ!自分の役目を果たせ!勝利を手にするぞ!」と軍勢を鼓舞する。

ハメられたエセルレッド

エセルレッドの作戦どおりウートレッドは北門から町に侵入しようとするが、門は施錠されておらず守衛戦士の姿もない。ウートレッドは陣形を取り、慎重に広場まで進むが、人の気配がない。
対面からやって来たマーシア兵率いるエセルレッドはこの状況に、「敵は逃げたぞ!町を取り返したぞ!」と勝ち名乗りを挙げるが、直後、塔から火の手があがる

それを見たウートレッドは、「狼煙だ!構えよ!」と命令するが、火の勢いが大きいことに気づき、「エセルレッド、ここじゃない、野営が危ない!」と叫ぶ

野営

その頃、野営に向かってくる軍勢を見たテューラは、「敵が襲ってくる!逃げて!」と叫ぶと、エセルフリーダを守り、森へと逃げ込むと、「あなたひとりで逃げ切って!」と叫ぶのだったー・・・

 

感想

優男に見えたエセルレッド、ムカつく男でしたね。
反対にエセルフリーダはなんて芯の強い女性なのか。
王女としての役目を果たすべく、悪魔(エセルレッド)とこのまま婚姻状態でいると宣言した時、ほんと可哀想で・・
まともな戦歴もないエセルレッドの作戦のせいで、罠にかけられたウートレッドたち。
エセルフリーダは捕まってしまうんでしょうか・・・・

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