ハウス・オブ・ザ・ドラゴン 2 #2 報復

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#2 報復 Rhaenyra the Cruel  あらすじ

世継の幼子ジェへアリーズを惨殺され怒り狂うエイゴン王。王の手オットー・ハイタワーはこのあまりに酷い行為を、レイニラの所業として王都の民に知らしめ、同情を買う作戦に使おうと画策する。
ドラゴンストーン城のレイニラは、この一報を聞き、夫デイモンを疑いはじめる

相関図

まとめ

惨殺されたジェへアリーズ王子

世継のジェへアリーズを惨殺され、怒りと悲しみで荒れ狂い、「戦争だ!」と叫ぶエイゴン。
エイゴンは妻ヘレイナを思いやることもなく、ただただ怒りに狂うだけ。

王の手オットーはすぐさま城門を閉じ、反逆者確保を命じるが、アリセントは孫息子ジェへアリーズの死は自分の罪ではないかと苦しむ。

ジェへアリーズが惨殺された夜、サー・クリストンとベッドをともにしていたことを悔やんでいるアリセント。
小評議会で

小評議会でもエイゴンの怒りは収まらず、王家の安全を守っていないと王の楯総帥のサー・クリストンを責め立て、「やったのは落し子を生んだアバズレ女王の仕業だ!」と喚き散らし続けていた。

そこへラリス公が現れ、「犯人を捕まえました。犯人は我々の身近な人間、金マントでした。袋の中に子どもの首がありました」と報告する。
エイゴンはすぐさま、「オレが殺す」といきり立つが、オットーはできる限りの情報を聞き出すようラリス公に指示、ジャスパー公(小評議会委員)も、誰の仕業であるか確証を得る必要があると言うが、突然オットーは、「誰の仕業でも関係ない。レイニラがやったと公表すれば良いことだ。レイニラこそが女王とのウワサもあるが、葬列を組み残虐な幼児の遺体を民衆に見せ、女王の僭称者の所業を民衆に知らしめる」と言い出す。
もちろんエイゴンは、「息子の遺体を民衆に晒すなどイヤだ」と反対するが、それをアリセントが説得。
オットーはアリセントにも、ジェへアリーズ王子の棺の後ろに王妃ヘレイナと太后アリセントが付き添うよう命じる。

葬列

アリセントは葬列に参加するなどイヤだと言うヘイレナを、王家の務めだと説得。
葬列は赤の王城(レッドキープ)からドラゴンピットまで移動中、「王位僭称者レイニラの悪逆無道な行為、血族殺し」と公表された。

ラリス公によりブラッド(ジェへアリーズを殺した金マント)は、「デイモンから雇われた。王家のネズミ捕りと犯行に及んだ」と簡単に自白、エイゴンがその首を斬り落とした。

サー・クリストンの行動

サー・クリストンもアリセント同様、ジェへアリーズ王子の死の罪を感じると同時に、レイニラへの憎悪を募らせていた。

サー・クリストンは王の楯サー・アリックに、「お前の当直中に王子は殺された。お前は王の楯の名を汚した上、お前の兄弟は王を裏切ってる。名誉挽回するんだ。ドラゴンストーン城に忍び込み、レイニラを殺せ。向こうと同じ手口だ」と言い出す。もちろんアリックは、「今や向こうも厳戒態勢です。どうやって侵入しろと言うのですか」と言うが、「双子の利点を使うんだ。レイニラを殺せば戦にならずすべてが終わる。栄光を掴め、勝利を持ち帰れ、それともお前の忠誠を疑うか?」とクリストン。アリックは、「お仰せのとおり」と覚悟を決める。

エイモンド

使者が侵入した経路を調べたエイモンドは、デイモンが自分を殺すために使者を送ったことに気づいていた。
ジェへアリーズが殺された夜、エイモンドは娼館にいたのだ。
今夜も馴染みの娼婦に甘えながら、「デイモンに敵だと恐れられ、命を狙われたことは誇りだが、理性を失いルークを殺したことは後悔している」と言うエイモンドに娼婦は、「王子が理性を失うと、庶民に火の粉が降りかかる」と言う・・・・

エイゴン王の怒り

ジェへアリーズ王子殺害事件後、町は封鎖され、食料は減り、物資は高騰、庶民から不満の声があがりはじめていた。そんな中、王が雇った”ネズミ捕り”たちの縛り首死体が城門に見せしめに吊るされた。

エイゴンと王の手

ネズミ捕りたちを見せしめの刑に処したのがエイゴンだと知り王の手オットーは、「何てことをした、罪なき民を虐殺したんだぞ!殺された家族は皆、城門でお前のことを呪っている。お前の息子が流した血で、お前はようやく民の支持を得たのに、それをドブに捨てた!」と怒りに震える

だがエイゴンは、「これは報復、正当な行為だ」と言い切り、サー・クリストンがドラゴンストーンにサー・アリックを送り込み、レイニラを暗殺する計画を遂行中だと言う。
その事実にオットーは、「小評議会にも私にも相談なく、お前はその愚かな案に乗ったのか?衝動的で浅はかな考えは我々を貶めている。父君ヴィセーリスを見習えないのか?あの自制心を、思慮深さを、あの威厳を」と言うが、「威厳が何だって言うんだ?それより報復だ」とエイゴン。
オットーは、「やはりお前は器じゃない」と言うが、エイゴンは、「父上がオレを王にした。徽章を外せ、王の手をおりろ、お役ごめんだ」と命令、オットーは徽章を外し投げ捨てる。

王の手を解任された父と娘アリセント

王の手を解任されたオットーは、「王土の利益など無視で、つまらぬ復讐心に駆られてしまっている」と孫エイゴンの無知さを嘆き、王都を去る決断をするが、「私がエイゴンを説得する」とアリセントに言われ、「お前と私で踏ん張れば、きっと勝利し平和をもらせることができる」と僅かな望みをかける。
だがオットーは、罪を告白しようとするアリセントに、「聞きたくない」と拒否を示す。

ハイタワー家の本拠地はオールドタウン。そこにはアリセントの息子ベイロンがいるらしい
弱さ

アリセントは息子エイゴンを説得しに向かうが、幼い息子を亡くした悲しみと苦しみで慟哭するエイゴンに何も言えなくなってしまう。

その夜、ベッドにはクリストンの姿が。
互いの罪の重さに苦しみながらも、引き合ってしまうふたり。
アリセントはクリストンの頬を何度も叩くが、その怒りはお互いを激しく求めることに・・・・。

 

ドラゴンストーン城

ジェへアリーズ王子が惨殺された一報はドラゴンストーンにももたらされた。
メイスター:ジェラルディスから、レイニラが関与していると王土中に知らされたと聞きレイニラは、「いわれのない非難だと公表する」と言うが、デイモンの様子がおかしいことに気づく。

レイニラ vs デイモン

デイモンから、「エイモンド暗殺を命じたが、ジェへアリーズが殺されてしまった。オレに責任はない」と聞かされたレイニラは、「その浅はかな計画のせいで挙兵が難しくなり、王位の正統性が危ぶまれた。あなたを信用できない。どこかでずっと疑ってた。あなたは自分勝手過ぎる。盗み取られた王位継承権にしがみつくために私を利用してる」と本音をぶちまける。

デイモンは必死でその怒りを抑え、「お前にサー・エリックが持ってきた冠を載せてやった」と言うが、「私が出産で苦しむ中、あなたは戦いをしようとしてた。王座はあなたのものじゃない、私のものよ。あなたは玉座を自分から捨てた、あなたは父上を支えなかった。父上はあなたを信用できなかったのよ、私と同じ」とレイニラ。
だがデイモンは、「兄上は腰抜けだ。王の器はオレにあるとわかっていた。だからオレを恐れ、お前を世継に指名したんだ。兄上はバカなヤツだった。流血を恐れて何ができる?お前も兄上と同じ運命だ」と言うと、ドラゴン(カラクセス)でドラゴンストーンを出て行ってしまう。

ミサリア

幼王子ジェへアリーズを惨殺するに至った事情を問いただされたミサリアは、「自由の代償としてデイモンに二人の名を教えた」と自白するが、レイニラは、「夫は消えた。戻るかさえもわからない。あなたを解放しても私に得はない」と言われ、この先、牢獄の人生を憂い、娼婦から努力を重ね、人の話しを聞き、秘密を握り、有力者に重宝されるようになり、家と使用人を持つまでになったのに、王の手の怒りを買い、家を焼き尽くされすべてを失ったと言い、「重要な存在になるために努力してきたけど、デイモンもオットー・ハイタワーも決して私を受け入れることはない」と決して報われない身の上を話す。

レイニラはその後ミサリアに、「あなたを信用できないけど、夫の約束は守る」と解放する。

レイニラ暗殺

ドラゴンストーンに船が着いた。
船に乗り込むために桟橋に向かっていたミサリアは、降りて来た乗船客の中に”サー・カーギル”の姿を見て驚く。

しかしドラゴンストーン城の門番は、サー・アリックを見るなり敬礼、躊躇なく門扉を開けてしまう。
完全にサー・エリックだと思い込んでいるのだ。
いとも簡単に場内へと侵入したアリックは、城内でも誰からも疑われずレイニラ女王の部屋へとたどり着くと、女王警備の楯と交代。チャンスを伺う。

レイニラがベッドに横になっていると、突然サー・エリックが入ってきた。
「どうしたのです?」と聞くレイニラに、「もうこれしか道はないのです」と剣を抜くサー・エリック。
その男はサー・アリックだったのだ。

そのとき、「やめるんだアリック!」と部屋にやって来たのはエリック。
エリックは、レイニラ女王に襲いかかろうとするアリックを止めると、レイニラの眼の前で戦うことに。

どちらがエリックでアリックなのかわからない状況に困惑するレイニラ。
走り込んできたサー・ローレントも、「どちらがエリックですか?」とわからない。
互いに殺し合うことになったエリック&アリック兄弟。最期はエリックが、「愛しているぞ」と言う言葉とともにトドメを刺し、「陛下、お許しを」の言葉を残し自害した。

ミサリアはサー・アリックがドラゴンストーンに上陸したことを王の楯らに報告、それを知ったエリックが間一髪で女王レイニラを助けたのではないか?

感想

1話にギュッと詰まってて見応え充分。
いつもどこかで危ういデイモン。とうとうレイニラの元を去ったけど・・・
私はデイモンはレイニラを裏切ることはないように思うのだけどなぁ。

双子のサー・エリック&アリック兄弟の最期は悲し過ぎました。
サー・アリックがいとも簡単に入城して以降、ドキドキが止まりませんでした(笑)
ここでレイニラが殺されるわけがないとわかってるんですよ、もちろん。
それでもドキドキしたわ~。
で、サー・エリックとアリックの一騎打ちのシーン、凄かったな。
サー・ローレックと同じく、どっちがエリックやね~んとなりました。
結局、エリックが勝ち、結局自害しましたけど。

かつてはイケメンだったクリストンが、ゲス野郎すぎて悲しい。
レイニラのことをアバズレと呼び、いまだに恨んでいる様子。
若かりし頃、燃えるほどの恋をして駆け落ちまで考えた恋人レイニラなのに、15年以上経過してもなお、憎しみがあるらしい。サー・アリックにレイニラ暗殺を命じたのは、翠装派への忠誠心でも、アリセントへの思いでもなく、王の楯総帥として侵入者にジェへアリーズ王子を殺された悔しさと恥ずかしさであり、それを指示したらしいレイニラへの復讐心としか思えず、なんてケツの穴が小さい男よ、としか思えない私です。

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