いよいよアンドリューがヤバい感じに。
アメリアの赤ん坊の父親はリンクと判明。
複雑な気持ちになるテディ。
#18 無償の愛 Give A Little Bit あらすじ
今日はメレディスが、【プロボノ手術の日】を開催する日だった。
主旨に賛同したオーウェン、ヘイズ、メレディス
一方、仕事をすることを許されたアンドリューは、16才のシンディを担当するが、付き添いの伯母オパールが犯罪者ではと思い込み、独自に対処しようとするが・・・。
まとめ
プロボノ手術の日 ⑴
今日は、【プロボノ・オペ(無償オペ)】の日。
メレディスの活動に賛同したハント、ヘイズ、ジョー、メレディスで、12時間で25人の患者をオペする。
メレディスはリチャードにも協力を頼むが、「もう私は外科医じゃない」と断られる。
過密スケジュールのため、手違いが起こった上、通常の緊急オペもあり、バタバタしてしまうメレディスたち。
トムの協力
手違いだらけで手術待ちの部屋はカオス状態だった。
メレディスはプロボノ手術の時間を延ばして欲しいとトムに交渉する。
するとトムは、「超過してもいいからやれ。超過分はボクが払う。フォードから金を貰った」と言う。
メレディスはその言葉で、トムがルールを破ってフォードの望みを叶え、その代償として援助金を受け取ったことを知る。
シンディ・ライト 16才
腹痛と腹部の腫れを訴えERへやって来たシンディ。
担当になったアンドリューは診察し、腹部ヘルニアと診断するが、症状について質問する度に付き添いの伯母オパールがすべて答えた上、「この子は親に捨てられて私がいないとダメなの」と言う。
アンドリューは、シンディとオパールの関係に違和感を持つ。
違和感が確信に変わったアンドリューはナースに、「ベイリーをすぐに呼んで!」と看護師に指示する。
オペ中呼び出されたベイリーは、アンドリューの思い違いだと言うが、それでも「先生の目で確認して欲しい」と言われ診察するが、問題ないと判断したベイリーは、「問題はない。とにかくあなたは帰って休みなさい」とアンドリューに指示する。
勝手な行動
もちろんベイリーの指示など聞く気がないアンドリューは、「良いニュースです。グレイ医師からプロボノで手術を受けられます」と持ちかけ、オパールには待合室で待つよう言い、シンディをオパールから引き離したアンドリューは、「何かあるなら言ってくれ。力になる」と言うが、「何もない。お腹が痛いだけ」とシンディ。
コード・バイオレット
全館にコード・バイオレットが出された(病院スタッフが暴力を振るわれた時に出される医療従事者コード)。
メレディス、ベイリーたちが集まるその場所でアンドリューは、
「この女を捕まえろ!人身売買犯だ!」と目を吊り上げ、オパールを指さす。
「デルーカ落ち着いて」とベイリーは止めに入るが、「鉄則どおりスタッフが手を繋ぎ、犯人を囲いこもう!」と叫ぶアンドリュー。
そのアンドリューの姿は、異常にしか見えなかった。
メレディスたちは手を繋ぎ、アンドリューを囲い出す。
「俺じゃない!俺じゃない!」と叫ぶアンドリューに、「ガードマンに従って部長室で待ちなさい。言うことを聞くのよ!」とベイリー。
両腕で頭を抱え、「わかってないんだ、誰も」と言いながらアンドリューはそれに従う。
ベイリーから停職を言い渡されたアンドリューは納得できず、「病院を辞める」と言う。
メレディスはアンドリューを追い、「話しを聞いて!」と言うが、「ボクは辞める。不可能を可能にするようなドクターになりたかった。でも努力する程、批判され正気を疑われるんだ。ウンザリなんだ!もう俺に構うな、キミのことはもう愛してない!」と言うアンドリューにメレディスは、「私は愛してる」と。
その言葉でハッとした表情を見せたアンドリューにメレディスは、アンドリューが自分を救ってくれたと言い、停職処分を受け入れて欲しいと言う。
【人身売買ホットラインにかけてシンディのことを調べてくれるなら】と条件をつけたアンドリュー。
メレディスはそれを受け入れる。
カイル 36才 元海兵隊員
店のオーナーをナイフで襲い、手榴弾で自爆しようカイルは逮捕され、ERへ連れて来られた。
胸と背中の痛みを訴えるカイルをテディは診察するが、元軍人のカイルにシンパシーを感じるテディ(野戦病院にいた経験あり)
PTSDを抱えるカイルは、テディの診察の途中に、目を開けたまま反応しなくなる。
脳神経疾患を疑ったテディはアメリアに診察を頼む。
その時、カイルを心配して病院にやって来た恋人アシュレーを見た途端、「帰れ!。この姿を見られたくないんだ!」と暴れ出したカイル。
カイルは帰還して以降、強い頭痛と記憶をすぐ失くすこと、すぐにキレることに悩んでいると言う。
アシュレーも、「帰還してからのカレはまるで別人。以前は楽しい人だった」と言う。
検査の結果、”限局性のグリオーシス”で治療可能とわかる。
テディは、「法廷でも証言するし、ポロボノで無料でオペを受けられる」と言うと、カイルとアシュレーは抱き合いよろこぶ。
プロボノ手術の日 ⑵
緊急オペが入ったり、コード・バイオレットが発動されたりで、中々スムーズにプロボノ手術が進まない状況の中、オペ待ちの患者や家族はメレディスに不満をぶつける。
メレディスは、彼らの不満や抗議をすべて受け止め、謝罪し、かならず治療する。制限時間はなくなった。それにある人の援助で、毎月プロボノ手術の日を開催することが決まったと公表。
全員納得し、拍手を受けるメレディス。
無事プロボノ手術は終わった。
ヘイズはメレディスに「やり遂げたな」と声をかける。
テディ
赤ちゃんの父親問題
テディはアメリアから、赤ん坊の父親はリンクだったと聞く。
しかしこの件で、心をかき乱され、トムと2度も寝てしまったテディは、(良かった)では済まされなかった。
テディはトムにこの事実を告げる。
トムの態度
トムはテディに、「これまで多くの女性と寝た。体系、肌の色、宗教、関係なくだが、そんなボクにもルールはある。”人妻とは寝ない”。キミを愛してるから困らせたくないんだ。ボクは大丈夫だ」と言う。
シュミット
ニコが両親にカミングアウトしていないことが分かって以降、ニコが話し合うことを避けるため、ふたりの関係はセックス中心になっていた。
それに不安と不満を感じているシュミット。
リンクから、マリナーズのチームドクターのチャンスを譲られたニコはご機嫌だが、チームドクターになれば、1年の半分は遠征しなければならない生活になる。
ふたりの環境が変わる大事な決定を、相談もしないで決めたニコ。
シュミットは、「話し合うべきだろ。ニコの気持ちを推し量ってボクばかりがずっとガマンしなきゃならないの?」と訴えるが、ニコは、「分かった。理想の相手を捜せ」と言うと去って行く。
家が決まっていないシュミットはジョーの誘いもあり、ジョー宅に居候することに。
オパールの正体
「人身売買ホットラインに電話をしたら、容疑者を引き留めるよう言われたのにもう居ない。デルーカが正しかったのかも」とベイリー。
その頃アンドリューは、猛スピードを出してバイクで疾走していたー。
感想
アンドリューは躁傾向にあるし、大げさだし、制御が効いてないけど、カレのカンは当たってたようです。
だけどあの状況のアンドリューを見て、誰がこんなぶっ飛んだ話しを信じるって言うのよね?
でも私、メレディスを見直した。
デレクを亡くし、ずっと誰かと向き合って恋愛することを避けてたメレディスが、やっと(愛してる)と言えた相手がアンドリュー。
カレがメレディスを愛し、メレディスのために自分を犠牲にしてくれたことを分かってるんだ。
だから、「もうキミを愛してない」と言われても、「私は愛してる」って。
言い切ったメレディスの男気ならぬ女気にあっぱれ!と思いました。
それにトム・コラシックは、いけすかないヤツなんだけど、恨めない~。
プロボノ手術で、大富豪フォードからの援助金を出すと言ったこともだけど、アメリアの赤ん坊問題がオーウェンではないと判明したら、テディのために身を引くことを決めたんだもん。
誰よりもオトナだと思う。
ツライよね、好きなんだから。
ほんとうにテディに尽くしてたし。
人身売買の話しはこれで終わりなんかな?
アンドリューはどうなるんだろ?
次回予告は学会での話しのようなので、今回の続きではなさそうです。
コメント