グレイズ・アナトミー9 #21 疑惑のまなざし

グレイズ・アナトミー
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今週のあらすじ・・・・・

ジャクソンの知らせで、病院へCDC(疾病管理センター)が調査にやって来る。そして、感染症で死亡した二人の患者からはMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)が検出される。ベイリーは3人目の感染症患者の容体を気にするが、アクセスできないようカルテはロックされ、ほかの医師たちと話すことも禁じられてしまう。一方、両親が事故でケガを負った少年イーサンの祖母が病院に到着。祖母は、いまだに意識が戻らない息子の様子に泣いてばかり。母親のレイチェルはかなり回復していたが、突然痙攣の発作を起こしてしまう。
 

 

CDCに細かい事情聴取をされるベイリー。外科医として清潔にはパーフェクトの自信があっただけに感染症による死亡者を出したことにショックを隠しきれない。その上、3人目の被害者となっている患者・セスに対して治療もカルテ閲覧さえもロックされ、追い込まれていく。居ても立ってもいられなくなったベイリーはこっそりセスの容態を見に来るが、丁度そのとき、セスの容態が悪化し、緊急再手術が必要だとリチャードが家族に説明しているところだった。家族は「感染症が蔓延したこの病院ではオペしたくない!転院する!」と拒否するが、リチャードは「一人の医師のみが感染源で他の医師や手術室は問題ない」と説明し、両親の承諾を受け再手術をする。リチャードが話したのは、家族に手術を承諾させるためにであり、本意ではなかったのだが、それを聴いていたベイリーは深く傷つき、自分を守ってくれなかったリチャードに怒り、「見損なった!」と去って行きます。結局、セスも死亡・・・。
CDCの調査の結果、感染症発症の1番の理由は手術用手袋に製造段階で微少の裂け目があったことだが、ベイリーがMRSA保菌者であることも判明。除菌を行えば元の外科医として働けるワケだが、ショックが大きかったベイリーの今後が気になります。
前回(#19,20)から引き続きの少年イーサンとその両親のはなし。祖母が病院に到着。母親も状態が安定してきて、あとは父親の意識の回復を待つ状況だったのに、突然けいれん発作を起こして、母親が死んでしまいました。イーサンをどうしても放っておけないオーウェン。気になって仕方ない様子です。子どもを欲しがっていたことを誰よりも知っているクリスティーナは、オーウェンとの別れを予感しはじめます。もしかしたら・・・オーウェンはイーサンを引き取るとか言い出すのかな???
一方、アレックスはジョーへの気持ちを押さえ込んで、彼女が幸せになることを望むとオトナの対応をします。こんなアレックスを今まで見たことがないので、(アレックス、オトナになったな~)と思う反面、それはジョーを愛しているからでもあるワケで・・・その本音をクリスティーナに見抜かれてしまうアレックス。その上、ジョーが自分の生い立ちをカレシに話していない事実を知り、ジョーへの気持ちを隠さないことに決めたよう。夜中にクリスティーナの部屋を訪れて、気持ちを吐露するアレックス、それを受け入れるクリスティーナ、研修医時代からのふたりの歴史を見るようなシーンでした。
さ、残り3話。ここから一気にラストまで話が展開するようです。大事件を起こすのが大好きな制作総指揮で脚本家のションダ・ライムズのこと、間違いなく大事件が起こりそう。”10”では、クリスティーナ役のサンドラ・オーが降板しているし・・・

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