前半と後半の展開が全然ちが～う
何となくそんな予感はあったものの、過去エピソードの流れから考えて、しっくりいかず、
現在、頭ン中が混乱中~
主なキャスト
| 会社名 | キャスト名 | ■死亡 |
| オールセーフ （サイバー・セキュリティ会社） |
エリオット・オルダーソン | セキュリティ・エンジニア 天才ハッカーでもあり社会に不満を抱いている |
| アンジェラ・モス | エリオットの幼なじみ | |
| オリー・パーカー | アンジェラの恋人 | |
| ギデオン・ゴダード | ||
| エリオットの精神科医 | クリスタ・ゴードン | 精神科医 エリオットは定期的にセラピーを受けている |
| エリオットの友人 |
シェイラ・ニコ |
隣人、麻薬売人 エリオットの恋人になる |
| Evil（悪魔）コープ （世界最大のコングロマリット） |
テリー・コルビー | CTO（最高技術責任者） 逮捕 |
| タイレル・ウェリック | 技術担当上級副社長 暫定 CTO 妻ジョアンナ スウェーデン出新 |
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| フィリップ・プライス |
CEO（最高経営責任者） |
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| 悪魔コープ CEOフィリップ・プライスの秘書 |
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スコット・ノウルズ |
新CTO ■妻：シャノン |
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| ダーク・アーミー | 中国系ハッカー集団 | |
| ホワイトローズ | 首謀者 | |
| シスコ | ダークアーミーの一員 ダーリーンの元カレ EP2でオリーのCD-ROMを配った男 |
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| ｆ・ソサエティ | ミスター・ロボット ダーリーン モブリー ロメロ トレントン |
専門用語
| ハニーポット |
不正アクセスに対するおとり用のシステム
|
| ラズベリーパイ | 1枚の回路基板上にコンピューターとして最低限の機能を持たせたシングルボードコンピューターのこと |
| ファラデーケージ | 電磁波が遮断される仕様のケージ |
| ルートキット | システムを完全に乗っ取るためのコード。 ファイルの消去、ウィルス、ワームをサーバーに仕込みバラまくなどの方法でシステムサーバーを攻撃する |
#8 ホワイト・ローズ wh1ter0se.m4v あらすじ
中国ハッカー集団”ダーク・アーミー”の協力を得られると分かった“f・ソサエティ”は再集結し、再び動きはじめる。
そんな時、オールセーフ社がハッキングされた。エリオットも対処に追われる中、オリーから、理不尽な頼み事を受ける。エリオットは、それが“ダーク・アーミー”と関係していることを知り、トラップにかかっていたことを知る。
一方、追い詰められたタイレル。シャノンの死は、殺人事件として捜査されはじめた。
まとめ
ダークアーミーからの接触
地下鉄で、コニーアイランドへ向かっていたダーリーンは、アジア系の男ふたりに見られていることに気づき、カバンの中に忍ばせた銃（カレシから無断拝借）を握りしめる。
近づいて来た男たちはダーリーンから視線を外しながら、「手順に従わなきゃ始動しないと言え」と言い、去って行った。
ｆ・ソサエティ、再始動
メンバーが再集結した（ダーリーン以外）
エリオットは、”スティール・マウンテン”のレベル２の空調システム”エアドリーム”に取り付けた基盤（ラズベリー・パイ）を使うと言う。
エリオットは４週間前にソフトを修正し、スティール・マウンテン以外の５ヶ所もコントロールできることを確認していた。（エアドリームは、すべて同じネットワークで繋いでいる）
それぞれのメンバーも行動を動きはじめるー。
緊迫
エリオットは同僚のロイドから、「会社がハッキングされた」とメッセージを受け取り、会社へ向かおうとするが、そこへダーリーンが到着する。
「遅いぞ」と言うエリオットに、「私、つけられてた。きっとあんたもよ。シスコに言われてたけど、危険なヤツらよ」とダーリーンは銃を手渡そうとするが、エリオットは、それを拒否した。
するとダーリーンは、エリオットのスマホを奪い、「私のケータイNOを教えておく」と入力した。
エリオットは、「ルール違反だぞ」と言うが、「私たちを守るためよ」と言うのだった。
それに気づいたミスター・ロボットは、エリオットを追いかけ、「ダーリーンの番号を消すんだ。ルール違反だ」と緊迫した様子で言う。
エリオットは、「使わない」と言うが、ミスター・ロボットは、「ヤツ（ホワイトローズ）に会うのはお前になる。雑念は棄てるんだ」と言う。
タイレル １
（レセプションの翌朝）会社に出社したタイレルは、ピリピリしていた。
タイレルは秘書に、面会も電話も断れと指示するが、「ゴダード氏が断っても帰りません」と。
ギデオン
タイレルと面会したギデオン・ゴダードは、「社員がデータ管理の不備を証言しました。よってコルビー氏は証拠不十分で無罪となります。しかし我が社は、全力でハッカーを追跡しているので、誰であれ犯人は突き止めます」と伝え、ハッキングに使用された、”サーバー cs30”にハニーポットを置いて実害を防ぎつつ、自らが監視していると報告した。
タイレルから継続してくれと言われ、理解を得られたことに安堵し、ギデオンは退出するが、ロイドから、（緊急事態。全ネットワークがダウン）のメッセージを受け取り、焦っていた。
捜査、はじまる
タイレルは、コンピューターで”cs30サーバー”にアクセスするが要請は拒否され、”ｆ・ソサエティ”でも要請するが拒否される。
その時秘書が、「警察が面会したいそうです。屋上に遺体があったそうで、昨夜のレセプションの出席者全員から話しを聞きたいと・・・」と言う。
タイレルは、「仕事は待ってくれないんだ。アポを取ってくれれば会うと言ってくれ。ダレスのサーバーと連絡を取ってくれ」と言って、会社から逃亡を図る。
オールセーフ社
会社はパニック状態だった。
悪魔コープから戻って来たギデオンは、「外部に漏らすな」と社員に指示を出す。
エリオットは状況を確認するが、システムは完全に乗っ取られていた。
しかしエリオットは気づく。
（狙いは情報じゃない。時間を稼いでいる。何から気を逸らしてるんだ？）と。
その時オリーがやって来て、「頼みがある。この壊れたドライブを修理店に出して欲しい」と言う。エリオットは、その奇妙な頼み事に、「IT部に頼めよ」と言うが、「キミの希望は聞かない。持って行くんだ。２時が約束の時間だ。遅れるな。もう出た方がいい」とオリー。
エリオットが、「まだ12時だ」と言うと、「いいから、言うとおりにしてくれ。な。」とオリー。
その様子は、何かに怯え、隠している様子だった。
エリオットは、オリーをハッキングする。
すると今朝、オリーはアンジェラに、「ハッキングはキミのせいだ」とメール送信していた。
アンジェラとエリオット
ハッキングにアンジェラが関係していると知ったエリオットは、アンジェラを呼び出す。
「相談してくれれば助けられた」と言うエリオットに、「あなたはずっと忙しくてそばにいなかった」とアンジェラ。
「何者かに脅されている。オリーが何者かに渡されたCD-ROMを起動させたことで、すべてのデータを抜き取られた。そして会社でもCD-ROMを起動させなきゃ、抜き取られたデータのすべてをネットに公開すると脅された。でも、それは少し前のことなの。何も起こらないと思っていたのに」
アンジェラの話を聞き、（オールセーフ社のハッキングは時間稼ぎだ）と確信したエリオットは、それが自分と会うためだと気づく。
ホワイトローズと言う人物
エリオットは時間どおりに、オリーに指定された店「ブランク・ディスクデータ復旧サービス」へ行く。
もうエリオットは、これがオリーのおつかいじゃないことに気づいていた。
ダークアーミーは、いくつもの段階を経て、俺をここに導いた
通されたのは、ファラデーケージがある部屋。
程なくしてスッーと現れた女装の人物、”ホワイトローズ”。
エリオットが預かったドライブを渡すと、「スタートね。私は時間の管理に厳しい。あなたの持ち時間は３分」と言う。
「協力するのか？悪魔コープを潰そう！こっちの準備は万端だったのに、そっちが手を引いたんだぞ」ダークアーミーの態度を責めるエリオットにホワイトローズは、「知っていることを話したって時間のムダ。何ひとつ話しが進んでない」と言う。
「先月から、悪魔コープはバックアップを５ヶ所に移した」と言うエリオットに、「あなたにそれらすべてを消す術はある？」とホワイトローズ。
エリオットは、「ある」と答えるが、「準備ができていないのは、そっち。あなたは雑念に惑わされ、失態を演じ続けた。意味もなくコルビーを陥れたことで脆弱性をさらした。そしてあなたは、ギデオン・ゴダードに疑いをもたれた。ギデオンを監視するため、オールセーフをハッキングした。そして見つけた。カレは、感染したサーバーをハニーポットに変えている」と言う。
ハニーポットのことを知らなかったエリオットは、「排除する。何とかする」と言う。
ホワイトローズは、「50時間23分以内に解決すれば、我々はハッキングを開始する」と言い、「私たちは二度と会うことはない」と消えた。
ミッション：ハニーポット解除
方法
（残された時間は、50時間20分ー。どうすればいい。ギデオンはずっと俺を探ってたのか。ハニーポットの削除依頼には、認証コードがいる。ギデオンのスマホだ。その中にあるハズだ）
エリオットは時間がないことに焦りながら、（焦るな、焦るな、落ち着け）と自分に言い聞かせるー。
すると、スッーと焦りが消え、まるで覚醒したようにすべてが見通せるような、平穏がやってきた。
エリオットは、ギデオンの気を逸らせ、スマホから盗み出すしかないと考え、「手伝って欲しい」とダーリーンに電話をした。
その時
会社に戻ったエリオットは、その時を待っていた。
エリオットはギデオンのケータイに100通のメールを送りつけた。
一気に充電が減ったギデオンは、スマホを充電をするー。
それを見たエリオットは、ダーリーンに、「GO」とメッセージを送った。
すると、オールセーフ社のテレビモニターに、”面を被ったｆ・ソサエティの男”が映し出された。
「マズイ、ｆ・ソサエティにハッキングされたことを知られてるぞ！」
スタッフ全員とギデオンは、モニターの前に集まり、その動画に注目する。
それはダーリーンの仕業だった（エリオットの依頼）
その隙を狙い、エリオットはギデオンのスマホから情報を盗み見る。
認証コードは、90秒ごとに変わるシステムだった。
あと16秒・・・・
エリオットは自分のパソコンからサーバーにログインし、解除キーを打ち込む・・・
その時、モニターの前にエリオットがいないことに気づいたギデオンは、エリオットを捜し、エリオットのデスクにやって来て、「ナゼここにいる？どうして映像を見ないだ？」と問い詰めるはじめた。
「キミが現れたり消えたりすると何かが起きる。何をしてたんだ？」
エリオットを疑ってるギデオンは、徹底的に問いただす姿勢を見せる。
・・・・万事休すか・・・とエリオットが思ったその時、「悪魔コープから電話です」とスタッフ。
エリオットは窮地を逃れた。
エリオットは、画面を隠したまま作業を続けていた。
エリオットは、ミッションをクリアした（ハニーポット解除）
タイレル ２
ウェリック夫妻の企み
【タイレルとシャノンの情事を写真を撮り、脅迫する】それがウェリック夫婦の計画だった。
タイレルは、計画どおり実行中だと思っている妻に、（シャノンを殺害した）と言えず、別の方法を考えようと提案するが、ジョアンナは、「この方法で問題ない。努力してここまで登り詰めたのよ。今更折れないで」と言う。
まさかの繋がり
タイレルは、クルマの中で男と会っていた。
「何を企んでるのか教えろ。ボクらは同志のハズだ。望みは同じかも知れない。関わらせてくれ」タイレルがそう話しかけている相手は・・・・
ミスター・ロボットだった。
しかしミスター・ロボットは、「酷い見当違いだ。あんたとは何ひとつ共通点はない」とクルマを降りようとするー。
するとタイレルは、「キミの秘密を握ってる。バラしたら困る人がいるだろ？」と脅しはじめる。ミスター・ロボットは、落ち着いた様子で言う。
「この状況であんたのような立場のもんができることは何もない」と。
追い詰められるタイレル
自宅に戻ったタイレルはアルコールを一気飲みする。
ジョアンナは、スコット・ノウルズがCTOを辞退したことを伝えるが、「そんなことはどうでも良くなった。重要なプレイヤーをひとり見落としてた。ただの復讐だと思ってたのに、もっと偉大で美しい目的があった」と動揺を隠せない。
その時、ドアベルが鳴った。
やって来たのは、刑事ふたり。
タイレルは、何とか追い返そうとするが、「オフィスで会えなかったので来ました。いくつか質問させてもらいます。シャノン・ノウルズが殺されました」と、有無を言わさない態度の刑事。
ジョアンナは、タイレルに代わり、「彼女とは友人でした。どうぞ入ってください」と対応する。
刑事はタイレルに、彼女と最後に会ったのはいつか？と質問をはじめた・・・・その時、キッチンからジョアンナの叫び声が。
ジョアンナは破水していた。
「赤ん坊が生まれそうだ。病院へ行かないと」とタイレル。
刑事は救急車を呼ぶー。
ジョアンナはタイレルを守るために、フォークで羊膜を破ったのだった
記憶
ダーリーン
「43時間後にはじまる。キミが書いたルートキットが悪魔コープを潰す。革命が起こる」エリオットがダーリーンに伝えると、雄叫びをあげて喜びを爆発させるダーリーン。
「あなたの力よ、あなたのおかげ。あなたは最高の人よ。大好き」ダーリーンからそう言われ、エリオットは思わずキスをするが、・・・「ウソでしょ？何すんの」とダーリーンは驚いたように怒り出し、みるみるうちに失意の表情に代わる。
エリオットはキスをしたことを謝るが、「ウソでしょ、エリオット。また忘れたの？私が誰だか言ってみて」とダーリーン。
「どういうことだ？勘弁しろよ、忘れてない、ダーリーンだ。何言ってるんだよ、意味不明だ」混乱するエリオットだが、必死に考えているうちに、「妹だ。俺の妹」とー。
真実
”ダーリーンは９才の時に家出した”とは言えエリオットは、一人の人間丸ごと忘れ去っていたことに動揺する。
（ドラッグのせいか？俺はイカれてる。記憶喪失か？俺は何者なんだ？）エリオットは自問自答し、自分自身をハッキングする。
だがネットには、「エリオット・オルダーソン」の記録は全く見つからなかったー。
（俺はゴーストなのか？）
エリオットは、葬ったCD-ROMのストックから自分を見つけ出そうとする。
ラベルのないCD-ROMを見つけたエリオットはそれをコンピューターに入れる。
CD-ROMに入ってる画像を開けたエリオットの目に入ってきたのは、”ミスター・ロボット”だった。
幼い自分と映っているミスター・ロボット。
エリオットは部屋に飾っている家族写真にも、ミスター・ロボットが映っていることに、”今”気づいた。
その時、ドアベルが鳴った。
そこに立って居たのは、ミスター・ロボット。
「話しをしよう」とー。
感想
エピソード８は、いろんなことが詰まってましたね
そしてエピソードの最後に凄い衝撃が。
ようやくダークアーミーのことも明らかになりつつあります。
ホワイトローズと言う名前から、太った中国人女性、または、めっちゃ化粧の濃い美人を想像していた私を見事に裏切りました(笑）
まさかの女装男子とは。
でも、エリオットは、ダークアーミーとの約束のミッションをクリアしたので、次は、いよいよ悪魔コープのデータを壊すことになりそうですよ・・・ね？
何となくね、ミスター・ロボットはエリオットのことを凄く分かってる気がしてたんで、エリオットの父親の親友、または、血縁関係のある叔父さん？と想像はしてたんです。
ドラッグの禁断症状が出た時も、ずっと側にいて介抱し、「俺は最後まで一緒だ」って伝えてたし。
しかしまさかの父親本人とは
だとしたら、エリオットはナゼ気づかないつまり、そこまで病んでるってこと
もっと驚くのがダーリーン。
まさかの妹ってこれだけは、想像もしてなかったわ
後半のエピソードがインパクト強すぎて、前半のこと忘れそうや・・・
時系列をイジったドラマでもなさそうなので、そうなると、エリオットは精神障害によって、ちょっとおかしくなってたが、ようやく社会復帰ってことなのかなぁ
ミスター・ロボットが父親で、ダーリーンが妹
そう考えると、納得できないこともたくさんある。
まず、エリオットの父は白血病で死んだんじゃないのか？ってこと。
逆になるほどと思うシーンもある。
例えば、今回のエピソードの冒頭。
バレエレッスンを受けるアンジェラとダーリーンは、その会話と雰囲気から、以前から知り合い風だった。
どういうことだろか？時系列がちがうのかな？とも思ったぐらいだ。
エリオットとアンジェラは幼なじみなんだから、ダーリーンとも知り合いでおかしくない。
中々展開が面白いでの、ついつい見てしまいます。
タイレル夫妻も、興味深くなってきました。
彼らは成り上がるためなら、手段を選ばない夫婦ってことですね
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