ダメージ シーズン1 #9 メッセージ

ダメージ
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#9 メッセージ Do You Regret What We Did? あらすじ

グレッグは、実家にいるケイティを訪ね、真実を話すから聞いて欲しいと言う。
証券取引委員会のジョージ・ムーアに接触したトムとエレン。
ムーアはフィスクに、「このままではパティに負ける。自分が ”カタ” をつける」と言って独自で動き出す。
フィスクは大きな決断をすることに。

 

まとめ & 感想

現在

拘置所にいるエレンに面会に来たトムは、「パティと何があった?隠してるだろ?話してくれ」と迫るが、エレンは、「別荘に行って」と言う。

 

6週間後

デヴィッドと喧嘩したエレンは、アパートを飛び出し、パティを頼る。
エレンはパティに、「婚約解消した。私たちはやり過ぎたんです。後悔してませんか?」と聞く。

その後、パティは別荘へ行くと言う。
「別荘の場所はトムに聞いて。アパートは好きに使っていいわ。心配しなくても大丈夫よ」と言って、ひとり運転して別荘へ向かう。

翌朝、エレンはパティのアパートで男に襲われた。

 

6週間前

生きていたグレッグ

パティの調べで、グレッグは、失踪した日にメキシコシティへ行っていた。
しかし昨日、国境付近でクレジットカードでレンタカーしたことが確認された。
パティとエレンは、ケイティに会いに行くのでは?と推理。

エレンは早速ケイティに電話するが、ケイティは電話に出てもすぐに切ってしまう。

 

ジョージ・ムーアの行動 ⑴

トムとエレンとの面会

ムーアは面会にやってきたトムとエレンに、「フロビシャーの糾弾なら協力は惜しまないが、カレが株価操作した証拠はない。しかし立証できないが、カレは株の売り抜け、不正会計をしている」と言う。
エレンはフロビシャーの株主リストを見せ、「グレゴリー・マリーナを知っているか?」と問うが、ムーアは「知らない」と答えた。

 

フィスクに持ちかけた作戦

ムーアはフィスクに接触し、「グレッグは株を持っていたのか?どこまでヤツに貢ぐんだ」と詰め寄る。
フィスクは、「仕事をさせただけだ」と言うが、ムーアは「誰に熱を上げようと構わんが、巻き添えを食うのはごめんだ。グレッグは預金を全額引き出した。こっちに戻って来るぞ。ふたりで手を組もう。問題はアーサー・フロビシャーだ。このままじゃパティにやられる。私が ”カタ” をつける」と言いだす。

 

エレンに接触する

ムーアは、エレンのアパートの前で待ち伏せし、エレンと接触。
「長年、フロビシャーを追って来た。協力したい。情報がある」と言う。
その情報は、国との裁判には使えなかったが、民事裁判なら役立つ情報だと言う。
ただし自分は立場上、証人にはなれない。名前を伏せてくれる条件付だとボスに伝えるよう言う。
去り際にムーアは、「とりあえず、”アーリントン” を調べてみろ」と言う。

 

”アーリントン”事件

エレンは、ムーアがオフレコで協力すると言ってきたことをパティに報告。

”アーリントン” とは、25年前(1983年)バージニア州アーリントンでフロビシャーのクルマで女性(シンディ・ランバート)が事故死した事件。
フロビシャーの証言には食い違う点があったが、シンディの家族はそれに同意し、警察の報告書はフロビシャーの証言どおりなった。
女性の家族は事故の後、トレーラー暮らしから一転、地元の大地主になっていた。

エレンは、お金で黙らせるのはフロビシャーの手口だと言う。
パティは、証言に使うには裏を取る必要はあると言い、エレンは再度ムーアから話を聞くことに。

 

ケイティに接触するグレッグ

実家にいるケイティの元へグレッグが突然現れる。
ケイティは警察に電話をするが、「ボクには逮捕状が出てるんだ。ニューヨークに送還されたらフロビシャーに殺される。すべてを話す」とグレッグ。
ケイティは、”ウソはなしで” と条件をつけ、話しを聞く。

ケイティが酷い目に遭っているのは、自分がフロリダの部屋へケイティを連れて行ったことが原因。
レイ・フィスクから、「フロビシャーの株を1000株やるから、フロリダに部屋を借りろ」と言われ、金に困っていたグレッグは、深く考えず従った。
後で分かったことだが、フロビシャーはフロリダで政府の人間と会っていたと言う。
その政府の人間が、ケイティに見られたと思い込み、ケイティの口を塞ぐため、レストランに出資し、証言するケイティを潰すために、”リムジンの男”のウソの情報をグレッグを使って吹き込んだと言う。
「俺たち利用された」とグレッグ。
ケイティは、政府の男の名前を聞くが、「それを知ればキミが危ない」とグレッグは言わなかった。

 

ジョージ・ムーアの行動 ⑵

ムーアの賭け

ムーアはフィスクに会い、パティに ”アーリントン” の情報を流した。アーサー・フロビシャーはあのネタを恐れていると言う。
フィスクは驚き、「危険な賭けだぞ」と言うが、ムーアは、「アーリントンのネタは、私もキミも関係ない。パティに知られたと知れば、ヤツは和解する。黙って働いてろ」と言い残して去る。

エレン

エレンはムーアと会う。
「すべてを話せない」と言うムーア。
エレンは、被害者家族がフロビシャー株を受け取ったのでは?と指摘。
ムーアは、争点はインサイダー取引と不正会計で、ヤツを追い詰められなかった。罪を償わせたいと言うが、エレンは「ほんとうの狙いは何?」と切り込む。
ムーアはそれには答えず、「情報は流した。上手く使ってくれ」と言う。
「パティは隠し事はキライです。裏はないですよね?」と念を押す

 

宣誓証言の訓練

フィスクは証人訓練のプロ、ナンシーを呼び、フロビシャーに証人の訓練をはじめるが、フロビシャーはすぐに挑発に乗ってしまい、前途多難だった。

 

グレッグの行動、そして

ケイティはグレッグを自宅に入れた。
グレッグが結婚しているとウソをついたのも、連中からの指示で、不倫ならナイショにするからだと言う。
グレッグは、キミにしたことは決して許されることじゃないけど、キミが好きだと言うが、「私の人生を返して」とケイティは言う。

真夜中、グレッグはレイ・フィスクに電話をし、「ボクは間違ってた。余計な期待をさせた。レイ、手を引くんだ。あの連中とは縁を切れ。キミは連中とはちがう。後悔してるんだろ?」と言う。しかしレイは、「残念だよ、グレッグ。何もかも・・」と言うだけだった。
「元気で、レイ」グレッグは電話を切った。

 

グレッグの独白

真夜中グレッグは、「誰も信用出来ない。真実を話したい」と独白をテープに録画する。

2002年、レイ・フィスクと出会った。
後で知ったが、カレはフロビシャーの弁護士。
その後レイから、フロリダでの会合の手配を頼まれた。
何の会合か知らなかった。
でもその会合で、フロビシャーが証券取引委員会のひとりと接触したのは確かだ。
その男は、ジョージ・ムーアだ。

グレッグは、手紙とテープをケイティのカバンの中に入れ、散歩をねだるココア(犬)を連れて散歩へ行き、クルマに轢かれ死ぬ。

ケイティが目覚めた時、グレッグの姿がなかった。
ケイティは手紙を見つけ、封を切ると、ケイティが受取人の、12万8千ドルの小切手が入っていた。

 

ジョージ・ムーアの行動 ⑶

ムーアに電話が入る。
「済んだ。キミの読み通り、ケイティの実家の市外局番だった」とムーア。
ムーアの隣にはフィスクがいた。
フィスクは、グレッグを始末することに同意したのだった。

 

フロビシャーを説得する

ムーアはフィスクと一緒にフロビシャーに会い、パティはアーリントンの事件で、株を譲渡したことを知っていると伝えるが、フロビシャーは、受けて立つ。法廷で戦うと息巻く。
フィスクは、「信用を落とすことが向こうの目的だ。目撃者の買収はいつもの手段だと言われる。和解するべきだ」と言い、ムーアも同意するが、フロビシャーは決められないのだった。

 

エレンとデヴィッド、そしてライラ

ライラの行動

ライラは仕事中のデヴィッドに会いに行き、「医療器具が売れたお礼にディナーを一緒にしよう」と誘うが、デヴィッドは、婚約してるからと断る。
ライラはデヴィッドから盗んだカギで合鍵を作り、コッソリ、アパートへ戻す。

エレンはチェストから、そのカギを見つける

 

ライラ・デメオ

パティ・ヒューズ事務所にやって来たライラは、エレンに話があると言う。
ライラは、「デヴィッドはもうあなたを愛していない。カレと寝ている。私たちは愛し合ってる」と言い出す。

自宅に帰ったエレンは、デヴィッドを問い詰める。
デヴィッドは、「彼女は普通じゃない。セックスしたことはウソだ。祖父の担当医だったが、退院してから、医療器具の相談を受け、1度だけ彼女の自宅へ行った」と話す。
エレンは、「あなたと寝たと言ってるのよ?彼女には二度と近づかないで!私にも近づかせないで!」と怒りをぶつける。

 

休暇

エレンはピートおじさんから、別荘とクルマのキーを借りる。

ようやくの休暇。
エレンとデヴィッドは、パティから借りたクルマでパティの別荘へ向かう。
エレンは、ライラのことを調べたと言い、
大学教授をストーカーして退学になった過去、その後、3回もストーカーで訴えられている言う。
驚くデヴィッドにエレンは、「彼女には近づかないで」と忠告する。

 

6週間後

トムはパティと連絡がつかなかった。
事務所へ行くと、パティの部屋のドアが開いており、誰かがいる気配が・・・
そこに居たのは、ピートおじさんだった。
ピートはパティの部屋を漁っているように見えたが、トムが別荘の鍵が欲しいと言うと、引き出しを開けて渡した。

トムは別荘へ行くが、そこにパティは居なかった。その頃、パティはクルマを運転し、ニューヨーク州を出ていたー。

 

 

 

だいぶん、フロビシャー事件の様相が分かってきました。
つまり、フロビシャーは株価操作をしたワケです。
で、それに証券取引委員会のジョージ・ムーアが関わっていた。
それは、大きな問題。
フロリダにジョージ・ムーアがいたのをケイティが見たと思い込まれ、このケースにケイティは巻き込まれたんですね。

もちろん問題は、フロビシャーだけど、これはジョージ・ムーアが1番問題なのでは?と思います。

グレッグの最期は無残でしたね。
唯一信用できたレイ・フィスクに裏切られたなんて・・・。

ライラの話は、フロビシャーとは関係ないのに、彼女がデヴィッドをストーカーすることで、話が余計ややこしくなってますね。
まぁそれが狙いなんでしょうけど(笑)

 

 

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