デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~ シーズン1 #5,#6

海外ドラマ
海外ドラマデッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~

Netflixドラマ、1話30分、ダークサスペンス
2話ずつレビューしています。

#5 たまには息抜き I’ve Gotta Get Away あらすじ

遺族会のセミナーでスプリングバレーにやって来たジェンとジュディ。ジェンは悲しみ、苦しみから逃げたい一心で現実逃避に走る。一方ジュディは、流産経験者のセミナーに行く。

 

相関図

まとめ

パームスプリングスで

現実逃避のジェン

グリーフ・ケアの研修に参加するジェンとジュディ。
ジュディはセミナーに参加しようとするが、ジュディは、「私には休暇が必要だったのよ」と現実逃避をする気まんまんだ。

早速プールサイドのイケメンに目をつけ、誘われたセミナーに参加するジェン。
イケメンの名前はジェイソン。セーリングの事故で妻を亡くしたと言う。
ジェンはジェイソンと楽しい時間を過ごそうと口説きにかかる。

向き合うジュディ

一方ジュディは、流産経験者が集まるセミナーに参加し、「運は変わる。自分を責めるのは止めて。”私は壊れていない”」と言うリーダーの言葉に感銘を受ける。

”Carry on OK”

夜、カラオケ大会が開かれた。
ジェンは自分を見つめるジェイソンを勇気を出して口説くことに成功、ふたりで消える。
だがジェイソンは、セックスの最中に亡くなった妻の話をはじめてしまう。
興ざめしたジェンは部屋に戻るが、チェーンがかけられて入れない。
実はジュディが知り合った男性と良い雰囲気になっていたのだ。
仕方なくジェンは部屋をジュディに貸すことに。

ジュディは亡くなった親友のために「The Cars の Drive」を歌った男性に惹かれ声をかけ、一夜を共にすることになった。

 

孤独な夜

部屋に入れず、一晩ひとりで過ごすことになったジェン。
そこへ、「息抜きしたくて」とウェイン牧師が現れた。昼間の無礼を謝るジェンにウェイン牧師は寛大な心を見せる。(ジェンはウェイン牧師の悪口を言ったのを聞かれた)

ウェイン牧師の優しさにジェンは思わず、「夫が浮気してた。最近それを知った」と打ち明ける。
「あのひとが憎い。できれば憎みたくないのに。わかってる、許さない限り前に進めないって。でも許せない」と涙する。
ウェイン牧師は、「カレの人生は突然終わった。カレは話そうとしていたのかも。謝りたかったかも知れない。キミはカレを心から愛していたんだね」と言うー。

ジェンはタバコを買いに外へ出るが、クルマに轢かれそうになる。
それがきっかけで泣き続けたジェンは部屋に帰ると、「ちゃんと立ち直って生きていきたい。子どものために。でも憎しみからどうしても逃げられない。こんなのはもうイヤ。誰かが私の人生をボロボロにした」と涙する。

そこに姿を見せたのはニック。
「ニックよ。刑事なの」とジュディ。
気がつけばジェンは、「ひき逃げ事件を解決したことはある?」と質問していた。

 

感想

今回のエピソードはジュディがノーマルで、ジェンがイカれてた(笑)
毎回思うのだけど、アメリカのドラマって40代以上でも、すぐに一夜を共にするシチュエーションになるよね?こんなに口説かれたりするもんなんか?(笑)
日本じゃ20代でも草食系男子が横行してて、ナンパなんて死語なのに。

刑事のニックが絡んで来そうな雰囲気だけど・・・ジュディはどうするつもりなんだろ?
見つからないと思ってるのかな?

 


 

#6 ウソでは Oh,My God  あらすじ

ニックはテッドのひき逃げ事件の捜査協力をすることに。
ジェンは問題行動を起こす息子たちに手を焼く。

 

相関図

まとめ

協力者

テッドがひき逃げされた場所で捜査協力してくれるニックと会うジェンとジュディ。
ジュディはそこではじめて、事故の第一発見者がヘンリーの同級生9才のシャンディ・アダムスだと知る。
ニックはジェンに代わって警察に捜査状況を確認することに。

ラグーナ署刑事ペレスは、目撃者なし監視カメラ映像なし、クルマも見つかってない状況に捜査は難航していると言う。

前途多難

チャーリーの問題

チャーリーの学校から呼び出しされたジェン。
チャーリーが数種類のドラッグを友だちに売り、買った生徒のひとりがハイになってクルマの事故を起こしたと言う。寝耳に水のジェンは動揺を隠せない。
しかもチャーリーは、4種類(覚醒作用剤、鎮静剤、麻薬性鎮痛剤、抗不安薬)もの薬を売っていた。
校長は、「本来警察に通報するが、父親を亡くしたばかり。2週間の停学とカウンセリングを受ける条件で目を瞑る」と温情をかけてくれたが、決して入手先を教えないチャーリー。

チャーリーのドラッグ検査は陰性だったが、「停学中はパソコン、ケータイ、TVは禁止」を言い渡すジェン。だがチャーリーは、「母さんなんか怖くない」と反抗的な態度を見せる。

ヘンリーの問題

ヘンリーの学芸会の日。
父親の血を継いでいるのかヘンリーのパフォーマンスは中々のものだったが、発表の途中にも関わらず、歌を間違ったクラスメイトに、「間違うなよ、バカ野郎!」と怒鳴りつけ、ステージを降りてしまう。

ヘンリーの担任は、「今回のことは初めてじゃない。以前から理由もなく突発的にキレる」と言うが、ジェンはまったく知らなかった。「連絡してほしかった」と言うジェンに担任は、連絡先はまだテッドのままだと言う。

「ボクはキレイに歌いたいんだ。人の間違いを許せない」と言うヘンリーにジェンは、「今日はヘンリーが間違ってる。ママもすぐに怒ってしまう。だからママもがんばる」と約束する。

シャンディ

ヘンリーの発表会に同席したジュディは、事故を目撃したシャディがトラウマで苦しんでいるのでは?と気になって仕方がない。
とうとうシャディに話しかけるが、シャディは、「死体を見た。胴体の上で足が絡まってた。顔は半分がめちゃくちゃに潰れてた」と壮絶な目撃談を話す。

お仕置き

夜、パトカーのサイレンがハーディング家の前で止まり、「チャーリー・ハーディングはいるか?」と警官が入ってきた。

実はジェン、ジュディはチャーリーにお仕置きをするためにニックに芝居を頼んだのだ。

「学校は警察には通報しないって言ったのに!」と動揺するチャーリーにニックは、「匿名の電話があった。カバンの中を調べる」と言うが、カバンの中から出てきたのは、銃だった。

「安全装置が外れてる、これは冗談では済ませられない」と言うニックに、「おばあちゃんから盗んだ。使う気はなかった。なんか悪いことが起こった時のために準備しておきたかっただけなんだ。ごめんなさい」とチャーリー。ジェンは思わずチャーリーを抱きしめる。

実はニックの相棒ルーカスは、少年の銃が原因で殉職したのだった。
このことでニックもまた傷をえぐられることになった。

その夜ジェンはジュディに、チャーリーが売買していたドラッグはすべてテッドが処方されたものだったと告白する。ジェンは何も知らなかったのだー。

一歩前進

チャーリーは毎週土曜日にウェイン牧師のカウンセリングを受け、ヘンリーは教会のコーラスに入ることに。

 

ジュディ

ニックとのデート中、「テッドは薬を服用し、浮気して、夜中の1時にランニングしてた。うつ状態で死ぬ気だったのかも」と言うジュディに、「あり得る推論だ。轢いた運転手が気の毒だが、逃げたのは犯罪だ。だがクルマが見つからなければ犯罪はなかったと同じだ」とニック。
その言葉に表情を変えるジュディ。

 

展開

突然出てきた証拠

夜、ハーディング家にやって来たのはシャンディと母アリー。
シャディはビニールの袋をジェンに渡すと、「死体に刺さっていたから家に持って帰った」と言う。それはクルマのヘッドライトの破片だった。

ジェンの後でフリーズするジュディ。

証拠を消す

その夜、「クルマが見つからなければ犯罪もないのと同じ」と言うニックの言葉を信じ、レンタルガレージにやって来たジュディ。だがそこにあるハズの事故車は消えていた。

 

感想

毎回新しい驚きがあってテンポがとてもいいですね。
それにテッドがどんどん違う顔を見せて行くのも面白い。
義母ローナが何を言おうと、夫婦は上手くいってたのかと思いきや、かなり問題を抱えた夫婦だったみたいです。

 

 

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