「ダメージ」の配信、来ましたね~
思えば、海外ドラマを好きになるキッカケのドラマのひとつでした。
なんせ、シーズン1は面白い
もう一度見直して記事を書いてみようかなと思ってます。
オープニング曲もステキなんですよね~
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主要キャスト
役名 | |
---|---|
エレン・パーソンズ | Jr. アソシエイト |
パティ・ヒューズ | 敏腕弁護士 事務所代表 |
トム・シェイズ | 弁護士 パティが最も信頼する事務所弁護士 |
ピートおじさん | 事務所の雑用係 |
フィル・グレイ | パティの夫 |
マイケル・グレイ | パティの息子 |
デヴィッド・コナー | エレンの恋人 医者 |
ケイティ・コナー | デヴィッドの姉 |
アーサー・フロビシャー | 株価操作した罪ででパティから訴訟を起こされている社長 |
レイ・フィスケ | フロビシャーの弁護士 |
ラリー・ポプラー | 原告団のひとり |
ホリス・ナイ | ナイ弁護士事務所の代表 |
オルティス | 女性刑事 |
フェリシア | パティ・ヒューズ事務所の弁護士 |
アンドリュー | パティ・ヒューズ事務所の弁護士 |
グレッグ | ケイティがフロリダで一夜を共にした相手 |
#1 謎の始まり Get Me a Lawyer あらすじ
血まみれのエレン・パーソンズが警察に保護される。
半年前、ロースクールを卒業したエレンは、敏腕弁護士パティ・ヒューズの法律事務所に採用され、恋人デヴィッドとの婚約も決まり、順風満帆の人生がスタートしていた。
しかしデヴィッドの姉ケイティがフロビシャーと関係していることがわかり、事態は動きはじめるー。
まとめ & 感想
現在
血まみれのエレン
ニューヨークの高級アパートから、下着にトレンチコート姿のエレンが飛び出してくる。
エレンは全身血まみれで、取り乱したまま街を走るー。
警察に保護されたエレン。
彼女の所持品は「ホリス・M・ナイ弁護士」の名刺1枚だけだった。
以後、6ヶ月前
面接
ナイ弁護士事務所から、ジュニア・アソシエイトとして好条件でオファーを受けたエレンだったが、サインすることを躊躇う。
それを見たナイは、他にも面接を受けたのか?と聞く。
「パティ・ヒューズから電話があった」とエレンが答えると、「早く言って欲しかった」と言い、雇用の話はなくなる。
警告
夜、エレンは恋人のデヴィットと行きつけの店へ出かけると、ナイが待っていた。
ナイは、「キミが心配だ。残念だよ、パティのところでは、デヴィッドを失うことになる。キミ自身も」と言う。
エレンはナイの発言が理解できず意味を尋ねるが、ナイは「サインをしてくれるか?良心が痛むんでね」と言ってカードにサインするように促し、「ウチはキミを待っている」とそのカードを手渡して、出て行った。
それは、”私は警告を受けました”と書かれた下に、さっきエレンがしたサインがあるナイの名刺だった。
パティの抱える案件
資産家アーサー・フロビシャーを相手に、巨額な賠償金が絡んだ集団訴訟中のパティ・ヒューズ。
彼女はTV番組に出演し、刑事裁判で無罪だったフロビシャーだが、カレは株価操作をした。5千人の社員から老後の蓄えを奪った男だ。糾弾すると言い切る。
しかしマスコミは原告団を攻勢。彼らはパティに不満を訴えるが、「マスコミの攻勢は警告していたはず。我々が闘う相手は、財産を守るためなら何でもする男。フロビシャー側はマスコミを利用し個人攻撃をしてくる。動揺させて和解に持ち込むのが狙い。一方で、自分は不当に訴えられた被害者だと印象づける。ここは辛抱して何事も動じないこと。気持ちをひとつにすることが大切。そうすれば必ず勝てる」と言い切る。
パティ・ヒューズ弁護士事務所の面接
パティとの面接だと思っていたエレンだったが、担当したのはトム・シェイズ。
トムはパティは厳しい面接をしてくる。相当の覚悟が必要だとレクチャーし、土曜日が面接だと言う。
エレンは、土曜日は姉の結婚式があると言い、面接を断った。
結婚式の当日、エレンの前に現れたパティ・ヒューズ。
「あなたに会いたくて来たわ。面接を断ったバカな人はあなたが初めてよ」と言う。
エレンは、面接のために式を欠席することは、家族のためにできなかったと言うと、「私の家族もそうだった。家族は大事だけど、カレらには野心がない。努力して掴んだチャンスを家族のために棒に振るなんて、面白い人ね」と言って式場を出て行こうとする。
エレンは「もう一度面接のチャンスが欲しい」と言うが、パティは意外にも「採用よ」と答えた。
レイとパティ
フロビシャーの弁護士レイは、「昨日のTVを見た」と言ってプライベートのパティに接触。
レイは、「フロビシャーは、裁判にウンザリしている」と言い、和解を提案するが、パティは応じない。
「カレを破滅させたいのか?」と聞くレイに、パティはそのつもりだと言う。
レイはフロビシャーに電話し、「手こずりそうだ。彼女はあんたを社会的に抹殺する気だ。」と伝える。
フロビシャーは「例のところに電話しろ。訴訟が長引いて、妻は離婚を言いだし、子どもは学校で嫌がらせを受けている。これ以上待てない。電話して圧力をかけろ」と言うのだった。
新人弁護士エレン・パーソンズ
パティ・ヒューズ弁護士事務所に就職したエレンは、さっそくフロビシャー案件のチームに配属される。
株の売却は事前に決まっていたと、フロビシャーとブローカーのゲイリーは主張し、証拠不十分で無罪となったが、株を売却する前に、ふたりがフロリダで接触したはずだった。
しかし、目撃者も証拠もない。エレンはその証拠を探すよう言われる。
自宅にはデヴィッドがいて、エレンに指輪を渡し、ふたりは婚約する。
ケイティのレストラン
開店準備にいそしむケイトの店に、「出資した店を見てこいとボスに言われた」とレイがやってくる。
レイは、酒販売許可書をケイトに渡し、サインして欲しいといくつかの秘密保持契約の書類を渡す。
ケイトは弁護士に見て貰ってからサインすると言う。
フロビシャーの行動
自宅に原告のひとり、ラリーを招いたフロビシャーは、「会社は私のすべてだ。今回のことはキミたち社員にとっては悲劇だったが、パティ・ヒューズは止めておけ。どうせ負ける。俺は不正はしていない。穏便に済ませたい。社員から信頼の厚いキミとふたりで話し合って丸く収めないか?妥当な額を言ってくれ。内密に進め、上手くいけば謝礼する」と丸め込む手段に出る
パティ
フロビシャーから「1億ドルで和解」と提示されたパティは、原告団を集め、5千人で分ければ将来の保証にはならない額。フロビシャーは真実を暴かれる前に終わらせたいだけ。カレの純資産は25億ドル以上ある。罪を償わせたいなら賠償額は陪審員に決めてもらうべきだと言う。
原告団から拍手が起こる中、ラリーは、「フロビシャーが1億ドルを提示したら和解しようと決めていた。計画通り和解金を貰い、生活を立て直そう」と言い出す。原告団の一部は、それに賛同し拍手が起こる。
更にラリーは、「和解金をつり上げればあんた(パティ)の稼ぎが増える。だから和解する気がないんだろ?この場で決を採ろう!と言い、手をあげる。
原告団は1億円で和解することを決めた。
和解を先延ばしにしているパティは、珍しく賞を辞退せず、表彰される。
トムはいつもなら賞が辞退するが、今はフロビシャーへのPRで受けたのだろうという。
授賞式の帰り、クルマに乗ってきたパティは、エレンの前で、原告団との連絡係だったのに、1億円の和解のことを気づかず、私に大恥をかかせたと言い、トムの言い分も聞かず「クビよ!今すぐクルマから降りなさい!」と怒鳴りつけトムを解雇した。
ケイティの不安
自分を見張る男がいることに気づいたケイティは、弟に連絡、実はフロビシャーと関係があると告白する。
何年か前に会食で料理を出したケイティ。その後、弁護士から連絡が来て、料理が気に入ったから開店資金を出すとオファーされた。
ケイティはその出資者がフロビシャーとは知らなかったと言う。
「ナゼ早く言わなかった?」とデヴィッドは言うが、ケイティは秘密保持契約を結んでいるからだと言う。
そこへ、エレンが帰ってきた。
ふたりはエレンにこの事実を話す。
エレンはケイティが料理を提供した場所がフロリダだと気づき、「パティに話して」と言うが、「秘密保持契約にサインしているし、出資してもらっている。証言すれば何もかも失ってしまう。どうしたらいいの?」と言われ、エレンも迷う。
気づいたエレン
パティから呼び出されたエレンは、彼女との会話で(パティはケイティがフロビシャーと関係していることを知っている)と気づく。
そして自分が雇用されたのも、未来の義姉が重要な訴訟のカギを握っているからだと気づく。
エレンは、自分の考えが正しいか確認するため、解雇されたトムを訪ねる。
トムは「憶測では判断したくないが、キミをパティに教えたのはボクだ。パティはキミの才能に惚れて雇った。友だちのことを知ってるハズがない」と言う。
しかしケイティを見張る男とレイ弁護士は、パティが雇った新人弁護士がケイティと連絡を取っていることを既に確認。
報告を受けたフロビシャーは、「手段は問わない。何とかしろ」と指示した。
ケイティの決断
ある日、ケイティ宅で愛犬サフランが惨殺され、「黙ってろ」と警告する張り紙される。
デヴィッドは、関わらない方が良いと言うが、ケイティは「パティに電話して。フロビシャーを許さない」と言う。
エレンからケイティが証言すると報告を受けたパティは、「連中はあらゆる手段を使って攻撃してくる。後戻りできないわよ」と言うが、ケイティは覚悟していると言うエレン。
有力な証言があるとして、パティは和解しないことを選択。
パティのシナリオ
ピートおじさんはトムと会う。
お金を受け取ったピートはトムに、「ほんとうにクビになったと皆、思ってるよ」と言って笑う。
トムはパティにピートから預かったものを渡しながら、「あなたには驚かされますよ。雇った目的を見抜かれても証人を手に入れた」と言う
現在
刑事から”血まみれのエレンの写真”を見せられたナイは、エレンだと言い、自分は彼女の弁護士ではなく ”友人”と言う。
そして、フィアンセと一緒に住んでいると情報を伝える。
刑事がエレン宅を捜索すると、バスタブには惨殺されたデーヴィッドの死体があった
刑事から話すよう促されたエレンは、「弁護士を呼んで」と言う
1話は、このドラマの要素がギュッと詰まったエピソードです。
そして、すべてはパティがフロビシャーの訴訟に勝つため、証言するケイティを手に入れるために仕組んだシナリオだったと言うことですねー。
-
- エレンの恋人デーヴィッドの姉がケイティであること
- ケイティがフロリダでデリバリーシェフの仕事をした会場で、フロビシャーとブローカーのゲイリーが会っていたこと
- それを証言できるのはケイティであること
- しかしケイティは、フロビシャーに出資してもらいレストランを開店予定のため、簡単にフロビシャーを裏切ることはないと判断
- エレンの目の前でトムを怒鳴りつけ解雇。トムはパティと対立したと思わせる。
- エレンが「自分が雇われた理由」について気づくように仕組む。気づいたエレンは、トムに相談するだろうと予想。
- ケイティは、フロビシャーの雇った男に見張られていることに恐怖を抱いているため、愛犬が殺されたのはフロビシャーだと思うと予想。
その汚れ仕事をピートおじさんが実行。 - ケイティーは、出資がなくなっても、愛犬のためにフロビシャーを糾弾すると予想
で、実際にパティのシナリオどおりになったと言うことです。
中々手の込んだ話しです。
それじゃ、冒頭の血まみれエレンとデーヴィッドの死は何なのか・・・
これは、パティの想像範囲の出来事だったのか、否か、気になるところです。
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