主な登場人物、事故当時の状況
カリフォルニア州モントレーの高級住宅街。
オッターベイ小学校の入学オリエンテーションで、彼女たちは出会う。
キャスト名 | 説明 |
---|---|
セレステ・ライト | 元弁護士 双子のマックスとジョシュの母親 ■夫ペリーは事故で死亡 (シーズン1で) |
マデリン・マーサ・マッケンジー | 元夫はネイサン 彼との間に娘アビゲイル(高3)がいる 現夫はエド、娘クロエの母 不動産の仕事を始めた |
ジェーン・チャップマン | シングルマザー 息子ジギー 水族館で仕事を始めた ある男に誘われデートを楽しむが、レイプされる。 その後妊娠が発覚。 その男がセレステの夫ペリーだった |
レナータ・クライン | 仕事で成功しているワーキングママ。 夫ゴードン 娘アマベラ 小1の時、同級生からイジメを受けていた セレステの息子マックスだった |
ボニー・カールソン | 夫ネイサンは、マデリンの元夫 娘スカイ ペリーの事故に絡んでしまった |
メアリー・ルイーズ・ライト | セレステの義母 ペリーの母親 息子を亡くし、真相を知ろうと動く |
ネイサン・カールソン | ボニーの夫 マデリンの元夫 |
エド・マッケンジー | マデリンの夫 |
ゴードン・クライン | レナータの夫 |
コーリー・ブロックフィールド | 水族館スタッフ ジェーンの同僚 |
アイラ・ファーバー | メアリー・ルイーズの弁護士 |
ケイト・リッチモンド | セレステの弁護士 |
ジョセフ・バッチマン トリー・バッチマン | 演出家 マデリンの浮気相手 ジョセフの妻 |
ペリーの転落事故死
セレステはペリーのDVに耐えかね、別居を画策していたが、それがペリーのバレてしまい、不穏な空気のまま、学校のイベントである「トリビアナイト」に行った。
ちょうどその頃、それぞれの理由で会場の外にいたマデリン、ジェーン、レナータ。
そこへセレステがやってくるが、ペリーはセレステを追って来て、「話がある。クルマで話そう」と言う。
「イヤよ、行かない」拒否するセレステの様子が普通でないことに気づいた彼女たちは、「後にしたら?」と言うが、「妻と話してるんだ。口だしするな!セレステ来るんだ!」と暴力的な雰囲気を見せ始めるペリー。
ジェーンはその時、自分を暴行、レイプした男が、ペリーだと気づく
マデリンとセレステは、ジェーンの様子から同じくそれを知る。(ジェーンからレイプの話を聞いていたため)
ペリーも気づき、ジェーンに向かって行く。
それを止めるマデリン、セレステ、レナータ。
マデリンは転け、止めたセレステはペリーに顔を殴られ倒される。
ペリーはセレステに暴行する。彼女たちペリーを止めようとするが、ペリーはセレステを足蹴にしはじめる・・・
その時、ボニーが走り込み、声を出して思い切りペリーを突き飛ばした。
ペリーは階段を転げるように落ち・・・死んだ
#1 彼らは何をしたのか? What Have They Done? あらすじ
トリビア・ナイトの事件後、それぞれの夏を過ごしたセレステ、マデリン、ジェーン、レナータ、ボニー。
セレステの家には姑のメアリー・ルイーズが訪れ、マデリンは長女の進路に悩み、ジェーンは新しい仕事をスタートさせていた。
そして迎えた2年生の初日、久しぶりに再会した保護者には“彼女たち”に懐疑的な視線を向ける人々もいる中、ボニーは心を閉ざしていた。
まとめ
新学期の始まり
それぞれの夏を過ごし、彼女らの子どもたちはオッターベイ校の2年生になる。
セレステ
新学期の朝、悪夢にうなされ寝坊をしたセレステを助けたのは義母のメアリー・ルイーズ。
わんぱくな双子の子育てに奮闘するセレステをメアリー・ルイーズは助け、「ママに従い、敬うことが良い子になるための大切なことよ。ママはふたりのために必死で頑張っているのよ」と言い聞かせる。
学校で
久々の再会した彼女たち。
マデリンは校長から、「去年のような騒ぎを起こさないでくださいね」と念を押され、元夫ネイサンからは、「ボニー(妻)がこのところ心を閉ざして塞いでるんだ」と打ち明けられる。
レナータは娘アマベラの担任に、「アマベラはIQ152の天才児だからしっかり見てください」と頼み、去年はイジメを受けたが、二度と起こさないでと念を押す。
メアリー・ルイーズの目的
セレステをクルマに乗せたマデリンは、カフェに寄る。
そこでメアリー・ルイーズを見つけたマデリンは、「お久しぶりです。お元気でしたか?」と声をかけるが、「元気よ。だけど、息子を亡くした」とメアリー・ルイーズ。
マデリンは、「あなたのおかげで助かっているとセレステが喜んでいます」と伝えるが、メアリー・ルイーズは、柔らかい小声で突然、「あなたは小柄ね。小柄な人を私は信用できないの。人を見る目はあるけどあなたは読みづらい。一見愛らしくて良い人に見えるけど、”欲しがり屋”ね。それが悪いワケじゃないわ。私も欲しがりよ。ペリーに生き返って欲しいし、あの日の夜の真相を知りたいの。でもあなたはきっと教えてくれない、本当のことを」と言う。
「彼はフラついて階段から落ちたんです」
マデリンは言うが、メアリー・ルイーズは、「ええ、皆、箝口令を敷かれたようにそう言う。誰を守ってるのかしら?」と言うのだった。
マデリンが職場へ戻ると、店にメアリー・ルイーズがいた。
彼女は、この近くでアパートを探していると言う。
カフェでのメアリー・ルイーズの態度に腹が立っていたマデリンは、失礼だったと指摘する。
すると、「確かにそうね、悪かったわ」とメアリー・ルイーズ。
だが、「寄宿舎にいた頃、親友だと思っていた友だちにこっぴどく裏切られたの。その人、とっても背が小さかったの。だけど態度はすごく大きかったわ。退屈な人間だってことを必死に隠そうとしてた。あなたが彼女にそっくりなものだから、つい責めてしまったわ。ごめんなさい」と更にマデリンを傷つけることをサラッと言うのだった。
ジェーン
水族館で仕事を始めたジェーン。
仕事終わりに、ジェーンが音楽を聴きながら浜辺で踊っていると、サーフボードを抱えて同僚のコーリーがやってくる。
ダンスを見られたジェーンは、「変な人がいると思ったでしょ?」と言うが、コーリーは、「目立つ振る舞いは控え目にした方がいい。子どもたちの母親に変な目で見られるよ。キミはウワサの人だし。”モントレー5”だろ?事故現場にいたんだろ?」と言う。
彼はその話を職場の人から聞いたと言う。
事故の陰
4人が集まって・・
ジェーンは、「ウワサはまだ続いてる」とマデリン、セレステ、レナータを呼び出して伝えるが、疑心暗鬼になりすぎだとマデリンは言い、レナータも、刑事と知り合いの人からの情報で、捜査は完全に終わってないが、証拠もないと聞いたと言う。
ボニーの苦しみ
(自分がペリーを突き落としてしまった・・・)そのことがボニーを苦しめていた。
ネイサンは、話をしてくれと言うが、「放っておいて」と頑ななボニー。
マデリンは集まりに来なかったボニーを訪ね、「ナゼ来なかったの?大丈夫なの?」と聞く。
「私は人を殺した。重荷なの。私は自分に怒ってる。真実を話せば良かった。あなたのウソと周りに従ってしまった。あなたのおかげで地獄よ。夫にも娘にも話せない。独りで背負うしかない。」とボニー。
「私たちがいる。みんな味方よ」とマデリンは言うが、「味方がいるとは思えなかった」と言う。
しかしネイサンが来たため、話はここで切れてしまう。
ボニーは夜、歩いて警察署まで行く・・・
苦しむセレステ
セレステはペリーとの幸せだった日々を思い出したり、暴力的に豹変するペリーを思い出したり、気持ちは複雑だった。
セラピー
「このところ悪夢ばかり見る。新学期が始まったからかも知れない」
セレステは複雑な胸の内を話し、「ずっと責任を感じている。夫の事故の。早く別居していれば、あの夜、彼は死なずに済んだかも知れない。あの夜、私が別れると言ってしまったから、あんなことになってしまった」と言う。
セラピストは、「彼からのメッセージはまだ消えてないのね。”何もかもあなたのせい”だって。あなたのせいじゃない。外には出ている?」と聞く。
セレステは、「まだそういう気分にならない。子どもたちの生活を早く元に戻したい」と言うが、「恋愛は自由にするべきよ。あなたはご主人が亡くなった今も、結婚に縛られてる」というのだった。
セレステとジェーン
ジェーンを呼び出したセレステは、小切手を換金しない理由を聞く。
「レイプで得たお金よ、受け取れない」とジェーンは言うが、セレステは、「ジギーにはもらう権利がある。ペリーの相続人よ」と言う。
「知らなかったとはいえ、あなたの夫と寝たのよ?私を憎いでしょ?」とジェーンに言われ、「レイプだったわ。それに私はあなたを責めたりしない」とセレステ。
ジェーンから、彼が死んで幸せか?と聞かれたセレステは、「複雑なの」と答える。
義母の圧力
メアリー・ルイーズは、セレステと孫たちのために夕食を振る舞う。
食事の席で、パパとの思い出をを話しているうちに、「パパに会いたい」と言うジョシュ。
「よく分かるわ。みんなそうだもの。これから少しずつ立ち直るのよ」と言うセレステに、「みんな悲しいのよ、セレステ。父親を亡くした心の傷は治せない。だってあなたたちのパパは素晴らしい人だったもの。そんなパパが死んじゃうなんて、酷いし、間違ってる。最近、沸々と怒りがこみあげてくるの」と言い、突然絶叫しはじめる。
メアリー・ルイーズは、「叫ぶのよ、胸の苦しみをぶちまけて髪を掻きむしるの。怒りを感じないの?」とセレステに聞くが、セレステは義母と同じ気持ちには立てなかった。
それを感じたメアリー・ルイーズは、「孤独が身にしみるわ」と言うのだった。
その夜も、セレステは悪夢を見る。
夢の中でペリーを見たセレステは、「殺してやる!」と叫んで起き上がる。
メアリー・ルイーズは、「また悪夢にうなされたのね・・」とセレステを抱きしめてやりながら、「それで、誰を殺そうとしたの?」と聞くのだったー。
その他
マデリンの娘アビーは、大学進学したくないと言い出す。
「ホームレスの家を建てる会社に就職を決めた。儲け主義ではない会社、人助けをして利益を得る仕事に就きたいの」と言うアビーに、マデリンは、何があっても大学進学をしろと言う。
「ママの言う通りにしなきゃイケナイの?ママだって大学に行ってない」
アビーに言われ、「だから行くべきなのよ。それが理由よ」とマデリンは言うのだった。
感想
シーズン2に、メルリ・ストリープが出演と言うのは知ってましたが、基礎知識ゼロで見たので、その分、メリルが演じるメアリーが、ペリーの母親だとわかった時は、(おぉ~)と思いました。
そりゃそうですよね、息子の死の真相を知りたいと思うのが母親ですもん。
そして母メアリーは、息子がDVダンナだなんて思ってもないでしょうしね。
メリル・ストリープはさすがの存在感ですね。
彼女がいるだけで、ドラマが締まるように思います。
ボニーはかなり苦しんでいるようだったけど、シーズン2はペリーの死の真相が明らかになるんでしょうか?
全7話です。
しかし私はマデリンは苦手やわ
絶対、友だちにならんタイプ・・・
ママ友でも私は避けますわ~
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