アフェア シーズン4 #6

アフェア
アフェア

 

感想はコチラ

 

#6 あらすじ

パート1,ノア

ノアは、子どもとの関わりを持とうと努力するが、中々上手くいかない。
ある日、校長ジャネルの息子アントンから、読んでコメントが欲しいとレポートを渡されたノア。それはプリンストン大を目指す志望理由書だったー。

パート2,アリソン

アリソンは母親のケータイから自分の父親の居場所を知り、初めて会いに行く。
彼はアリソンにある依頼をするが、母親に話すと「あの男には気をつけろ」と警告される

 

まとめ & 感想

パート1,ノア

アントン

ノアは、校長ジャネルの息子アントンから、読んでコメントが欲しいとレポートを渡されるが、それが”プリンストン大学への志望理由書”と気づいたノアは、プリンストン大の学部長は大学時代の友人。再挑戦する気があるなら連絡を取ると言う。
アントンはよろこぶ。

 

ジャネルとノア

アントンのレポートを読んだノアは、校長室へ行く。
しかし、ちょうどジャネルは、ボイコットが起こった時の対応について、弁護士から批判の電話を受けているところだった。
電話を終えたジャネルにノアは、アントンには内緒だと言ってレポートを渡した。

放課後。
ノアの教室にレポートを持ってやって来たジャネルは、なぜレポートを見せたのか?と聞く。
ノアは、「アントンには難しそうな決断だからだ。友だちとして相談には乗れる」と言うと、「今夜はどう?」とジャネルから誘われる。
しかし、息子トレヴァーと約束があったノアは、ジャネルにまたの機会にと言う。

 

トレヴァー

ノアがトレヴァーを迎えに行くと、ヘレンから、トレヴァーが行きたくないと言ってる。今夜はムリだと言われてしまう。
子どもたちとの時間を持ちたいとLAへ来たノアだったが、上手く行かないことに苛立つノア。
しかしトレヴァーは、「行きたくない。ボクは行かない」の一点張り。
「楽しみにしていたじゃないか!だったら理由を教えてくれ!」ノアが言うと、「いい加減、ボクらを放っておいて!放っておくのは得意だろ!」
怒りに任せてトレヴァーは酷い言葉をノアに投げかけるのだった。

ジャネルの家で

約束をすっぽかされたノアは、ワインを買い、ジャネルの家へと向かう。
ノアの突然の訪問にジャネルは驚きながらも彼を迎え入れた。

アントンのレポートについて話すふたり。
ジャネルと別れた夫カール、そしてアントンの関係は複雑だった。
「アントンは成功することを恐れているんだわ。成功すれば父親が傷つくと思ってる。カールは南カリフォルニア大へ進学させたがってる」ジャネルが話すと、ノアも、元妻ヘレンとの関係、ゲイかも知れない息子のことを話した。
ノアは、「プリンストン大に、このレポートは提出できない。不利になるだけだ。しかしプリンストン大に入れば、アントンは伸びる。まずは本人がその気にならないと。カールと話し合うべきだ」とアドバイスした。

良い雰囲気になったふたりは、キスをし、その先に進みかけた・・・その時、アントンが父親カールを連れて自宅へ戻ってきた。
ノアを見たアントンは、「レポートをママに見せたのか?」と怒り出すが、そこからアントンの進路を巡り、ジャネルとカールの言い合いが始まってしまう。
ふたりの言い合いは、相容れないものだった。
その時、何度も何度もノアのケータイが鳴る・・・・

電話に出たノアは、警察署へと出向くと、アリソンが警察に拘留されていた

 

パート2:アリソン

思わぬ相手

アリソンの家へ、インドから帰国した母アシーナが遊びに来る。
3人で楽しい時間を過ごす中、アシーナのケータイに何度も着信があるが、アシーナは「しつこいセールスだ」と言う。

アシーナがジョーニーに眠る前の本を読んでやっている時、彼女のケータイに、また着信がある。
アリソンが電話に出ると・・・電話の相手が、アリソンの父だと名乗る。

 

父との対面

教えられた住所にアリソンが自転車で行くと、初老の男ジェームズと妻ジュリーが迎入れた。
どうやって私を捜したのか?と聞くアリソンに、ジュリーは、ジェームズはずっとアリソンを見守っていたと言う。
アリソンは母アシーナから父親は分からないと聞かされていた。
ジェームズは、”証拠を見せよう”と言い、若い頃のジェームズと子どもたち、幼いアリソンを抱くアシーナの写真を見せた。

ジェームズ曰くー。
ジェームズが最初の妻と結婚していた頃、アシーナ(当時はシェリー)を子どもたちの子守りとして雇っていたと言う。アシーナは19才だった。息子たちにとってアシーナは不可欠な存在だった。しかし、ジェームズはアシーナと関係を持ってしまったと言う。アシーナは妻と別れることを望み、信じていたが、ジェームズは離婚できず、傷ついたアシーナは何も言わずに去ったと言う。
それから数年経ち、偶然ビーチで再会した。息子たちはアシーナとの再会をよろこんだ。そこにアリソンがいたと言う。
アシーナは妊娠したことを言わずに去った。知っていたら力になったし離婚していた。
アシーナは、名前を変えてまで身を隠していたと言う。
「ナゼ、会いに来なかったの?」アリソンが尋ねると、会いたかったがアシーナがそれを許さなかったのだと言う。
「キミを思わない日はない。心の底から後悔している。こんな気持ちのままではもう暮らせない」とジェームズ。
しかしジェームズは腎臓病で腎移植が必要だと聞かされ、アリソンはジェームズが自分を捜した目的に気づいてしまう。

そのあまりに身勝手な父と名乗る男の振るまいに席を立つアリソン。
帰ろうとするアリソンに向かい、ジュリーは「ジェームズはあなたの命の恩人よ」と言う。
ビーチで再会した日。アリソンは海で溺れたのだと言う。
アリソンは、「海で溺れている自分。自分を助ける男の両手」忘れられない記憶は、ジェームズが溺れた自分を助けた記憶だったと知るのだったー。

 

母が語る真実

自宅に戻ったアリソンは、「父親に会ってきた!」と言い、「父が誰だか分からない」と言い続けていた母アシーナに怒りをぶつける。
「全て聞いたの?」と言うアシーナに、不倫して出来たと聞いたと言うアリソン。
それを聞きアシーナは、「何、それ?デタラメ言わないで!不倫じゃない。レイプされたのよ」と真実を語りはじめるー。

子守りの仕事の合間、夜にクルーザーに連れて行かれ、レイプされた。翌朝、アシーナは家を出たが妊娠が分かったのはそのあとだったと言う。
「訴えなかったの?」と言うアリソンに、「ヒッピーの小娘の話しなど、誰も信じない」と言う。
アシーナは全部忘れ、前に進みたかった。アリソンにこのことを知られたくなかったから、名前を変え会わせなかったのだと言う。

アリソンは、「ビーチで再会したんでしょ?彼が写真を持っていた」と言うが、アシーナは、「偶然ね。でもあなたのことを察したかどうかわからない。気にしていたのはレイプしたことがバレないか、それことだけだった。最低のクズよ」と言う。
「私は救われたの?溺れかけたって。彼が助けたって・・」と聞くが、アシーナは覚えていないと言う。
「何でも話すけど、あの男には気をつけて」と言い、アリソンに会いたがった理由は腎臓移植だと知ると、「なるほどね、ほんと信じられない」と笑い出すのだった。

 

打ちのめされたアリソン

アリソンはあまりの現実に耐えられなくなりベンに電話をするが、留守番電話だった。
どうしてもベンに会いたいアリソンは、彼の職場まで行くが、ベンに妻と息子がいることを知ってしまう。
アリソンはノアからプレゼントされた航空券でカリフォルニア行きの飛行機に乗り込む。

しかし飛行機の中で、隣の席の男ジャックに足を撫でられキスを迫られる
アリソンは赤ワインをぶっかけ、席を変えて欲しいと訴えるが、誰もそれを見ていなかったのか、アリソンのことを信じるものはなく、騒ぎを起こしたアリソンは拘束されてしまう。

 

再会

カリフォルニア到着後、護送されたアリソンは、保釈のためにノアに連絡を取る。
迎えに来たノアは、襲われそうになり、身を守ったアリソンが拘束されたなんて信じがたいと言うと、アリソンは、「誰も信じてくれない。あなたも信じてないのね。こんなことでウソをつかない」と言う。
「キミは以前、何が現実で何が現実じゃないのか分からない時は時々あるって・・・」そうノアが言った時、「息ができない。息ができない。苦しい」と言ってパニック症状を起こしてしまう。

ノアはヴィックとヘレンを頼った。
ヴィックはアリソンに抗不安薬を与えた。
アリソンはヘレン宅に泊まることに。

「何があったアリソン、急に来るなんて」ノアは尋ねるが、「今日は止めておきましょう」とヘレンはノアを帰した。

ヘレンにジョーニーやコールのことを聞かれ、答えているうちに、ベンのことを話してしまったアリソン。
「ヘレン、正直に答えて欲しいの・・。ナゼ私は男から軽く扱われるの?あなたは違うわ。それって私に何かあるのかな」と聞く。
ヘレンは、「自分の意思で選べたんじゃない?既婚者のノアから離れることもできたハズよ。カリフォルニアには、”現実は自分で作り出すもの”って考え方があるの。もし人生で何か変えたいことがあるなら、まず自分の考えを変える。物語を変えてみたら?被害者でなくなるかも。人生は自分で仕切れる。男の扱いが気に食わないなら物語を変えて違うキャラに。まず、そいつにクタバレ!って言ってやったら?捨てられたってどうせ相手はクソ野郎よ。あなたは若い。たくさん時間がある。何だって出来る。でも人生を変えるのは今よ」と言うのだったー。

 

 

男からヤレる女だと思われてしまうアリソン。
確かに、アリソンの不幸はそこにあると。
ヘレンの「人生は自分で仕切れるもの」って、深い言葉。

ここからどういう展開になるか、まったく想像がつかないけれど、あと4話なんですよね~・・・
シーズン4の冒頭、アリソンが失踪し、カリフォルニアにノア、アントン、そしてコールがいます。
何が起こり、アリソンはどこへ行ったのか・・・・
そこは気になりますね

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました