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#9 一触即発 Motion to Delay あらすじ、まとめ、感想
弁護士の執念
弁護士のブラットンがやってきて、事務所を訴えると言う。
ロバートとハーヴィが別事務所だった時に、共謀して勝利したケースの蒸し返しただった。(ナゼ今更、過去のケースを蒸し返すのか?)と言う疑問に思いながらも、ふたりの共謀が証明されると、マズイことになるため、ハーヴィ、ルイス、ロバートは対処に追われる。
しかし、ことごとく上手くいかず、裁判が開かれることに。
ルイスは、ブラットンがガンで余命宣告を受けたとの情報を得る。
ハーヴィたちは、裁判の延期申請をし、長期戦に持ち込む策に出る。
しかし数日後、ブラットンは心臓発作で死亡してしまい、裁判は中止になる。
ロバートは、30年余の知り合いだったブラットンが亡くなったことに複雑な心境になる。
サマンサとアレックス
スターボード社のギャヴィンは、輸送時に高額な絵画をダメにしてしまい、保険会社から賠償金を求める訴えを起こされたと担当のアレックスに連絡をよこした。アレックスは対応すると保険会社を聞いて驚く。それはサマンサの顧客である「デクスハート保険」だった。
アレックスはサマンサに訴えを下げるよう言うが、サマンサは問題の多いギャヴィンを切るべきだと、互いに譲らないマズイ状況に。
サマンサはロバート・ゼインに、ギャヴィンを切るべきだと言うが、ロバートは、2社ともウチの顧客だ。2社とも手放すな。アレックスと協力し、両社を呼んで和解しろ!と言う。
話し合いは失敗し法廷で闘うことに。
サマンサはスターボード社にアレックスを手を切るよう命令して要求し、これまでの借りを返して!と言うのだった。
ルイスはハーヴィと相談し、スターボード社を切り、サマンサへの借りを返し、ハーヴィとルイスはアレックスを代表に支持するとロバートに伝えた。
揺れるカトリーナ
念願のシニアパートナーに昇進したカトリーナは、ブライアンを専属アソシエイトにする。
カトリーナは、ハイライズ社に盗作され困っている友人のデザイナーの案件を選んだ。
盗作を証明し、裁判で勝つにはむずかしいと思われたが、ふたりは息の合った仕事ぶりで勝訴を勝ち取る。
その夜、ブライアンはカトリーナを誘い祝杯をあげ、ふたりは楽しい時を過ごす。
しかし、ハイライズ社が大量注文を出したことで、依頼人の発注が断られると言う事象が起こる。
明らかなハイライズ社の嫌がらせだったが、それを証明する手立てがない。
カトリーナは ”ハッタリ” を使って証拠を掴むと言うが、ブライアンはリスクが高いことはするべきじゃないと反対され揉める。
カトリーナはハーヴィに相談すると、自信がないならハッタリは使うべきじゃないと言われる。
しかしブライアンは「カトリーナをサポートするのが僕の仕事」と言って証拠を掴んだ。
再び、勝訴したカトリーナはブライアンをディナーに誘うが、今夜はムリだと断られたカトリーナ。
落ち込むカトリーナを見てルイスは、「恋愛は予測できない。キミにも運命の人が必ず現れる」と励ますのだった。
代表争いの行方
ドナはサマンサに「引いたアレックスに昇進を譲っては?」と言う。
しかしサマンサは「譲りたくないの。それはアレックスより私の方が優秀だからよ」と言う。
ハーヴィはロバートに、アレックスとサマンサを対決させて勝った方を昇進させようと提案、了承したロバート
ルイスがハーヴィと競り合わなくなって、良かったような、面白くないような・・(笑)
カトリーナの恋心が切なく感じるエピソードでしたね・・
ルイスからあんなナイスなアドバイスがあるなんて(笑)
うん、きっとステキな人が現れると思います
さて、後半はサマンサとアレックスの代表争いに焦点が当たりそうですね~。
#10 マネージング・パートナー Managing Partner あらすじ、まとめ、感想
サマンサとロバートの過去
12年前。
同じ事務所でロバートはシニアパートナー、サマンサはアソシエイトだった。
サマンサはFBIのトムに接触され、資金洗浄している首謀者の情報を流すよう迫られる。
サマンサが経理を調べているところをロバートに見つかる。
ロバートも同じく怪しい金の動きがあると考えていると言い、ふたりで調べる事に。
しかしサマンサは、代表者3人が資金洗浄していただけでなく、ロバートにも賞与として不明金が振り込まれているのに気づいてしまう。
サマンサはロバートを追求する。
ロバートは、資金洗浄に気づいたロバートに、代表者たちがお金を振り込んできた。共犯者として仕立てられたと説明する。
FBIに話すと言うサマンサに、ロバートは娘が弁護士になりたいと言っている。黙っていて欲しいと頼み、サマンサは隠蔽しロバートを助けたのだった。
アレックス × サマンサ
スターボード社がフェルメールの名画を損傷してしまい、保険で賠償しようとするが、保険会社が支払いを拒否した案件(#9)
上記案件を、直接対決し、勝利した方が「代表パートナーに昇進する」と決められ戦いがスタートする。
スターボード社のギャビンの弁護をアレックス、デクスハード保険のニーナの弁護をサマンサが担当する。
アレックスは、サマンサに猶予時間を与えないために、裁判の改定は明日だと伝える。
サマンサは準備ができていなかったため慌てる。
裁判が始まる。
陪審員にこれまで保険会社が支払いを渋ったケースをあげ、有利に裁判を展開するアレックス。
サマンサは起死回生とばかりにギャビンを召喚し、ギャビンの所有しているフェルメールの絵画の価値をあげるために、わざと絵画を損傷したのでは?と追求するのだった。
決定的な証拠を掴んだサマンサは、ひとりでギャビに会いに行き、次の裁判で証人として鑑定しを呼ぶと言う。
実はギャビンは、鑑定士に世界から1枚フェルメールの絵が消えたら、自己所有のフェルメールの価値はどのぐらいかと問い合わせていたのだった。
鑑定士を呼ばれては、負けを認めるしかないとギャビン。しかし、子どもに迷惑をかけたくない。1日だけ猶予をくれと頼まれ、サマンサはそれを飲む。
しかし、ギャビンはサマンサの過去の倫理違反リストを手に入れ、これを使って引き下がらせろとアレックスに迫った。
アレックスはサマンサの弁護士資格剥奪は避けなければと考え、裏の手を使って決定打を見つけ出し、裁判に勝利する。
シーラとルイス
シーラは学部長に就任することに。
そして妊娠していることがわかる。
シーラからは、仕事も子どもも私の夢。支えると言って欲しいと言われてしまう。
ルイスは自分が仕事をセーブしてシーラを支えようと決意する。
新体制
サマンサは、ロバートに負けたが、これまでロバートを何年も支えていた。約束どおり代表パートナーにして!と迫った。
ロバートはハーヴィに、「サマンサを代表パートナーにする」と言う。
ハーヴィは約束が違うと怒り、約束も守れないトップなら、この事務所からサマンサと一緒に出て行ってくれ!と怒る。
そこへドナとルイスがやってくる。
ドナは、正式なパートナー会議をしようと言い、トップ(マネージング・パートナー)にルイスを押すと言い出す。
ルイスも「私がトップになり、アレックスとサマンサふたりを同時に昇進させる」と言う。
ハーヴィもロバートもルイスをマネージング・パートナーにすることを認めるしかなくなる。
事務所の代表はルイスに。
そして正式にアレックスとサマンサが代表パートナーに昇進した。
ロバートとサマンサの過去がわかりましたね。
ふたりが、信頼しあっているのは、こんなことがあったからなんですね~。
結局、アレックスとサマンサ同時に代表パートナーとなりました~。
なんやねん?と少し思いましたが、まぁ仕方ないですよね~。
ルイスがパパだって!!
ずっと「スーツ」を見てきた私としては感慨深いです。
今シーズン、ずっとおとなしめのルイスだけど、11話は、久々にルイスが暴れるようなので、楽しみです(笑)
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