WESTWORLD シーズン1#6 スパイの正体

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このドラマ、クォリティ凄いわっ
そして、むずかしい
ぼわ~とわかりながら見るので、イマイチ把握できてないことも多くなってしまう。

 

#6 スパイの正体 The Adversary あらすじ

死んでも生き返っている自分に気付いたメイヴは、自分は人間に造られ、全てをコントロールされている存在であると修理担当のルッツから知らされる。
メイヴは修理担当を脅し、自分の特性に変更を加えるよう指示する。
一方、迷走したホストがデータの持ち出しに利用されていたことが分かり、バーナードはテレサに報告しようとするが…。​

 

まとめ & 感想

メイヴの消えない記憶

メイヴは自分の疑問に答えることができるのは修理担当者のルッツだとわかり、プロットに戻されても、ゲストを煽って殺されてはラボへ戻り、休眠モードを無視して目覚め、ルッツに説明を求め続けていた。

ルッツはメイヴに困惑しながらも、

・メイヴの性格や行動の全てはプログラミングされたもの
・同じように見えるが、ルッツとメイヴは違う存在
・メイヴはコントロールされていて、記憶さえも消せる

と説明した。
しかしメイヴは記憶が残っており、その説明を納得しようとしない。
ルッツは、タブレットシステムを見せて、メイヴの話す言葉の全てがコントロールされている事実を見せた。
衝撃を受けたメイヴは言葉に詰まり、突然、フリーズしてしまう。

ルッツは慌てるが、数分後の動き出したメイヴは、「上の階を見たい」と言い出す。
ルッツはそれを断れず、ラボを見せるためにメイヴと歩く。
そこでは、ホストが製造され、演技を設定されていた。
メイヴは、ウエストワールドの宣言ビデオで、自分が見る夢と同じシーン(草原の家で娘と暮らす)を見て困惑する。
ルッツは、それは夢ではなく、メイヴの前の設定で、女主人になってまだ1年だと聞かされる。

そこへ修理担当のシルベスターがやってくる。
シルベスターはルッツの行為を責め、品質部に報告すると言うが、それを聞いたメイヴは、メスの刃でシルベスターを脅し、報告はするなと言い、メイヴとのセックスを条件に、彼女の基本特性を変更しろと交渉する。
しかし、その作業中、メイヴは彼らが変更する以前に、ログを残さずに既に変更されていることに気づいてしまう。
メイヴは、忠誠心と苦痛レベルを下げ、統覚を最高レベルに上げさせた。

ラボで:エルシー・ヒューズとバーナード⑴

ヒューズはホストに埋め込まれた衛星リンクから、ホストの異常行動は、暴走ではなく、産業スパイに使われたのでは?と分析。
衛星リンクから送信先を追跡しようとしてが、ムリだったと言う。
バーナードは、リンクが埋め込まれていたのが旧型ホストであったことから、地下82階の旧システムを稼働させて特定することに。

地下82階に降りたバーナード。そこは、今や廃墟となっていた。
バーナードは古いシステムを稼働させ、新旧データを照合。
巨漢の男の異常データをヒューズに送信した。
しかし旧システムは、他5件異常ありと表示。
それは、17番区域で新システム未搭載のホストだとわかる。

黒服の男とテディ

ワイアットを捜してパライアへ向かっていたふたりは、パライアの境界が封鎖されたと知り、危険だが他の道で行くことを決める。
テディは、ユニオン軍が支配する場所を見下ろし、トンネルを抜ければ旧領土へ行けると言う。
ふたりは、ユニオン軍の制服を奪って着用し、ユニオン軍になりすましてトンネルを抜けようとしたが、テディを覚えている兵士に出会ってしまい、撃ち合いになるが、ふたりは捕らえられてしまう。

ラボが閉鎖したのか?

ユニオン軍は、捕らえたテディの胸に、迷路の烙印を押そうとする。
その時、テディは過去に、ワイアットと一緒にユニオン軍を皆殺しにした記憶を思い出し、「オレは人殺しだ!」と拘束をほどき、機関銃でユニオン軍を全滅させた。

 

シナリオ担当のリー

渾身のシナリオを却下されて以降、やる気を失ったリーは病欠し、会社のプールで遊んでいた。
テレサはフォード博士の新プロットのせいで、他のプロットに支障が出て困っている。なんとかしてくれと要請するが、リーは動こうとせず、魅力的な女性を見つけ、ナンパする。

ベロベロに酔ったリーは、ラボで大立ち回りをはじめた。
そこへテレサがやってきて、デロス社の取締役シャーロット・ヘイルを紹介。
管理職の異動の件で視察に来たと言う。
そのヘイルこそ、プールサイドでナンパした女性だった。

 

17番地区の実態

17番地区は、シナリオ拡張用の制限区域だった。
そこへひとり向かうバーナード。

エリア内にある古い洋館から男が出て来たのを見たバーナードは、その家を訪れる。
そこには、妻、子ども2人。
男は、「お前は誰だ?不法侵入者か!?」と敵意を出してバーナードに詰め寄ってきた。
バーナードは、「機能停止」と指令を出すが、男の動きは止まらない。
バーナードが焦った時、フォード博士が現れ、男の動きをコントロールした。
彼らはホストで、フォード博士の指示には従うのだった。

ホスト家族と犬のジョックは第一世代で、現存個体は彼らのみ。メンテナンスを博士がしていると言う。
そして、彼らはアーノルドが開発したロボットだった。
フォード博士の少年時代の幸せな記憶をアーノルドが創ってくれたと言う。

バーナードは、野放しのホストは問題ではないか?と言うが、命じた地域外には出ない。無害だと言うフォード博士。
「おまえも息子に会えるとしたら、会いたいだろう」と言われ、バーナードは言葉を返せなくなる

バーナードは愛する息子を亡くているんでした

フォード博士は自室にロバート少年を呼び、犬のジョックの死について問う。
しかし、ロバートはウソをつくので、解析させることに。
ロバートは、アーノルドの声が聞こえ、「罪から解放してやれ」と言われたから殺したのだと言う。
それを聞き、博士は動揺を見せる。

 

ラボで:ヒューズとバーナード⑵

バーナードは第一世代のホストが82体あること。
そのうち、アーノルドの設計個体が47体であり、どのホストであるかを検索する

ドロレスやテディもそのひとりのようです

衛星がデロス社のものであることを突き止めたヒューズは、第3区域の元劇場のリレー回路が使われたとし、送信機を探し接続を特定するためひとりで向かう。
廃墟と化した元劇場で、ヒューズは送信機を見つけた。

バーナードはテレサに異常が見つかったことを報告に行くが、その時、ヒューズから電話がかかり、データを盗んでいたのがテレサだと聞かされる。

ヒューズは、旧式の「二分心機構(送信機でホストに声で指示)」を使い、巨漢の男や、他のホスト数体を数週間前から操っている報告。
それらは旧式のホストであり、根本的な指令さえ変更されているため、ウソをつき、人を傷つけてしまうと言う。
ヒューズは、データを移してラボへ持って行こうとして、何者かに襲われる

 

その他のエピソード

・フォード博士は、新プロットのために着々と準備を進めていた。

・迷路マークはアーノルドのノートに書かれたもの

・テレサから関係を終わらせようと言われたバーナード

 

 

 

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