THIS IS US 36歳、これから シーズン1 #2 ビッグ・スリー

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このドラマの構成は、36才のケヴィン、ケイト、ランダル3兄妹の苦悩する現在と、彼らの両親(ジャックとレベッカ)が36才で彼ら3人の父・母となり、どんな親子関係、夫婦関係を歩んできたのかが並行して描かれて行きます。

過去と未来2つのストーリーが、時々リンクするところが魅力ですね~

#2 ビッグ・スリー あらすじ

ドラマの降板を宣言したケヴィンだったが、芸能事務所(エージェント)から、TV局との契約は2年残っている。パーティーに出席してTV局重役に謝罪し、ドラマに復帰するよう諭される。
ケイトはダイエットがうまくいかずイライラが募る。
ランダルは、ようやく出会えた実の父ウィリアムが病気で余命わずかだと知り、専門医の治療を受けさせるために家に滞在させる。しかし、妻のベスは頻繁に外出するウィリアムに不審を抱く。

 

感想

<現在のエピソード>

コメディドラマを自ら降板。エージェントから現状を告げられても(損害賠償請求のこと、2年間は他のマスメディアの仕事はできない契約であること)降板したドラマの仕事をしたくないケヴィンは、ケイトとランダルに相談。

ふたりからの助言で、やはり降板し、舞台に立つことを目標にNYへ行く言い出しました。
兄妹の関係は強いようですが、36才なのに責任感がないなぁ~と。

ケイトはダイエットに励むけど、成果がでず、「ダイエットサポートグループ」で、他のメンバーにたてついて人を傷つけたり。幼いんですよね~。
それをボーイフレンドのトビーはほんとうに優しく支えています。
小さい頃から肥満傾向で、ずっと食べたいものが食べられなかったようだけど、彼女は「肥満体型」により人の目が気になり、すべてに自信がないようです。これを克服しない限り、今のままでしょう。

一方、1番大人なランダルは、妻のベスが遺伝子上の父親に話したように、小さい頃から両親の愛は受けたものの、学校では差別を受け、兄妹(特にケヴィン)からも庇われることもほとんどなく、「良い子でいること」を完璧に求められて生きてきた人生だったようです。
人にはウィークポイントがあるけれど、ランダルのウィークポイントは、「完璧を求めすぎること。高潔さ」のようです。
それをわかって愛してくれる妻ベスと出会えてランダルは良かったですね。

遺伝子上の父親ウィリアムは、ステージ4の胃がんだそうで、ランダルはウィリアムのために病院を予約し力になろうとします。
そして怪しい行動をしていたウィリアムも、片道3時間の道のりを飼い猫の世話のために帰っていたことがわかりました。
ウィリアムはコカインに溺れた時を経て、今、息子とその家族との繋がりを求めているんですね。

<過去のエピソード>

8才の子育てでヘトヘトのレベッカ。子育てに逃げるような態度を示すジャック。
ジャックは、酒に逃げるようになっていきます。
最近、ギクシャクする関係に、ジャックはプレゼント渡しますが、レベッカは、「お酒を止めて欲しい」と訴えます。
翌朝、ジャックは廊下で一夜を明かし、酒を絶ちレベッカを幸せにする良い夫、良い父親になると約束します。

<ラストシーン>

ランダルの家に母親が訪ねてきました。レベッカです。でも一緒に来たのはジャックではなく、ジャックの友だちだったミゲルでしたー。
ジャックとレベッカに何があったのかは、今度詳しくわかるのでしょう。

 

 

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