ラスト・キングダム 5 # 6 (相関図)

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エセルヘルムの策略によって起こったシグトリグルとエドワードの戦いに決着がつく。

#6 あらすじ

エセルヘルムは孫息子を王座に就かせようと画策、予言者アーリスを襲撃、その罪をデーンに着せ、戦争を仕掛けようとするが、娘エルフレド王妃が巡礼に同行、殺害されてしまう。
エルスウィズは孫エルフウィンを守るため、平民であるキンラフと結婚させようとする。
ウートレッドは互いに進軍をはじめたエドワードとシグトリグルに、エセルヘルムの陰謀だと伝え、戦いを止めようとする

相関図

まとめ

シグトリグル軍

「2日で決着をつける!」と兵士を鼓舞し、エフォウィックから進軍したシグトリグルは、丘の上から攻める計画を立てるが、「奇襲をかけるべきだ」と言い出す弟ログンヴァルドル。スティオラが反対する中シグトリグルも、「兄弟なら団結を乱すな」とログンヴァルドルを黙らせる。

 

エドワード軍

エドワードはアルドヘルムを参謀にし、北へ進軍、野営を張る。
エドワードシグトリグルが丘の上から攻めるだろと予測、挟み撃ちにする作戦を立て、エセルヘルム軍に共に攻撃するよう伝令を送る

真実

そこへウートレッドがやって来た。
ウートレッドはエドワードに以下を説明、

エルフレド王妃を殺したのはエセルヘルムの手下。狙いは予言者アーリスだったが、王妃がアーリスを庇い犠牲になった。アーリスの証言がある。シグトリグルは関係ない。

エセルヘルムに制裁を与えるべきだ。カレのせいで王妃は亡くなり、オフファースも亡くなった。オフファースはアルフレッド王の落とし子で私の大切な仲間だった。シグトリグルと戦えば、エセルヘルムの思うツボだ」と訴える。
エドワードは、「エセルヘルムを捕らえ、シグトリグルに”停戦”を伝えろ」と命じると、エルフウィアドに護衛をつけるよう指示するが、「アゼルスタンにも護衛を」とウートレッド。だがアゼルスタンはエセルヘルム軍に派遣されたと知り、身を案じる。
ウートレッドは”戦い”を止めるためにシグトリグルを捜しに出発する。

 

エセルヘルム軍

エドワード王に恩を売る作戦

一方、北で野営中のエセルヘルム軍。
「敵が迫っている」と言うブレサルの報告にエセルヘルムは、「王が窮地に陥ったら加勢する」と言うだけで戦いの準備すら指示せず、むしろアゼルスタンのことを気にして、ブレサルに見張るよう言う。

邪魔者アゼルスタン

指示どおりの仕事をし、兵士を統率するアゼルスタンの働きに、増々アゼルスタンの存在が鬱陶しくなるエセルヘルムは、【エルスウィズがエルフウィン姫を連れてブグスタンにいる】と言う情報を聞き、「二人を救出し、ガキ(アゼルスタン)は始末しろ」と命じる。

 

シグトリグル軍 ②

その頃、湖の反対側で野営するエセルヘルム軍を発見したシグトリグルは、「エドワードの援軍を減らせば勝ち目があがる」と凍った湖を渡って野営地を襲撃する作戦を立てるが、スティオラは、「作戦を変える必要がある?もしも氷が割れたら?」と反対する。
すると、「大丈夫だ。氷は割れない。経験がある」と言い出すログンヴァルドル。
スティオラは、「ここはマーシアなの、気候が読めない」と言うが、ログンヴァルドルは兄シグトリグルに向かい、「オレは命だけで試練を生き抜いた。これは神々がくれたチャンスだ。オレは氷の上を歩き証明する」と言い出す。シグトリグルは弟に試させるチャンスを与えることに。

 

シグトリグル軍の奇襲

湖の氷を確認し、「問題ない」と結論が出た。
寝込みを襲う決断をしたシグトリグルは、スティオラに、丘の上に待機し、逃げる兵士を向かう討つよう言い出陣する。

奇襲

凍った湖からエセルヘルム軍の野営地へ侵入したシグトリグル軍は、次々と兵士の寝込みを襲っていくー。
眠っていたアゼルスタンも襲われるが、何とか回避すると、「侵入者だ!」と叫び皆に危険を知らせる。
エセルヘルムは襲撃の状況に、「これでは勝てん、私を守り抜け」と命じ、盾の壁で逃走を図る。
その様を見たアゼルスタンは、「なぜ戦わない」と叫ぶが、エセルヘルムはそれを無視し逃げ出す。

遅かった到着

丘に到着したウートレッドたちは、戦場と化した野営地を見て言葉を失うが、そこに、「お父様、シグトリグルに加勢して」と姿を現したのはスティオラ。
再会をよろこびつつもウートレッドは、「アゼルスタンを救ってシグトリグルを探し出す。この戦いを止めるにはそれしかない。エセルヘルムは生け捕りにする」と戦場へと突っ込んでいく

エドワードの決断

そこへエドワード軍がやって来た。
和解のために来たものの、野営地が襲撃されている様に、「しばしウートレッドを信じて待つ」とエドワード。しかしアルドヘルムから、「このままでは多くのキリスト教徒を失う」と言われ、「エセルヘルムを失脚させる」と剣を抜き、「サクソンを救うぞ」と突撃指示を出すエドワード。

サクソン vs デーン

ウートレッドがシグトリグルを、フィナンがエセルヘルムを捜す中、シトリックはアゼルスタンを保護、スティオラのいる丘に避難させる。

そこへエドワード軍が加勢してきた。
その兵数に後退を余儀なくされるシグトリグル軍。
デーン兵士の中には湖を渡って逃げようとするものも・・・だが氷が割れ、湖に落ちてしまう。

ようやくシグトリグルを見つけたウートレッドは、「戦いを止めろ。剣を下ろせ!」と命じ、エドワードにも、「攻撃するな、こうなったのはエセルヘルムのせいです。シグトリグルを生かしてください。戦いは終わった!」と身を挺して制止、ようやく休戦状態となるー・・・。

 

シグトリグルの最期

結局、シグトリグル、スティオラ、ウォーランド、ログンヴァルドルを捕らえたエドワード。
ウートレッドは改めて、すべてはエセルヘルムが企てたことでエドワード王は停戦をする気だった。エセルヘルムは戦の最中に逃亡したと説明、エドワード王に慈悲を頼むが、エドワードが提示したのは、和平を結び直す代わりにシグトリグルたちがキリスト教に改宗するなら慈悲をかけると言うものだった。

ウートレッドは、「信仰は彼らの根源、それは厳しすぎる」と言うが、「平和のためだ」と譲らないエドワード。
すると、「兄さん、受け入れよう」とひざまずくログンヴァルドル。
シグトリグルは、「スティオラの言ったとおり弟は腰抜けだった」と吐き捨てると、改宗はデーンを捨てるのと同じだと拒否する。

ウートレッドは、「責任はエセルヘルムにある。シグトリグルが死ねばエセルヘルムの思うツボだ」と必死にエドワードを説得するが、エドワードは譲らず、娘スティオラは戦に加担していないことから罪を逃れたが、エフォウィックはエドワードのものとなり、シグトリグルの処刑が確定してしまう。

死を受け入れたシグトリグルは、「せめて名誉ある死にして欲しい」と処刑人をウートレッドに頼む。
シトリックはシグトリグルをヴァルハラへ送るため剣を渡すと、シグトリグルは、「肉体は滅んでも魂はオーディンと共にある」と言い、ウートレッドによって葬られた。

 

ウェセックスへの道

デーンの捕虜、シグトリグルの遺体と共にウェセックスへと戻るエドワード軍。
エセルヘルムの策略の結果迎えたこの結末にエドワードは、「苦い幕引きだ」と言うが、アルドヘルムは、「だがエフォウィックは陛下のものになった。イングランド統一に一歩近づいた」と言う。

ウートレッドは、夫を亡くし、失意のスティオラに、「お前の安全は守る、家族がいる」と言うが、「どうやって?私の仲間を痛めつけた。もうエフォウィックは安全な場所じゃない。私は夫を失いエフォウィック王妃の座も奪われた。エドワードが勝って全部奪った」とスティオラ。

 

ブリーダとピヤリグ神父

ウートレッドを捜して移動中のブリーダとピヤリグ神父は、道中でエドワード軍の斥候を見つける。
斥候から話を聞いたピヤリグは、ランコファで虐殺があり、サクソン対デーンの争いが始まる。エドワード王は北に進攻しているとの情報を得るがブリーダには事実を伏せ、先を急ぐことに。

斥候とは、地形や敵陣の状況を偵察する少数部隊の兵士のこと

すると今度は瀕死の重傷を負ったシグトリグル軍の兵士と出くわすことに。
「サクソンにやられた」と言う兵士に、「ウートレッドがいたか?」とブリーダ。兵士はウートレッドはサクソンに味方したと言い、亡くなってしまう。
この状況にブリーダは、「ウートレッドは私を決して許さない」と言うが、「これはサクソンとデーンの争いで話が違う」とピヤリグ。
その言葉でピヤリグが隠していた、サクソンとデーンの戦いが始まっていることを知ったブリーダは、「悲しむ私につけ込んで戦意を削ぎ私をハメた」と怒り、ピヤリグの腹を刺すと、「生き延びたら、私がウートレッドの命をもらうと伝えるんだ」と言い残し去ってしまう。

 

ブクスタン(現バクストン)マーシア王国

到着するはずのキンラフを待つエルスウィズとエルフウィン。
だがやって来たのは衛兵レッドワルドだった。
レッドワルドから、ランコファで虐殺があり多くのデーンが犠牲になった。誰の仕業かわからない。戦争が起きるとウワサがある。ここは危険だと聞いたエルスウィズは、エルフウィンを修道院に入れ、守ろうとするが、「修道院になんか入りたくない。お祖母様は私が邪魔なだけよ」と反抗されてしまう。
そんな中イーディスが、イーグリスバーグから駆けつけて来た。
「お二人を追っている男がいる。今すぐ逃げるべき」と言われたエルスウィズは町を出る覚悟を決めるが、すでにエルフウィンは馬で町から逃げ出していた・・。

 

逃げたエセルヘルム

エセルヘルムを戦場から助け出したブレサルは、フランク王国行きの船に乗るよう言うが、「私は逃げも隠れもせん」とエセルヘルム。
しかしもうエセルヘルムには兵士も王の信頼もなかった。
だがエセルヘルムは、孫息子エルフウィアドを守るのは自分しかいないと言い、「王命の務めを果たそう。エドワードは私にスコティア王に同盟の延長を申し入れるよう頼んだ。その機会を利用するのだ。コンスタンティン王は真のキリスト教徒だ。カレならエドワードの暴政を止められる。それには貢物、エルフウィンが必要だ」と言うと、探し出すよう指示する。

 

スリブリン(現スターリン)スコティア王国

スコティ王国コンスタンティン王にも、”エドワード王がシグトリグルを殺害、エフォウィック(現ヨーク)を手に入れた”との情報が入る。

コンスタンティン王は、エドワードがノーサンブリアとアルバンの征服を目論んでいるのではと警戒、ノーサンブリア領主(エドマンド卿、エルフガード卿)らを集め、共にウェセックスに立ち向かおうと団結を促す。
その中には、べバンバーグの領主ウィットガーの姿も。

アイルランドから渡ってきたケルト系スコット人の一部がピクト人の王国を併合して、アルバン王国を設立したのが9世紀頃。その後、デーン人と戦いながら領地を拡大し、スコティアと呼ばれるようになって、11世紀にスコットランド王国を立国。
登場したコンスタンティン王は4世!?ではないかと推測

 

感想

シーズン5になってから、ドラマ的に面白くなってると思います。
ある意味、これまでは史実に基づくドラマと言う位置づけが大きかった印象だけど、シーズン5になって劇的に史実ドラマになっている感じです。

なんかね、シグトリグルは処刑されなければならなかったのかな。
確かにウートレッドが止めなくても、あの戦いはエドワード軍の勝利で終わったと思うし、そうなればシグトリグルは殺されなくても、結果、同じ状況だったとは思うけど。
で、シグトリグルの話はここまで。
ここからはいよいよシーズン1からの課題、べバンバーグ奪還の話になるようです。
またそこにもエセルヘルムが絡むと言う~感じ
エセルヘルムへの憎悪が増す私(笑)

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