ダメージ シーズン1 #8 約束と裏切り

ダメージ
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#8 約束と裏切り Blame and Victim あらすじ

パティは、原告団の中にスパイがいるのでは?と睨み、ラリーにカマをかける。
そんな中、エレンの父親が交通事故を起こしてしまい、不利な状況になる。

 

まとめ & 感想

5ヶ月前

ラリーの行動

洗車の仕事をしているラリーは、顧客のクルマを傷つけたとオーナーから文句を言われ、解雇されてしまう。

ラリーはフロビシャーの自宅を訪ね、「和解に応じるよう仕向け、ヒューズをクビにしようとした。約束した礼が欲しい」と言うが、フロビシャーは、「裁判が終わったら」と答える。
「そんなに待てない」と迫るラリーに、フロビシャーは弁護士に相談すると言う。

 

パティの画策 ⑴

グレゴリー・マリーナは失踪したままだった。
パティは原告団のピーターを事務所へ呼ぶ。

パティはラリーも事務所に呼んだ。
ラリーはこのままじゃ裁判に勝てない。34年フロビシャーに尽くしてきたが、人生を無駄にしたと嘆く。
パティは、妥当な額を提示されたら和解もありと示唆し、「1億7500万は欲しい」と話す。
トムとエレンは、和解すると聞かされておらず、驚く。

レイ・フィスク

レイ・フィスクはフロビシャーを事務所に呼び、宣誓証言をするため、専門家をつけて練習すると言う。

フロビシャーは、「パティは自信を失いかけている。確かな筋からの情報で和解する気らしい。1億7500万だ」と言う。
それを聞いたレイは、「冗談じゃないぞ!原告団に内通者でもいるのか?」と血相を変えるが、フロビシャーは、「信頼できる男だ。謝礼をするため口座を作ってくれ」と言う。
レイは、「関係を断ち切れ。二度と接触するな。下手すれば実刑もありえるんだぞ!」と忠告する。

レイは公園にいるパティに接触。
オフレコでと言い、この戦いは引き分けだ。手を打たないか?と言う。
「いくらまで出せるの?」と言うパティに、レイは、「1億 5000~7500万までなら」と言う。

 

パティの画策 ⑵

パティは原告団のピーターに、ラリーがフロビシャーの内通者だったと報告。
パティは、「今は様子を見る。原告団にも伏せておこう」と言う。

 

原告団の会議で

グレゴリー・マリーナが失踪中であることが伝えられる。
ラリーは興奮気味に、「証言は諦めるのか?どうしてこうも証人が消えるんだ」とパティに迫る。
パティは、グレッグは殺された可能性もあると言う。

 

フロビシャーとラリー

ラリーはフロビシャーに電話をするが、ずっと留守番電話対応をされていた。

用事を終えて出てくるフロビシャーを待ち伏せしていたラリーは、”グレゴリー・マリーナ”を殺したのか?と問い詰める。
フロビシャーは、そんな男は知らないと言う。
「ナゼ電話に出ない?俺の金は?約束したろ!」と言うラリーに、「金を渡したらマズイことになる。金を渡すのは司法妨害の犯罪だ。ふたりとも刑務所行きだ」とフロビシャー。
フロビシャーは20ドルを渡し、「ここは大人しくタクシーで帰ってくれ」と言うが、「パティに話すぞ。味方する相手を間違えた。あんたの尻拭いばかりだ。地獄へ落ちろ!」と叫ぶ。
フロビシャーの運転手が手荒くラリーを扱い、ラリーは転かされてしまう。

フロビシャーとフロリダの男

広い売り土地で落ち合うフロビシャーとフロリダの男。
フロビシャーは、グレッグのことについて聞くが、フロリダの男は、「フィスクに聞くんだな。ヤツを知った経緯や、フロリダに部屋を借りさせた理由を」と言う。フロリダの男は、フィスクを信用できないと言い、「マリーナの消息は聞かない方がいい」と言う。

ラリーを追い詰める

パティは予告なしでラリーの自宅を訪ね、ラリーの家族の前で、
「フィスクが和解金を提示してきたわ。1億7500万円よ。情報を流してるわね。これは3~5年の実刑よ。このままでは刑務所に行くことになるわ。フロビシャーのことだから、証拠を残さず謝礼を支払うつもりでしょうけど、あなたたち家族は、この先100年間、謝礼は使えない。少しでも手をつけたら、刑務所行きよ」と言い放った。

ラリーの行動

ラリーはフロビシャーを呼び出した。
フロビシャーは、先日のことを謝り、「弁護士に会うなと言われたが、裁判が終わるまで待ってくれ」と言う。
そして、例の証人(グレッグ)のことは調べると約束した。

パティと協定を結んだラリーは、何としても勝ちたいと言う。

 

ジョージ・ムーア

パティから、証券取引委員会のレポートを洗い直すよう指示されたエレンは、フロビシャー追求に意欲的だった男、”ジョージ・ムーア”から、もう一度話を聞くことにする。
トムと一緒に会いに行ったエレン。
出て来たのは、フロリダの男だった。

 

エレンの両親

父が起こした交通事故

多忙のエレンは、両親とのランチを断るが、彼らは事務所にやってくる。
エレンはそこで、父親から1ヶ月前に交通事故を起こしたと告白される。

1ヶ月前、父親は交通指導員リンダを・レイノルズをはねた。
被害者は骨折の大ケガを負い、手術を受けた。
保険には加入している。
明日宣誓証言する。

エレンは父に宣誓証言についてアドバイスしようとするが、パティから呼び出しを受けてしまう。
両親は、今から手作りマフィンを持ってお見舞いに行くと言うので、エレンは、「何も渡さないで!あとで説明するからここで待ってて」そう念を押して仕事へ向かう。
しかし仕事を終えて戻ると、ロビーに両親の姿はない。
アシスタントのテオは、ふたりがお見舞いに行ったと言う。

 

正直でありたい父

エレンは自宅へ帰り、宣誓証言での答え方をレクチャーする。
「謝ってはダメよ、訴訟では自分を守らないと」
エレンがそう言っても父親は、「あの人は今後2年間、リハビリが必要なんだ。彼女の弁護士も勝ち負けばかりでアテにならない」と言う。
「勝たなきゃ意味ないの。医療費の心配は弁護士がする。宣誓証言では話し過ぎないで。手短に事実だけよ」エレンは父を諭し、宣誓証言に立ち合うことに。

父の宣誓証言

宣誓証言の席で、被害者弁護士から、事故を起こした時の精神状態を聞かれた父親は、素直に話そうとする。
エレンは休憩を要求し、宣誓証言を止めた。

エレンは弁護士に従って!と父に言い、保険の補償額以上を請求されたら、自力で支払うことになると説明するが、父親は、保険会社の代理人は自分の味方ではない。医療費を出し惜しむヤツだと言う。
「カレに従わないと、相手弁護士に搾り取られる。それが現実なの」エレンは父に言い聞かせるが、父親は・・・正直に話してしまう。

 

父の行動の結果

母親が事務所にやって来て、医療費で済まなくなった。被害者が働けない可能性があると言われ、100万ドル以上請求されたと言う。

 

現在

あの日のこと

ナイ弁護士から、デヴィッドに最後に会った時のことを聞かれたエレン

エレンはデヴィッドから、「仕事 or 結婚どちらかを選べ」と迫られたが、返事ができなかった。
デヴィッドは、「もうたくさんだ。別れよう」と言い、エレンは、指輪を外し、部屋を出た。
しばらくして、言い過ぎたと反省したデヴィッドは、「ごめん。頼むから電話してくれ」とエレンのケータイに留守電を残す。
その時、アパートのドアをノックする音がした

 

予備審問

エレンは予備審問で、否認する。
ナイ弁護士は、逃亡の恐れはなく犯罪歴もないとし、保釈を請求。
150万ドルで保釈が決定するが、両親は支払い能力がなかった

 

 

ずっと誰やねんって思ってた、フロリダの男 は、ジョージ・ムーア
しかも証券取引委員会のメンバー
なんか凄い話ですね

ラリーは追い詰められ、パティと協定を組んだようです。
どんな協定なのかな?

エレンのパパの交通事故ケースを例にしても分かるように、裁判に「誠実」は不要なんですね。
私は、誠実さが被害者に届けば・・と思うけど、アメリカの司法は間違いなく違うんよね。
日本も最近はその傾向のようだけど・・・。

 

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