#2 面影 あらすじ
人里離れた洞窟で孤独な日々を送るジェイミー。しかし、ジャコバイトの反逆者で知られる赤毛のジェイミーを追って赤軍服が何度もラリーブロッホに現れ、ジェイミーの家族を苦しめる。
ボストンでは、クレアとフランクがなんとか結婚生活を続けようと努力していたが、ふたり間にはジェイミーの存在が影を落とす。
ジェイミー スコットランド 1752年
カロデンムーアの戦いから6年経っても、ジェイミーはダンボネットとも呼ばれ、懸賞金がかけられるお尋ね者のまま。
赤軍服に新しい指揮官が来るたび、ラリーブロッホを捜索。ジェニー(ジェイミーの姉)が「6年前から1度も戻っていない」と言っても、見せしめにイアン(姉の夫)を連行し投獄することが繰り返されていた。
特に、スコットランド人なのにイングランド軍へ寝返ったマクレガー伍長は、フレイザー家に執拗にこだわっていた。
ジェニーは出産間近。ジェイミーとクレアと共にスコットランドに来たファーガスも一緒に暮らしていた。
ジェイミーは森の中の洞穴に身を潜めており、シカを射止めた時など時々ラリーブロッホに戻っていたが、心を閉ざしたまま。
クレアのことを忘れることはなく、先に進めないでいた。
マクレガー伍長は、ジェイミーが近くにいるはずだとにらみ、ある日ファーガスのあとをついて森へ入る。しかし、ファーガスが後をつけられていることに気づき、同じところを何度も歩かせたり、挑発するような態度や言葉を浴びせたため、マクレガー伍長は怒り狂い、ファーガスを捕まえ左手首を斬り落とす。
ジェイミーはその一部始終を影から見ていたのに、ファーガスを助けられなかったことに自分を責め、苦しむ。
ジェイミーは、このままでは愛する家族を苦しめるだけだとし、ジェニーとイアンに「手紙が届き、帰る日がわかった」と赤軍服に連絡し、懸賞金をもらいオレを引き渡してくれと頼み、ジェイミーはジェニーの前で、赤軍服に連行されて行った。
クレア ボストン 1949年
赤ちゃんは順調に育ち、幸せな時を過ごしていた
ハズだった・・。しかしクレアはジェイミーを忘れられない毎日を過ごしていた。
フランクとの関係を修復しようとし、SEXをするが目を開けてすることができない。
フランクは、その事に耐えられず、「一緒にいるのはボクなのに、カレといる」と言ってしまい、ふたりの関係に距離が生まれてしまう。
クレアはジェイミーと出会い、大きな何かに抗う人生を味わい、今の生活に満足できないでいた。
クレアは、医学生になろうと入学する
シムズ医師からは、「女とニガー(黒人)が新入生にいると聞いたよ」と差別発言をし、受け入れられない空気のまま授業はスタートする。
感想
ん~・・・もどかしい(笑)
クレアはジェイミーを求め、ジェイミーもクレアを求めているのに、ふたりには200年と言う時間差が!
焦っちゃいないけど、13話のシーズン3。
やっぱり、ジェイミーとクレアが一緒にいてこその「アウトランダー」。
ふたりの時間軸が揃うのは、いつなのかな~?
赤軍服に連れされられたジェイミーの運命はどうなるんだろう・・
コメント