ピーキー・ブラインダーズ6  5話 地獄への道(相関図)

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暗いのよ、とにかく。んでずっとトミーがから回ってる感じ。
アーサーのエピソードとか意味がわからないと言う状態だけど、私なりにまとめてます

#5 地獄への道 The Road to Hell あらすじ

リンダと取引するトミー。一方、ジャック・ネルソンの狙いが明らかになる。

相関図

まとめ

アヘン流通の取締

庶民院議員の立場を利用して警察を動かし、アヘン流通取締に着手するトミー。
アーサーにアヘンを売らないよう通達していたにも関わらず、渡した中国人の店には時限爆弾を持ち込み、アヘン2キロを押収。「アヘンは人間の肉体を蝕む。アヘンを売るなら時限爆弾は解除できない。仕入れ先と顧客に今度アヘンは売買しないと通達しろ」と迫り、了承させる。
バーミンガム周辺のパブ、カフェにも薬物売買禁止を通達、違反すれば都市計画協議会が店を解体、住宅にするとの命令を発令した。

 

息子デューク

臨時家族会議で皆を集めたトミーは、フィンの結婚(妻メアリー)と、20年前の恋人との子どもデュークを紹介する。

一瞬にして顔を歪め、「家族にするつもり?」と苛立つリジーに、「働き次第だ。オレは過去にいくつもの過ちを犯した。償えないものがあるができる限りその傷口を治したい」と説明するが、「そのせいで新しい傷ができる」とリジー。

アーサーはデュークを受け入れようとウィスキーのグラスを手渡すが、「オレはシェルビーじゃない。デュークだ」と拒否。トミーはデュークをアーサーに託し、賭博を手伝わせるよう言う。
読み書きができないデュークに、「何ができるんだ?」と聞くアーサー。するとデュークは、知らない間に盗んだアーサーの懐中時計を見せ、「盗みは得意だ」と言うと、「自分の父親はサクソン・ショアの公爵で母親はロマの女王だ。トミーは父親じゃない」と言い切る。

 

ボストン輸出への準備

ジャック・ネルソンとの取引準備のため、リヴァプール埠頭へ赴き、港湾労働者のリーダー:ヘイデン・スタッグと会うトミー。
かつてシェルビー社のアヘンを盗み出し、売りさばき利益を得ていたスタッグは、制裁を受けるはずだったが、薬物中毒に苦しむアーサーの心に寄り添ったことでお咎めなしとなっていた。スタッグは現れたトミーを警戒するが、「アーサーへの助言に対する謝礼だ」と現金を渡すと、ボストンから届く武器・弾薬の荷下ろしと保管を頼みたいと切り出すトミー。当然、拒否権などないことを示すため、トミーは「STAGG」と刻んだ一発の弾丸をデスクに置き、「アヘンの時とは違うぞ、厳重に管理しろ」と圧力をかけるが、スタッグは終始無言のまま。

トミーから「すべての供給ルートをリヴァプールに変える。あんたは大金持ちになれるというのに、感謝の言葉もないのか」と促され、不服そうに「ありがとう」と口にしたスタッグは、立ち去ろうとするトミーの背中に問いかける。 「でもなぜです?あなたがこんなことを続けるのは、他人に礼を言わせるためか?」と。つまりスタッグは、ビジネスは成功し、潤沢な資金と地位を得て平穏に暮らせるはずのトミーがリスクを冒してまで裏社会の危険な橋を渡り続けるのかわからないと言うのだ。
トミーは、「わからん。だがこのため(常に人を支配し、銃を突きつける立場であり続けるため)だ」と銃を抜きスタッグに構えると、「ドラッグとは格が違う。この最後の仕事が終わったら、俺は普通の人間になる」と言う。

 

アーサーの狂気

サッカー賭博

薬物依存から抜け出せず、不安感・焦燥感を聖書を読むことで自分を支えようとするアーサーは、仕事中も聖書を読むなどまったく集中力がない。そんな中、問題が起こる。イカサマを依頼した審判がカネを受け取らず、警察に通報すると言い出したのだ。フィンはアーサーに対処方法を聞くが、アーサーは聖書から目を離そうとしない。苛つき、「しっかりしてくれ、皆が笑ってるぞ」と怒るフィンに今度は、「審判をここへ連れて来い」と凄むなど精神的に不安定はアーサー。

残酷な強要

脅され事務所へと連行されても、毅然とした態度で、「今から警察に直行する」と言い切る審判の男。だがアーサーは、「モス警視正はサッカー賭博でボロ儲けしてるぞ」と帳簿を見せると、サッカー賭博を警察が黙認してる事実を示し、改めて土曜日のゲームで、バーミンガムが勝つよう笛を吹けと指示するが、「断る。警察がダメなら新聞社に情報を流す。怖くない。フランスで戦った」と屈する様子を見せない審判。マズイ展開にフィンはトミーに連絡するべきだと言うが、アーサーは、「オレに任せろ」と言い切る。

審判の男は、「こんなの間違ってる。不正を暴いてやる。カネなど受け取らん。フランスの激戦地でも恐れなかった。今もそうだ。悪事は許せん。暴力には屈しない」と正統論で対抗、審判を殺害するしかなくなったアーサーは、案の定、「お前も血まみれになる時だ」とビリーにワイヤーを手渡す。フィンは、「ビリーにはムリだ」と言い、ビリーも、「神様オレにはできない助けてください」と懇願するが、アーサーは、「殺らなかったらお前の命はない。イヤな男を殺るだけだ。お前を弱虫だと笑ってるぞ」と挑発する・・・ビリーは強要され審判の首をワイヤーで絞め殺すしかなかった。
審判を殺したことに震え、呆然とするビリーにアーサーは、「よくやった。だがお前はもう天国へは行けない、諦めろ」と残酷な宣告をする。

リンダの救い

ボロボロのアーサーが事務所で酒を煽っていると、リンダが現れる。
リンダが救済者、聖母のような存在であるアーサーは、幻覚の中でリンダにひざまずき、救いを求める。

【リンダとの交渉】
トミーはリンダを呼び出し、アーサーを許す心はあるかと確認、「ない。でも神はお許しになるでしょう」と答えたリンダに、彼女の布教団に1万ポンドを寄付する代わりに、アーサーを助けて欲しいと頼む。リンダは、「手助けはするけどセックスはしない」と言う条件で承諾。

 

ジャック・ネルソンの画策

人を殺めたことに苦しむビリーがサウナでうずくまっていると、口笛が聞こえ、眼の前にスーツ姿の男が立ちはだかる。ジャック・ネルソンだった。ネルソンは、「シェルビー組織のスパイなんだろ、これからはオレに従え」と言うとビリーの下半身をピアノ線で締め上げる。激痛と出血で、「やめてくれ・・・」と懇願するビリーにネルソンは、「トミーはオレの仲間が殺す。お前はアーサーを引き渡せ。お前が助かるにはアーサーが死ぬしかない」と恐喝。ビリーは、「・・・・わかりました」と言うしかなかった。

モーズリー暗殺計画をフィンが口を滑らしたことで知ったビリーは、IRAに報告、暗殺計画は失敗に終わった。つまりビリーは、アーサーたちの暴力的な支配に恐怖と恨みを抱き、情報を漏らすようになった潜伏スパイだった。

 

デュークが知った真実

盗み癖が直らず問題行為が続くデュークにトミーは、「イヤならどこへでも行け」と言うが、「馬車と馬が欲しい。賭博の仕事が嫌いなんだ」とデューク。
トミーは、「出て行く前に真実を言っておく。お前の母親はオレの時計を盗んだ。盗人の家系だ。時計にはサクソン・ショアと彫られた。オレがガキの頃に盗んだ時計だ。父親は公爵と聞かされてたかも知れんが父親はオレだ。ゼルダ(デュークの母)の父親に妊娠がバレ、オレは撃たれた。これが真実だ」と。
母親から聞かされていた話しとはまったく違う真実にショックを受けるも、「オレはエスメに馬同然に売られた。でも時計は覚えてる。母が大事にしてた。だから母親と一緒に時計を埋葬した」デューク。デュークが、「賭け屋よりココがいい」と言うのでトミーは、「お前の将来は約束する。オレの仕事には光と闇の両面がある。だが選択権はない」と言うと、デュークをチャーリーおじきに託すことに。

 

哀しみを共有できない孤独

リジーの孤独

ルビーを亡くしてから、屋敷にいることさえ辛いトミーとリジーは、ミッドランドホテルでふたりの時間を過ごすが、場所を変えたところでそれが良い方向へ向くこともなく、「もうふたりでいても何も言葉がない」と自分の哀しみに寄り添ってくれないトミーに失望を隠せないリジー。逆にトミーは悲しみから逃げるかのように、「ビジネスの話だ。アメリカ人がリヴァプールへ向かう途中ウチへ泊まる。夕食を共にしてくれ」と言うが、「ビジネスの話しはもうしたくない。あなたは今、いろんなことに後悔してる。その1番が私よね」と言い出すリジー。トミーは、「そのとおりだ。結婚を悔やんでる。お前をすべてに巻き込んでしまった。オレとの結婚は呪いとの結婚だ。オレの運命を押し付けた。それを後悔してる。でも愛してる」と言うが、「あなたが分からない。何を考えてるの?心の中を見せてくれない。金庫の暗証番号は教えてくれてもね」とリジー。

元娼婦であるリジーは、常にコンプレックスとトラウマに支配されている。それでも「ルビーの母親」「トミーの妻」として必死に家庭を支えてきたのは、娘ルビーの存在があったから。そのルビーが亡くなった今、「自分はトミーにとって一体何なのか」「なぜこの危険で不透明なビジネスの片棒を担がされ続けなければならないのか」という根底的な存在価値の揺らぎに直面
ダイアナとの関係

ダイアナに交渉するため、運河沿いに停泊させているボート”ジャニュアリー号”にダイアナを呼んだトミーは、「子どもの頃、このボートに住んでた。運河沿いに慈善住宅を建てたい。手を貸してくれ」と依頼。するとダイアナは、「オズワルドはあなたの奥さんと寝た。今度は私の番。それで公平よ。これから重大な仕事が始まる。全幅の信頼関係が必要よ、身体はウソをつかない。お互いすべてを明瞭にするためにイギリス貴族がやる方法よ」とトミーとの肉体関係を条件にする。

リジーが知ったトミーのいる場所

相変わらず隠し事が多く、金庫の暗証番号も変更、処方薬を飲むトミーに、「心の準備ができたら全部話して欲しい」とトミーを信頼し、待っていることを伝えるリジー。トミーは、「時が来たらすべて話す」と約束するが・・。

帰国直前、トミー宅へとやって来て、ボストンへのアヘン輸入・利権の取り決めと、リヴァプール港経由でのIRAへの武器供給が計画通り実行されるかを確認すると、「アメリカに来たら色々教えてやろう。マイケルが待ってる。500万ドルだ」と言い出すネルソン。だがそれに反応したのはリジー。トミーから、カナダに出荷の集金に行くんだと説明されても納得できないリジーにトミーは、「500万ドルだ。凄い額だ。戻ってきたら全部話す」と言うが・・・。

そこへ突然、モーズリーとダイアナがやってきた。彼らはネルソンがトミー宅に来ていると知り、「お別れの挨拶と、交わした内容の確認をしたい」とやって来たのだ。

もちろん本心は違う。トミーとネルソンの同盟関係に割り込み、自分たちの主導権を確保し、トミーの家庭を破壊するためだった。

ダイアナはトミーと肉体関係を持ったことを暴露、リジーは耐えられず席を立つが、モーズリーは、「上流階級で権力を求めるなら今のままではダメだ。もっとふさわしい配偶者が必要だ。リジーのような身上の女はキミにはそぐわない、不釣り合いだ」と言い放つ。
「確かにそうだ。正しいよ、オレには合わない。今のオレにも、未来のオレにも。オレはこの場に属してる。クソみたいな奴らと。でもリジーは違う。だが残念ながらオレは同類、こんな悲劇があるか」と。

 

マイケルの覚悟

投獄中のマイケルの元に、ジャック・ネルソンとジーナの使いがやって来て、「キミを釈放する前に答えを聞きたい」と言う。マイケルは、「母親に相談した。答えはYESだ。ここを出たらトミーを殺す」と宣言する。

感想

よく考えたら、「ピーキー・ブラインダーズ」でスキッと晴れた空を見たことがない。それがイギリスかな。

で、ビリーはスパイだったのねーネルソンの言葉で知った私。確かに、モーズリー暗殺計画を知ったビリーがどこかに電話してたシーンはあったけど、特段説明がなかったので、あれはフェイク(ビリーが怪しいと思わせる)かと思ってました。ネルソンはIRAのローラ・マッキーから聞いたのか、シェルビー壊滅の駒としてビリーを利用することに。ビリーも可哀想な運命です。

でボロボロのリジーが本当に可哀想で愛されている自信がない人と結婚すると、こうなるよね・・と思う。
貴族の世界ってあんなのなの?ほんとうんざり

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