シーズン4からエピソードタイトルがつくようになりました
逮捕されたアーサー、ジョン、ポリー、マイケルのその後からシーズン4はスタート。
#1 首つり縄 The Noose あらすじ
逮捕された家族のために手を尽くしたトミー。それから約1年後、シェルビー家はバラバラになっていた。そんな中、ニューヨークのマフィアから報復予告が届く。
相関図
まとめ
逮捕された家族を助けるために
チャーチルの命令を遂行するトミーを利用しようとする”オッズ・フェローズ(極右黒幕組織:目的は英国政府とソ連の国交断絶)”。トミーは敵を陥れ、報酬を得る策略を巡らせ実行するが、ソロモンズの裏切りですべてがバレ、息子チャーリーを人質に取られた上、列車爆発と報酬のすべてを渡すようヒューズ神父から脅迫される。トミーは報酬であるロシア貴族から財宝を奪い取るためトンネルを掘削、マイケルはヒューズ神父を殺害しチャーリーを救出したが、アーサーとジョンは列車を爆発してしまった。
トミーは報酬を手にしたものの、アーサーとジョンは殺人、煽動、爆破の共謀罪、マイケルはヒューズ神父殺害、ポリーはキャンベル警部殺害で逮捕されることに。オッズ・フェローズは警察を操り裁判官、陪審員、刑務所まで支配してる組織だったのだ。

地方判事が執政命令に署名、アーサー、ジョン、ポリー、マイケルの刑が執行されることに。
その時、「執行中止だ!」と刑務官が駆け込んできた。間一髪で4人は刑を免れ、釈放された。
トミーは高等裁判所の判事に対し、チャーチル大臣が絡む陰謀にジョージ5世国王陛下が関与している証拠(国王直筆の私信)を提示。「家族を釈放すればこの手紙は焼却する」と取引を持ちかけると、更に表彰者リストに自身の名を加えさせ、大英帝国勲章(OBE)を授与するよう要求したのだ。
約1年後、1925年
クリスマスを前にホテルマンにコールガールを頼むトミー。
家族と疎遠になり孤独なトミーを心配するリジーは、「ジョンの邸宅でクリスマスパーティーがある。チャーリーを連れて参加すればわだかまりも消える。チャーリーのためよ。こんな生き方、続けるべきじゃない」と忠告するが、「セックス、自由、ウィスキーがあれば十分だ」とトミー。

アーサー、ジョン、ポリー、マイケルは、トミーが警察と裏取引し、自分たちを逮捕させたと思っており、絞首刑執行寸前まで追い込まれたことに怒り、恨んでいる。特にその怒りはアーサーの妻リンダ、ジョンの妻エスメが強い。
バラバラのシェルビー家

ポリーの状態
絞首台で首に縄をかけられて以降、魂が見えるポリーは、精神安定剤とウィスキーで朦朧とする中、亡くした娘を見ては話しかける毎日を送っていた。

労働組合代表ジェシー・エデン
労働組合代表ジェシー・エデンは、【シェルビー社における女性労働者の大幅な賃上げと労働環境の改善】を求め、「女性の賃金を10シリングあげてください」と抗議するが、「実業家として答える。女性の賃金を5シリング上げる代わりに男の賃金を5シリング下げる。これでキミの悲願の平等は達成できる。男たちには賃下げはキミのアイディアだと伝えろ」とトミー。エデンは、「そんなことをするなら組合全員でストライキを決行する」と宣言する。

ブラックハンドの宣戦布告
報復予告
トミーの邸宅に、【ルカ・シャングレッタ】から黒い手形(ブラックハンド)のクリスマスカードが届く。それは約1年前、シェルビーが殺害したイタリア・ギャング:ヴィンセンゾとエンジェル父子の報復予告だった。

ジョン
休暇をもらいボストンから帰国したエイダはジョンの邸宅を訪ねるが、(トミーを恨み、二度とトミーの野心に巻き込まれたくない)と思っているエスメは敵意剥き出しで、「いいクルマね、さすがトミーのお気に入りだ」と悪態をつく。

ブラックハンドのカードに気づいたジョンはトミーに電話しようとするが、エスメはそれを制すると、「話して」と言う。ジョンは、「ルカ・シャングレッタ、イタリアマフィアからのカードだ。アーサーが親父を殺した。でも標的はシェルビー一族だ。皆殺しにされる」と言うが、「私たちふたりで何とかするって約束した。トミーに頼らないで」とエスメに言われてしまう。

アーサー

アーサーの邸宅を訪ねたエイダ。アーサーは息子ビリーの父親となっていたが、無職で、庭仕事をする日々だった。
そこへジョンから電話がかかる。「ブラックハンドのカードが届いた。ルカはヴィンセンゾの息子だ。黒い手形はイタリアマフィアのサインだ」と言うジョンの知らせにアーサーはカードをエイダに見せ、「脅されていると言うのに銃がない」と言う。エイダは自分の銃をアーサーに渡すと、「トミーから兄さんに電話をしてもらう。必ず兄さんが出て」と言う。

トミー
トミーは邸宅に向かってくるクルマに警戒、銃を準備するが、それがエイダだとわかると、挨拶もないまま、「カードが届いた、アーサーとジョンにも届いてるだろう。今、モス警部補に入国済みかを確認させてる。全員住所が知られてる。単独行動を取れば狙い撃ちされる。バーミンガムで集結し、各々に警備をつける。明後日チャーリーの小屋で家族会議をする」と指示。エイダは、「エスメとリンダはどうするの?」と聞くが、「全員だ。ヤツらは女・子ども関係なく殺す。この件が済めば好きに生きればいい。ポリーと話せ、カードが届いてるはずだ。お前(エイダ)も対象だ」と言うと銃のないエイダに新しい銃を手渡す。

その後トミーはアーサーに電話、「明後日チャーリーの小屋で家族会議だ。リンダを説得しろ、メリークリスマス」と電話を切る。
ポリーとマイケル
「薬がない、薬がない」と慌てふためく母ポリーにマイケルは、「オレが全部捨てた。オレがいる。一緒に住もう。力になる」と説得するが、「どうやって乗り切ればいいんだ?薬がなきゃ正気を保てない。トミーのクソ野郎」と取り乱すポリー。

そこへエイダが訪ねてきた。エイダは動揺するポリーを抱きしめ、「マイケルも聞いて。状況が変わった。家族全員にこれが届いた」と言うとポリーの手紙から1通を抜き取り手渡すと、「トミーが家族会議を開く。ふたりとも来て」とエイダ。

やって来たイタリアンマフィア
その頃リバプールの港にアメリカから3人のイタリア人が入国する。

忍び寄っていた敵の影
「シェフが招待客の到着時間を具体的に知りたいと何度も聞いています」とメイドのフランシスから確認され、(シェフが時間を気にしている)ことに不信感を感じたトミーはシェフの推薦状を確認、ダービ・サビーニがオーナーのレストランのシェフだったと知る。


厨房へと降りたトミーはアシスタントシェフのアントニオと対面、その態度から刺客の匂いを嗅ぎ取ったトミーはシェフを追求することに。
挙動不審のシェフにトミーは、「あんたはサビーニの店から来た。あのアシスタントはニューヨークからの刺客か?サビーニの差し金でアントニオを連れ込んだんだろ。オレを殺すためにヤツから客の到着時間を探れと言われたんだろ」と迫るが、「何も知らない」と震えるシェフ。

トミーはシェフにアントニオを呼ぶよう命じると、やって来たアントニオを肉フックで襲撃、「ブラックハンドだろ?ニューヨークから何人来やがる?吐け」と迫るが、アントニオがイタリア語で、「くたばれ」と悪態をついたため殺害(アントニオはトミーを殺そうと銃を隠し持っていた)

そして銃をシェフに向けると、「ブラックハンドは殺るか殺られるかだ。ロンドンに戻れマフィアの次はお前だとサビーニに伝えろ」と命じる。

トミーはジョニー・ドックスを呼ぶとアントニオの死体の処理を頼み、「スモールヒルに帰る」と決断。マイケルに、「ヤツらは今日来る。ポリーとエイダをチャーリーの小屋へ送り、ジョンを迎えに行ってくれ」とマイケルに頼む。
シャングレッタの奇襲
トミーに頼まれジョンの邸宅へとやって来たマイケルは、「連中がやってくる。今すぐチャーリーの小屋へ集まれとトミーが言ってる」と伝えるが、事の深刻さを理解していないジョンは「クリスマスだ」と意に介さず、妻エスメは、「トミーの言いなりにはならない。自分たちの身は自分たちで守る」と同行を拒否する。

だがその直後、屋敷の門前に止まった荷台の牧草の中から突如刺客が現れ、ジョンとマイケルは銃撃されてしまうー・・・・

感想
シーズン3の最終話、アーサー、ジョン、ポリー、マイケルが逮捕され処刑されるシーンからはじまったシーズン4。
結局はトミーが4人を助けたのに、4人はそれを知ってか知らずか、”トミーが自分たちを警察に売った”と怒ったまま。あれだけ結束の固かった家族はバラバラ状態。正直なところアーサーとジョンはどこかでトミーを許してる。なんならもう一度一緒に仕事をしたい雰囲気だけど、それを絶対に許さないのが妻のリンダとエスメ。まぁね嫁が入ると兄弟は往々にしてこう言う末路をたどりがち。
で、バラバラのシェルビー一家を再集結させるきっかけがマフィアの報復ってところが「ピーキー・ブラインダーズ」だわ。
またシェルビー三兄弟、フィンを入れて四兄弟が見られるのかと思いきや、ジョンとマイケルが撃たれると言う展開・・・いきなりジョンは退場ですか・・・
それより何よりトミーの銀縁丸メガネ、最高なんですけどー!
トミーはすっかり気質にビジネスマン風。どうなるのかな?ここから政治家や実業家との対峙になるのかと思いきや、マフィアの報復。調理室でシェフや副シェフとの対峙シーンは血だらけで痺れました。
トミーってどことなく上品さが漂うギャング気質が良いのよね。




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