ミスター・ロボット 4 #8 リクエスト・タイムアウト

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海外ドラマMR.ROBOT/ミスター・ロボット

【ミスター・ロボットのシーズン4は、ほんとうに素晴らしい】と言う触れ込みを見て、(サイバー犯罪ものは難解だし)と言う気持ちを乗り越えて見始めました私。
正直、途中で挫折しかけたけれどもそれを乗り越えたのシーズン4。
ようやくそう言われる理由がわかってきた

 

「MR.ROBOT/ ミスター・ロボット」はここから視聴できます

 

#8 リクエスト・タイムアウト Request Timeout あらすじ

不可抗力でベラを殺してしまったクリスタは、過去の衝撃の事実を知り、動けなくなったエリオットを励まし、警察署まで行くー。
エリオットはミスター・ロボットを呼び出す。
ジャニスはエリオットを見つけるため、ドミニクとダーリーンを拘束し、居場所を吐くよう要求する。

 

まとめ

1995年 エリオットの子ども時代

エリオットとアンジェラは、お気に入りのクィーンズ博物館で、かくれんぼで遊ぶ。
隠れる番になったエリオットは、「永久保管室」に入り、「ボクらのためにやらなきゃ」と幻想の相手に話しながら、”何か”を隠す。

 

クリスタとエリオット

このエピソードの続き

ベラを殺してしまったことに動揺するクリスタ。
エリオットは、自分の壮絶な過去と対峙し、完全に活動が停止状態になっていた。

その時、ベラのケータイが鳴る。
ベラから外で待つよう言われた手下ふたりが、あまりにも遅いことから電話をかけたのだった。

クリスタは思考が停止し、一点を見つめたまま動かないエリオットに向かい、「エリオット!とにかくここから逃げないと」と必死に声をかける。

クリスタの行動

ベラがケータイに出ないため、ふたりはベラ宅へ戻るが、そこでベラの死体を発見してしまう。
そこにはもうクリスタとエリオットの姿はなかった

16分署前

クリスタとエリオットは、16分署に着く。
警察署に入ろうとしたクリスタをエリオットは、「ムリだ。オレは入れない」と止める。

そして、「こんな事実を知ったオレはどうしたらいい?あのとき、父親に抵抗するべきだったのに。こんな事実、忘れたままでいたかった」と苦しい気持ちを吐露する。
クリスタは、「子どものあなたに責任はないわ。あなたはずっと苦しんで来た。あなたは特別よ。ただ前に進んで。かならず乗り越えられる」と言い、明日電話をすると言うが、「あなたを巻き込んで悪かった。もう関わらなくていい」とエリオット。
それでもクリスタは、「私が会いたいの。ひとりで抱え込まないで。無茶はしないで」と言うと、エリオットを抱きしめ、ひとりで警察署へと入って行ったー。

 

幻覚(少年エリオット)

クリスタと話している途中から、エリオットは、少年エリオット(幻覚)が自分を見ていることに気づく。
クリスタと別れたエリオットが地下鉄へ下りて行くと、そこにいたのは少年エリオット。
エリオットは少年エリオットについていくことに。

少年が向かった先は、「クイーンズ博物館」。
エリオットは少年について博物館に入ると、お気に入りの場所にいた少年エリオットに向かい、「守らずにごめん。父親に反撃しなかったことを後悔してる。本当に悪かった」と詫びるが、少年は、「そうじゃない」と言うと、エリオットを、「永久保管室」へと連れて行き、隠し場所から小さな財布を取り出す。

財布の中に入っていたのは、エリオットの部屋の鍵だった。
少年エリオットに、「父さんが持ってたカギを奪ったんだ。そうすれば部屋に入れないから怪物に捕まえられない。逃げてたワケじゃない。反撃してた」と真実を伝えたー。

 

ミスター・ロボットの真実

その後エリオットは、現在のアジト、オールセーフ社へ戻り、作業を進める。

エリオットは、ミスター・ロボットを呼び出した。

「話したいか?」とミスター・ロボットに聞かれたエリオットが無言でいると、「オレがここにいる理由は、お前を守るためだ。本来は父親の役目だが、ヤツは失敗した。お前は強い。ちゃんと戦った。唯一の手段でオレを生み出してカレから身を守ったんだ。お前を守ろうとして、父親との良い記憶だけを見せるようにした。だが、そのせいでお前を暗闇に閉じ込めてしまうことに。悪かった。オレを消したいと思ってるだろう。だけど覚えててくれ。オレはお前の父親じゃない」と伝える。

するとエリオットは、「知ってる。父親とは似てない。オレが生み出したんだ。オレの求める父親像を」と言う。
その言葉にミスター・ロボットは、「オレがカレを止めてたら・・・。過去が変えられるなら全部消してやりたい」と言うが、エリオットは、「そうしたら今のオレはいない。あんたもね。だけどもうハッキングを続ける自信がない。もう何もできない。ムリだ・・・」と泣き崩れる。
ミスター・ロボットはエリオットの側に寄り添い続けたー。

ジャニス

このエピソードの続き

ジャニスはふたりを拘束し、アンジェラのアパートへ連れて来た。
そしてダーリーンには、消去した全データを元に戻せと要求し、ドミニクには、指示通りダーリーンを殺害しなかったことを責め立てる。

しかしそれではエリオットの居場所を吐かないとみたジェニスは、剥製用のナイフを取り出す。
「何をされてもエリオットの居場所は言わない。だから早く終わらせて!」ダーリーンが言うとジャニスは、「いいわ」と言った瞬間、ドミニクの胸にナイフを突き立てた。

息ができなくなったドミニクは床に倒れ、苦しむ。
「あと15分ぐらいで彼女は死ぬ。情報を渡しさえすれば、ドミニクに必要な治療を受けさせる。彼女が死んでも、別の方法で情報を聞き出すだけよ」とジャニス。
それでもドミニクは、息絶え絶えになりながらも、「ダメよ、何も教えないで」とダーリーンを口止めする。

ジャニスは次の手に出る。
「ドミニク、あなたの家を見張ってるチームに電話して、家族をひとりずつ始末する。何人殺したら口を割るかしら?」と。
ダークアーミーの一味は、ドミニクの実家を襲撃し家族を拘束していたのだ。
「ジャニスお願い止めて、彼らを殺さないで」と懇願するドミニクに、耐えられなくなったダーリーンは、「私のケータイを貸して。エリオットの居場所を教える」と言う。

思わぬ助っ人

ダーリーンはGPSでエリオットのケータイを追跡できるように設定した。
ジャニスは、GPSが指し示した場所(クリスタの家)へダークアーミーを送り込むがそこにエリオットの姿はなかった。

「いなかったわ、ダーリーン。他の方法で見つけて」とジャニスは迫るが、「他の方法なんてない。捜しようがない」と答えるしかないダーリーン。
するとジャニスは、「もうこれ以上は待てない」と言うと、ドミニク一家を惨殺する指示を出すため、電話をかけはじめるた。

しかし・・・電話は通じないー。

それに気づいたドミニクは、「私のケータイに電話があったハズ。そのカレに聞けば通じない理由がわかる」と言い出す。
ドミニクのケータイには、”幸運なアイルランド男”と言う名で登録された者から14回も着信歴が。
ジャニスがその男にリダイヤルすると、「ドム、電話待ってたぜ。計画は成功、万事解決だ。あんたの家族を隠れ家に移す」と言う。
電話の相手は、ディーガン・マグワイアだった。
電話の相手がダークアーミーだと分かると、「見張りの男たちがぶっ殺した」と言う。
状況を読めず、冷静さをなくしたジャニスと手下。
ドミニクはその隙を逃さず、胸に刺さったナイフを自分で抜き、近くにいた男のアキレス腱めがけて突き立て、一味から銃を奪い取り、連続してジャニス、含む3人を銃殺した。

ダーリーンはすぐさまドミニクの拘束を解く。
ドミニクは自分で応援要請の電話をした後、「行って!ここにいるとマズイ」と言う。
「ダメ。見捨てたりしない。逮捕されてもいい。あんたを巻き込んだ私に責任がある」とダーリーン。
ドミニクは、「私を助けたいなら、エリオットを見つけて連中を倒して・・」と言う。
ダーリーンはその言葉でドミニクを置いて部屋を出る。

 

感想

父親からの性的虐待ー。
かなり重い問題が根底にあったエリオット。
何よりもツラかったのは、ミスター・ロボットは、エリオットが求める理想の父親像だったってこと。
そりゃ感情も乖離するよね・・・。

不気味さがハンパなかったジャニスは、案外あっさりドミニクによって殺されちゃった。

今回、ドミニクの窮地を助けたのは、ドミニクが仕事で尋問したアイルランド系ギャングのディーガンでした~。
まさかこんなところで、ちょっと出演のキャストが活躍するとは驚き~(笑)

今の状態のエリオットで、ダークアーミー、ホワイトローズと闘えるのかな?

びっくりしたのは、タイレルが、EコープのCEOとして会見してる映像があったこと。
ん?タイレルは死んだよね?????

 

 

コメント

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