ペーパー・ハウス5 #7 希望的観測 スペイン発、頭脳派強盗団ドラマ(相関図付)

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ハラハラ、ドキドキ

#7  希望的観測 Ciencia ilusionada あらすじ

パレルモはベルリンとスペイン銀行金塊強奪を5年前から計画、いよいよそれを実行する時が来た。
一方、タマヨ警視監が命じた包囲網のせいで街から逃げられない教授とシエラは、何とか逃げようと画策する。

 

相関図

まとめ

タマヨ警視監 vs 教授とシエラ

逃走劇

タマヨ警視監が警報器を作動させたため、到着した警察官がアパートに突入。
意識を取り戻したタマヨ(シエラに殴られ意識を失っていた)は、アパートのすべての部屋の捜索、半径2キロ圏内に包囲網を張るよう命令を下す。

タマヨのアパートの住民宅に逃げ込んだ教授とシエラ。シエラは逃げるために教授の拘束を切る。
しかし警察はローラー作戦をはじめ出した。
そこで教授はカーテンを抱っこひもにしてヴィクトリアを抱くと、ロープを使って窓から脱出を図る。

が、逃走経路はすぐにバレてしまった。
街中警官が警戒する状況に、逃げられないと判断した教授は別のアパートの留守宅に不法侵入する。

警察は近隣のアパートの個人宅までのローラー作戦を展開しはじめる。
近くまで迫ってきた警察官。そこで教授はソファーの中に隠れることに。

途中、ヴィクトリアが声を出し、危険な状況になったものの無事に危機的状況をクリアした教授とシエラ。

変化

ずっと何も食べていないシエラを気遣い、食事を作る教授。
この状況に、「私を心配してくれる人は夫だけだった。私は葬式で泣いてない。キャリアを潰されても、つわりが酷くても疲れも見せず、泣きもしないでただ必死であなたを追いかけた。あなたを追うことで悲しみから逃げてた。その結果がコレよ」とシエラ。
教授は、「この数時間で大切な友人を二人も亡くした。これ以上誰も死なせない。だからキミのことも守る。ヴィクリリアを絶対に刑務所内保育園には入れない」と約束する。
シエラも、教授を逮捕しないと言う。

教授は部屋を物色、古いケータイを見つけると、アジトへと電話をする。

 

スペイン銀行で

計画実行を決定

一方”教授が行方不明”と聞き、動揺する仲間たち。
しかしパレルモは、教授なしのまま、”金”を銀行外に出す計画を実行しようと言い出す。仲間からは、貯留槽に警察が先回りしているかも知れないとの声もあがるが、リスボンは、「貯留槽を知ってる教授は絶対に口を割らない。シエラは汚名返上の切り札に使うつもりだろうが、上層部との交渉にはかなりの時間を要する。計画を実行、成功させる時間は十分ある」とパレルモに賛成し、計画どおり実行することに。

それぞれの問題

医師から治療を受けるヘルシンキ。
チタン埋め込みのために全身麻酔が必要になるが、ヘルシンキはそれを拒否。局所麻酔のみで処置を受けることに。

マニラはデンバーとキスしたことをモニカに告白し、「あなたに言えるのは、何もないからだ」と言うが、モニカは動揺する。

一方、「オレからマニラにキスしてしまった。モニカを裏切った」と後悔し、悩むデンバーにボゴタは、「弾みなら仕方ない。モニカに言う必要はない。浮気も認めるな。悪いと思っているだけで十分だ」と忠告する。

軍兵士アルティッチェ

その頃アルティッチェは、捜査本部のアンヘルと無線連絡しながら、通気口の中を搬入口へと移動、搬入口に着くが、搬入口には爆弾が仕掛けられていたー。

サガスタはアルティッチェも死んだとパレルモたちに伝えている
計画実行

地下に降りたパレルモは、粒状に変えた金をポンプ(石油プラットフォームから盗み出したマシン)のスイッチをONにし、圧力をかけはじめた。
計画どおりなら金粒は、90秒後に貯留槽に到達するハズだ。
その時をジリジリしながら待つパレルモたちー

【スペイン銀行金塊強奪計画】
5年前、金塊強奪を計画したパレルモとベルリンは、熟考に熟考を重ね、何年もの歳月を費やし、この計画を作り上げた。パレルモにとっては”スペイン銀行強盗”は、ベルリンへのレクイエムでもある。

【計画】
金庫内の金塊を溶解、粒状に変える ⇒ 粒状の金を吸引ポンプを使い1万7874m先の貯留槽へと押し出す ⇒貯留槽に押し出された金粒を再び溶解し、金の延べ棒へとリメイク

アジトでは

貯留槽では準備を終えたベンジャミンとその仲間が、排出されてくるだろう金粒を待っていたー・・・が、金粒は押し出されてこない。

計画が失敗かと思われた時、金粒が貯留槽へと押し出されはじめた。
計画は見事に成功したのだ。
「作業にかかってくれ!」と言うベンジャミンの声で、鋳造作業に入る仲間たち。

彼らはここで金粒を再び金の延べ棒へと変える作業をするつもりなのだ

一方スペイン銀行では、パレルモたちが抱き合ってよろこびあう

 

救出

教授からアジトへ連絡が入った。
対応したベンジャミンは教授から新たな任務を任されると、マルセイユと共にゴミ収集車を襲撃、クルマを改造して、厳戒態勢が続く街で、ゴミ箱に身を隠していた教授とシエラ、赤ん坊を収集し見事救出する。

アジトに戻って来た教授は、鋳造所に変わった貯留槽と、積み上げられた金の延べ棒を見て興奮が抑えきれない。

「成功だ!」と連絡する教授にパレルモは、この偉業をアンドレ(ベルリン)に捧げると呟くー。

感想

面白いよね~。ハラハラさせられるし、強盗犯なのに教授たちを応援してしまう。
金の粒が金の延べ棒に戻されるのを見て、こんなことができるんだーってドラマなのに思った~。
これでシエラも強盗グループの一員になったらしい。
残り3話でどこまで話しが進むんだろう。
もうこうなったら、強盗事件は成功で終わらないと見応えなくなってしまうよね。
タマヨに鼻の穴を開かしたい(笑)

でも間違いなくこの先波乱が起きそうだと思うのは、軽症で生きてるのに死んでる扱い中の兵士アルティチェの存在。
捜査本部のアンヘルと無線連絡しながらダクトを通って移動したのは、以前、アルトゥーロが大暴れした倉庫出入り口だと思うんだな。
でも、この入口には爆弾が仕掛けられてる(本物かは不明)
すんなりこのまま行くとは思えないし、だいたい、金塊は持ち出したけど、パレルモやリスボンたちはどうやって銀行から脱出するの???
やっぱ最大の山場がそこだろうと思うので、楽しみながら次のエピソードを観たいと思います♪

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