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#5 ユー・メイク・マイ・ハート・エクスプロード You Make my heart Explode あらすじ
シュミットはヘリを使った患児移送を担当することに。だがヘリは嵐に巻き込まれてしまう。
クワンは病院の施設管理スタッフゼインを診察することに。ベンはウィンストンの信頼を得ようとするが、上手くいかず・・
相関図
まとめ
クワン
病院の施設管理スタッフ:ゼイン・ジョンソン(32)が苦悶の表情で働いているのに気づき、「診察しようか」と声をかけたクワンの眼の前でゼインが倒れてしまう。
数ヶ月前から腹痛と股関節の痛みがあると言うゼインは鎌状赤血球症で、検査の結果、脾臓、肝臓なども影響を受け、かなり悪い状態だったが、何よりも大腿骨骨頭壊死はすぐオペが必要な状態だった。

遺伝性ヘモグロビン異常症。ヘモグロビンが遺伝子変異、赤血球が三日月(鎌)形になり血管の閉塞や慢性的溶血性貧血を引き起こす。対処療法として輸血や薬剤緩和があるが、根本的治療は造血幹細胞移植しかない。
アメリカでは遺伝子治療は保険外診療となり300万ドル(日本円で4億5千万)かかる
クワンは、「いますぐオペを受けるべきだ。放置したら大変なことになる人工股関節置換術は保険が使える」と言うが、「支援が必要な子どもを兄弟に預けてる。迎えに行かなきゃならないし、その手術をして股関節の痛みが消えても、根本的な病気(鎌状赤血球症)の治療はできてない」とゼイン。クワンは、「制度が腐ってる。でも制度と闘っても失望するだけ。命がかかっていても考慮してもらえない」と言い、「息子さんのためにもオペを受けて。オペしないと仕事もできなくなり養うことも難しくなる」とシモーヌ。ふたりの説得でゼインはオペを受けることに。
クワンとシモーヌの行動力
クワンとシモーヌは、「ゼイン・ジョンソンはこの病院の職員です。この病院でカレの病気を治すことができる。ないのはお金だけです。ゼインの遺伝子治療を無償でできませんか」とリチャードに直談判。
そこにいた保険会社のバルコム社の上層部がそれを聞き、ゼインに無償で遺伝子治療をすると言う。このチャンスにゼインは涙を流しよろこぶが、リチャードから、「治療は1年かかる。ハードな治療だ」と言われ、「受けられそうにない。支援が必要な息子がいて、預けられるところがない」とゼイン。

ベンとウィンストン
ウィンストンの患者ダレン・ライリー(55)の担当となったベンとジュールス。ライリーはECMOから脱却できたものの左肺壊死が判明、肺切除することに。ベンはライリーの検査や処置などすべて自分でやってしまうウィンストンに(信頼されていない)と感じ不満を募らせる。
ウィンストンから、「左肺を切除し、ECMOに繋いで移植肺を待つことになる」と説明を受けたライリーは、「地区大会には間に合うか?」と言うが、移植肺が見つかるかはわからなかった。
この状況にライリーは、「マーチングバンドのコーチはただの仕事じゃない。私の人生だ」と言うが、「音楽と指導はあなたの天性だ。失うことはない」とウィンストン。

肺切除術中も一切の処置をさせないウィンストンにベンはたまらず、「試用期間ですが4年目の研修医だ、高度な事もできます」と意見するが、ウィンストンはそれに答えず淡々とオペを終わらせる。
オペ後、ライリーの容体が安定しているのを確認したウィンストンは、「ライリーは自覚症状はあったが耐えてきた。家族はおらず、教え子も面会に来られない中、ひとりで向き合ってる。ライリーに気を配るのはキミの能力とは無関係、個人的なことだ。カレを孤独にしたくないんだ」と説明するとベンに抜管など処置を頼む。

シュミット
運命の出会いを感じジェームズと一夜を過ごしたものの、ジェームズが結婚している証拠(写真)を見てしまったシュミットは心の整理がつかず、ジェームズを避けていた。
患児の移送
そんな中ベルトランの患児オフィリア・ロペス10歳の担当となったシュミットは、ルーカスと一緒に”フライデー・ハーバー病院”からオフィリアをヘリで移送することになるが、ヘリが苦手なシュミットには過酷な任務だった。
足の出血がひどいため止血されているオフィリアの足はすでに虚血して45分が経過していた。
シュミットはすぐさま挿管し、ヘリで搬送することに。
(両親はヘリに同乗できないためクルマでグレイ+スローンまで移動)
嵐とシュミットの判断
天候不良のため激しく揺れるヘリに乗ったシュミットは恐怖でビビるが、オフィリアの容体が急変、けいれんが起きてしまう。有機リン中毒を疑ったシュミットはそれに対応、激しい揺れに緩んだ止血には圧迫止血で対応するが、操縦士から飛行ルートを変更して緊急着陸すると告げられ、「このままじゃ足を切断することになる。点滴チューブをシャントにして大腿動脈をつなぐ」と決断。揺れるヘリの中でルーカスの手を借り、シャント手術を施行、なんとか止血に成功する。

追い詰められるベルトラン
オフィリアの両親がグレイ+スローンに到着してもヘリは病院に到着していないどころかシュミットとも連絡が取れない状況にベルトランは、「私がシュミットとルーカスを行かせた。何かあったら彼らの家族になんて話せばいいの・・」と動揺。アメリアはベルトランを支える。

そこへ救急車が到着。シュミットはオフィリアを心臓マッサージしながらベルトランとアメリアへ引き渡し、無事任務を果たした。オフィリアの手術は成功、足を切断せずに済んだ。
シュミットの未来
ベルトランから、「小児外科医が天職だと思う?」と聞かれ、「大嫌いなヘリに乗ることになって怖くて仕方がなかったけど、移送中はオフィリアのことしか考えなかった。嵐の中で着陸するときもあの子を守ろうと必死だった。天職だと思う。だけどそれを証明する方法を持ってない」と言うが、「あなたは小児外科医に向いてる。力になりたい。私の元同僚がテキサス州で小児外科医をしてる。あなたを推薦しておいた」とベルトラン。

再び小児外科医のフェローのチャンスが巡って来たシュミット。
そしてシュミットはジェームズから、「写真の夫は4年前に亡くなった。キミとの出会いは本物だと思う」と言われてしまう・・

オーウェンとテディ

最近しっくりいってないふたりは夫婦セラピーを受けるが、それでもギクシャクしたまま。
そんな中、術後の患者ウィラーに術後合併症が判明。テディは心嚢穿刺をすると言うが、ウィラーから、「結婚40周年は自宅で妻と過ごしたいから退院したい」と聞いたオーウェンは、「もう少し様子を見ても良いのでは?」と意見する。ここでもふたりの意見が対立、言い合いになっているところをリチャードに見られてしまう。
リチャードは苛つくテディに、「戦火を生き抜いた夫婦だ。解決できる」とアドバイスを送る。

だがその後ウィラーの容態が急変。心タンポナーデを起こしてしまったのだ。
テディはすぐにオペ室へ運ぶと言うが、「切開部から出血してる。時間がない。ここで心嚢穿刺する」とオーウェン。ここでもふたりの意見が分かれるが、その直後、手術の切開部が弾けて大出血してしまう・・・。
迅速な処置でウィラーの容態は安定した。
「切開部が弾けて大出血したのに助かったのが不思議だ」と言うオーウェンにテディは笑いだしてしまう。ひさしぶりの一体感に、「色々乗り越えてきたんだから今回も大丈夫」とテディ。オーウェンは、「今夜デートしよう」と誘う。

ジョーとリンク
ふたりの子どもを育てながら仕事をこなし、産科医として勉強中で、お腹の赤ん坊が双子と言う現実に動揺を隠せないジョーは、「なんとかなる。方法は見つかる」と明るく励ますリンクに苛立ち、「楽観的な発言、今は止めて欲しい」と言ってしまう。

その夜、「出産することだけで怖いのに双子だった。仕事もどうなるのか」と不安を募らせるジョーにリンクは、「オレだって怖い。キミのこともお腹の双子のことも心配でたまらない。だけど生む前からこんなことで揉めててこれからどうするんだ」と言ってしまい、ますます険悪ムードに。
感想
心優しいシュミットくんが好きなので、カレの優しさを見られるエピソードが好きです。
小児外科医を目指していたシュミットがフェローになれなかったと聞いて残念だったけど、今回、再び、”小児外科医”への道が開けたようだけど・・・テキサス州???
ジェームズとの関係も微妙な中、テキサスへ行くのかと思いきや、「夫は4年前に亡くなった。オレたちの出会いは運命の出会いだ」なんて言われて、悩むところですよね・・・
シュミットの降板はイヤなので、このままグレイ+スローンに居てほしいけどなぁ
ジョーがちょっと苦手です




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