ヴァイキング~海の覇者たち~5 #20 ラグナロク(終)

ヴァイキング 海の覇者たち
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公開中の「ヴァイキング 海の覇者たち」見終わってしまいました
「ゲーム・オブ・スローンズ」にも、ひけを取らない素晴らしい作品。

「ヴァイキング」はシーズン6、20話でシリーズ終了が決定しています。
現在のところ、放送予定は2020年以降と言うことなので、Amazonで私たちが楽しめるのは、2年弱待たないとダメかも知れませんね。

 

感想はコチラ

#20 ラグナロク Ragnarok あらすじ

ビヨルン、ヴィトゼルク、ハーラル王とオラフ王はカテガットを襲撃する。
しかし守備を固めたカテガットは強固で、激しい戦いになる。
ビヨルンはカテガットの戦士と民に、自分の気持ちを話す。

 

まとめ & 感想

ビヨルンとヴィトゼルク

オラフ王は、アイヴァーと交渉してはどうか?と言うが、ヴィトゼルクとビヨルンは、「無意味だ。アイヴァーとは2度と交渉しない」と言う。
襲撃作戦はオラフ王ととハーラル王の発案で、同時に2つの門から攻めることに。

 

アイヴァー

偵察隊から、
ビヨルンとハーラル軍
ヴィトゼルクとオラフ王軍
2つの大軍がカテガット襲撃に向かっていると知らされ、兄が自分の敵だと知るアイヴァー。

出陣の朝、アイヴァーはフレイディスに「俺を許してくれたか?悪かった。愛している」と言う。
フレイディスはアイヴァーを許す、愛していると言うのだった。

 

カテガットを巡る戦い

戦いが始まった。

門のひとつをビヨルンたちが木槌を使って破ろうとするが、弓矢隊がビヨルンたちを攻撃。守備が強固な門は中々破れない。
ようやく門を破壊し、侵入したビヨルンたちだったが、内にもう1枚門壁があり、彼らは閉じ込めれてしまう。
周囲を囲まれ、弓矢で攻撃されるビヨルンたちは、退却せざるを得なくなる。

もうひとつの門は、ヴィトゼルクとハーラル王が襲撃。
門壁に登ろうとするが、カテガット軍の攻撃が厳しく、上手く事が運ばない。
ハーラルは退却を決める。
マグヌスを殺されてしまった。

退却して行くビヨルンたち連合軍に向かい、城壁から勝ち名乗りを上げるアイヴァーとカテガット戦士たち。
たまらなくなったビヨルンは、カテガット戦士に向かい、「俺を知ってるよな。剛勇のビヨルン、ラグナルの息子だ。ここで育った。俺は敵じゃない!アイヴァーこそ残酷な独裁者でこの町を破滅させる!」と叫ぶ。
その言葉にカテガット戦士たちは、武器の構えを下ろし始める。
アイヴァーは、戦士たちがビヨルンの言葉に心動かされるのを見て、「デタラメだ!ビヨルンを殺せ!」と命令するが、誰もアイヴァーに従わなかったため、弓矢を奪い取りビヨルンを狙う。
ビヨルンは「俺は仲間だ」と言い去って行った。

アイヴァーは「俺が殺せと命じたら殺せ! ビヨルンは仲間じゃない、敵だ! カテガットの民のために命をかける覚悟がある。だから俺に絶対の忠誠を誓え!」と言い、アイヴァーの命令に従わなかった戦士たちを処刑した。

思いがけない協力者

あまりの劣勢ぶりに、ハーラルは門からの襲撃は無理だと言い、オラフ王は諦めて去ろうと言うが、ビヨルンとヴィトゼルクだけは、譲るワケにいかなかった。

真夜中、フレイディスがひとり馬にのりビヨルンたちの野営を訪ねて来た。
フレイディスは、アイヴァーがヴィトゼルクの恋人トーラを殺したこと、自分の息子バルドルを殺したことを話し、「あの怪物を止めて」と言い、秘密の通路を明朝開けるから、そこから町に侵入するよう言う。
ハーラルは、「信用できるのか?」と言うが、もうビヨルンたちには、他に道がなかった。

 

アイヴァーの愛憎

早朝、フレイディスは約束どおり、秘密の通路の鍵を開けた。

ビヨルンたちは町に侵入し、屋敷を目指す。
ビヨルンは民や戦士に向かい「おまえたちと戦うつもりはない。アイヴァーからカテガットを解放する!」と言う。

アイヴァーは、裏切り者の手引きがあったことを見抜き、屋敷の中へ戻りフレイディスに問い詰めるが、フレイディスは「私が入れた」と認めた。
アイヴァーは、フレイディスにキスをし、愛していると囁きながら、彼女の首を絞めて殺した。

新王ビヨルン

屋敷前をガードするアイヴァーの側近戦士と、ビヨルン、ヴィトゼルク、ハーラル王、グンヒルドは対決する。
激しい戦いで殺されかけたビヨルンを助けたのはハーラルだった。
ビヨルンはハーラルに「恩に着る」と感謝を示す。
ビヨルンたちは側近戦士を全員を倒し、勝ち名乗りを上げる。
民たちも、ビヨルンたちを称えた。

ビヨルンとヴィトゼルクは屋敷に入り、アイヴァーを捜すが、すでにアイヴァーは逃走したあとだった。
屋敷の寝室には、殺されたフレイディスが寝かされ、その横にバルドルの骨が置かれていた。

屋敷の外では、オラフ王が「新時代の幕開けだ」と旗を渡す。
そこへ戻って来たウベが来て抱き合うふたり。
ラゲルサは、王の剣を持って現れた。
ビヨルンは母ラゲルサが生きていたことを喜ぶ。
ラゲルサはビヨルンに剣を授け、「ビヨルン王を称えよ!」と高らかに宣言した。

新王の苦悩、そしてアイヴァー

ビヨルンはカテガットを見下ろせる丘に座り、父ラグナルと心の中で会話する。
この場所は、ラグナルがノルウェー統一王となった時、その重責と苦悩をビヨルンに語った場所だった。
ビヨルンは、自分の時代がどうなるのか、その重責に不安になるのだった。

一方、アイヴァーは側近と町から出て行くが・・・。

 

 

エピソード題名の「ラグナロク」は、北欧神話の題名だそうです。

カテガットの新王はビヨルンになりました。
ビヨルンが奪還したあと、ウベ、トービ、ラゲルサも戻りましたね。

しかしアイヴァーはコッソリ変装して町を出て行きました。
ヘビのような粘着性質のアイヴァーが、このまま引き下がるワケがありません。
シーズン6は、アイヴァーとの戦いも待っているんだろうと思います。

ハーラルは、性根の優しいひとなんですよね。
女性運がなくて可哀想になりますが、シーズン6では運命の女性と出会えたら良いのにとマジで思います。

今回フロキのエピソードはなしでした。
フロキは洞窟の中で亡くなったと言うことなのかなぁ
なんだか、納得いかない終わり方ではありますが・・・

と言うことで、この続きを見れるのは軽く1年半先でしょうね・・・
シーズン6がラストシーズンなので、楽しみに待っていようと思います。

 

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