ヴァイキング~海の覇者たち~5 #18 バルドル

ヴァイキング 海の覇者たち
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#18 バルドル Baldur あらすじ

アルフレッド王からウェセックス軍の指揮を任されたウベは、デーン人ヴァイキングの3王と話し合う。
カテガットでは、アイヴァーの像が破壊される事件が起きる。アイヴァーはヴィトゼルクの恋人トーラを屋敷に呼ぶ。
一方、ヴィトゼルクはスウェーデンのオラフ王を訪ね、ある提案をするのだった。

 

まとめ & 感想

ウェセックス ⑴

ジュディスは乳房のしこりの治療を祈祷師に頼むが、そこで匿われていたラゲルサを見つける。
ラゲルサは心を病んでいた。

ジュディスはラゲルサをウェセックスの宮殿に連れ帰る。
妄想に支配されていたラゲルサだったが、ジュディスのケアで、落ち着きを見せる。
ラゲルサはもう自分自身を守る武器がない。女戦士ではなくなったと言う。

 

ウェセックス ⑵

3人の王が率いてるデーン人ヴァイキングがウェセックス襲撃のため上流で野営していた。
ウェセックス兵士らは、すぐに襲撃しようと言うが、アルフレッド王から連合軍の指揮を任されたウベは、まずは話し合いをすると言う。

ウベとトービは野営地に入る。
相当数の戦士たちがふたりを待ち構えていて、緊張が走るが、その時「ウベ、ウベ、ウベ」と戦士たちからコールがあがる。
ウベはラグナルの息子として彼らに受け入れられたのだった。

ウベは、ヘミング王、アンガンチュール王、フロド王と会い、交渉を始める。
3王から「ナゼ、ウェセックス軍を率いているのか?」と問われたウベは、同盟を結んだこと、父ラグナルの夢だった定住地イーストアングリアを手に入れ、そこで農作など生計を立て生活していると話し、襲撃をやめるなら、移住を認めると言う。

ヘミング王とアンガンチュール王は、戦士を含めウベの提案を受けたいが、フロド王は反対し略奪を続けたいと言う。
ウベは、「拒絶は侮辱と見なし、決闘を申し入れる」と言い、フロド王もそれを受けた。

 

カテガット ⑴

町の中心にあるアイヴァーの像が壊される。

アイヴァーはヴィトゼルクの恋人トーラを屋敷に呼び「神の力を使って民を守っているのに、ナゼ像を破壊し、俺を批判する?」と聞く。トーラは、「ラグナルの時代は誰もが自由だった。ラグナルは何も強制しないし、何よりも崇められようとはしなかった。ラグナルは自分は民と同じ人間だと分かっていたからだ」と率直に意見を言う。
アイヴァーは寛容な態度を見せ、トーラを解放するが、トーラと彼女の両親は、火あぶりの刑に処されてしまう。

 

カテガット ⑵

フレイディスが出産する。
男の子が生まれ喜ぶアイヴァー。
バルドル名づけ、幸せそうなフレイディス。
しかし、乳母たちの様子はおかしかった。
アイヴァーはバルドルを抱き、顔を見て衝撃を受ける。
しかしフレイディスは「人と違う身体は神々に愛されている証」と言うのだった。

真夜中、アイヴァーはバルドルを連れて森の中にいた。
アイヴァーはバルドルを置き去りにしてその場から立ち去る

 

ヴィトゼルクの画策

スウェーデンのオラフ王から援軍を得るため、アイヴァーの命令でやってきたヴィトゼルクは、彼らから歓迎されずに捕らわれてしまう。

ヴィトゼルクは裸にされ、サウナにいるオラフ王の元へと連れて行かれるが、オラフ王がブッダに見えて驚く。
オラフ王はアイヴァーについて問う。
ヴィトゼルクは「今やアイヴァーは暴君だ。ここに来たのは援軍をもらうためじゃなく、弟を倒し、王から引きずりおろしたい。力を貸して欲しい」と言う。
しかしオラフ王は「最初のプランを変えたくない」と言い、ヴィトゼルクを捕らえ、拷問する。

結局オラフ王は、ヴィトゼルクの提案に乗りアイヴァーの領土を攻めると決断する。

ヨークで

仲間戦士の祝福を受け、ビヨルンとグンヒルドが結婚した。
グンヒルドを狙っていたハーラルは嫉妬心に支配される。

 

フロキ

フロキはアウドの死を悼み、弔うが、娘を亡くしたチェーティルは、娘を弔おうとせず、「死の国では立場は一緒だ」とフロキに高圧的な態度を見せる。
フロキは、以前の自分ならチェーティル一家に報復をしたが、自分は変わったと言い人間にウンザリしたとコミュニティをひとり離れる。

フロキは神々を求めて彷徨い、死の国の入口を見つける

 

 

デーン人は今のデンマークあたりに住む人たちのようですね。
決闘するって、ウベがフロド王と決闘するのかな?
イヤイヤ、イヤな予感が・・

アイヴァーの息子バルドルは、乳母たちの「お乳が飲めない」と言う発言から、口唇裂だったのかな?と思います。
アイヴァーたちの時代、障害を持って生きることは難しかったワケですし、何よりもアイヴァーは、バルドルの障害がアイヴァー自身の障害を思い出させてしまうことが許せなかったようですね。
我が子を見殺しにしたワケですが、それはかつてラグナルがアイヴァーにしたことでした。
<因果応報>その言葉が浮かびました。

しかし、カテガットはビヨルンとハーラル連合軍と、オラフ王からの襲撃対象になってしまいました。
これはカテガットが壮絶な戦場になりそうな気がします。

ラゲルサ、生きていましたね。
彼女の存在は、これからどんな意味を持つのでしょうか。

#19 は争いのエピソードになるかな?
シーズン5もラスト2話です。

 

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