ヴァイキング~海の覇者たち~3 #10 死者(最終話)

ヴァイキング 海の覇者たち
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あっ!という間にシーズン3を見終わってしまった
めちゃめちゃ面白いんですけど

ラグナルの頭脳にやられる

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#10 死者 The Dead あらすじ

フランク王国から協定の品が運ばれ、勝利に喜ぶヴァイキングたち。
しかし、衰弱の酷いラグナルは、ビヨルンに頼み事をする。
金銀を渡して1ヶ月経つのに撤退しないヴァイキングの様子を見に来たオド伯に、ビヨルンは父からの頼みがあると、思いもかけない頼みをするのだった。

 

まとめ & 感想

ヴァイキングのキャンプ陣 ⑴

フランク王国の兵士が金銀を持参し、即時撤退を求めた。
しかし、フロキ、ラゲルサ、カルフ、エルレンドゥールは協定に納得していなかった。

ヴァイキングたちは宴で喜び合う。
ラグナルの病状はかなり悪く、心配するロロに「もうすぐアセルスタンに会える」と言う。
見舞ったビヨルンに、ラグナルは頼みがあると言う。
ヘルガはフロキがアセルスタンを殺害したことが許せず、距離を置いていた。
フロキはラグナルのために ”最期の船” を造る。

 

ヴァイキングのキャンプ陣 ⑵

オド伯は、1ヶ月が経過しても、退去しようとしないヴァイキングに確かめに行く。
協定を守るべきだと言うオド伯に、ビヨルンは「王である父は衰弱しており、航海ができない状態だ」と言う。
オド伯がラグナルを見舞う。
ビヨルンは「父の最期の頼みは、キリスト教式の埋葬だ。それが叶えば撤退する」と言う。
オド伯は、「非武装で大聖堂に遺体を運べばミサを執り行う」と約束した。

程なくしてラグナルが亡くなる。
弔いの儀式をするヴァイキングたち。
ラグナルはフロキが造った船に収められた。
ラゲルサ、ロロ、フロキはそれぞれラグナルにお別れの言葉を伝えるのだった。

 

キリスト教徒としての葬儀

翌朝、ヴァイキングたちは、彼らの伝統の弔い方でラグナルの船を町の橋まで運ぶ。
橋で待ち受けていた司祭たちは、ラグナルの棺を受け入れ、橋門を閉めた。

ラグナルの棺はヴァイキング4人に担がれ、大聖堂へと向かう。
パリ市民は十字を切りキリスト教徒のラグナルを弔う。

ラグナルの棺は大聖堂に置かれた。
ミサにはシャルル皇帝、ギスラ皇女、オド伯も列席し、厳かに大司祭がミサを始めた時・・・
突然、棺桶のフタが開き、ラグナルが這い出てきた。
参列者は驚きのあまり腰を抜かす。
ラグナルはふらつきながら立つと、素早くシャルル皇帝の喉元に短刀をあて、隣に立つ大司祭の首をひと突きで殺した。
ギスラは怒りのあまりラグナルの首を絞めようとするが、ラグナルはそれを阻止しながら「オレの勝ちだ」と言う。

ギスラ皇女を盾にされたオド伯たちは手を出せず、ギスラを人質に捕られてしまう。
ラグナルはギスラを人質に、大聖堂を出て、町を移動し、2つ目の跳ね門まで来た。
ラグナルは、跳ね橋門の縄を切り、閉められなくする。
その時、ひとつ目の門が開き、そこにヴァイキングたちが立っているを確認したラグナルは、ギスラを解放。
それ見たビヨルンは戦士に合図を送る。
ウォーと唸りながらパリ市内に突入する戦士たち。
その中をラグナルはひとり逆行して歩き、ビヨルンの前で崩れ落ちた。

オド伯は、大聖堂で腰を抜かしたままのシャルル皇帝に、「ヴァイキングたちはパリ市内に侵入し、町を襲い略奪して去った」と報告。
シャルルは「やつらにパリを汚された」と言うのだった。

 

ヴァイキングのキャンプ陣で

その夜、ビヨルンは首長たちから計画を黙っていたことを責められるが、「王である父の望みだ。町に侵入でき、戦利品も増えただろう」と言われ、黙るしかない首長たち。
ビヨルンは、「明日ここを発つが、春の再襲撃に備えて誰か見張りを残そう」と提案。
ロロが希望者と滞在することになる。

 

シャルル皇帝の策略

シャルル皇帝は、「ロロが残っている以上、彼らは春に大軍で襲撃してくるつもりだろう」と危惧する。
ギスラは「伯父上に援軍を頼んでは?」と言うが、すでに頼みを断られていたシャルルは、「歴史に ”パリを崩壊させた皇帝” として残す気はない。パリにもそんな運命を辿らせない」と言う。
「またお金を渡すのね?」と言うギスラに「金より価値のあるものを渡す。おまえに結婚してもらう。パリにために決断してくれ」と。
ギスラは、パリのためなら何でもするが野獣のような男とは結婚しないと拒否する。
シャルルは、「父として頼んでいるのではない。皇帝の頼みだ、従うのだ」と言うのだった。

 

ロロへの提案

使者は、フランク王国北部の広大な土地と、公爵の地位を授け、ギスラ皇女との結婚も与える代わりに弟からパリを守れと提案される

 

パリ城

城に足を踏み入れたロロを歓迎するシャルル皇帝に対し、ギスラは、「父が何と言おうと結婚はしない。私は皇女であり娼婦ではない。おまえに触られるぐらいなら焼け死ぬ方が良い」などと口汚く罵る。
しかし言葉のわからないロロは、覚えたフランス語で「どうも、よろしく」と言い、微笑んでギスラを見るのだった。

帰還中の船で

翌朝、ラグナルを乗せ、ヴァイキングはスカンジナビアへと戻って行った。
帰港に向けて進む船の中で、ラグナルはフロキを呼び、「アセルスタンを殺したな」と言うのだった。(完)

 

カテガットの預言者、スゲェ(笑)
預言通りになりました。
フランク王国の見返りは「弟からパリを守ること」
ん~、これってボルグと手を組んだ時と同じやし~
ロロはイケメン(個人意見)だし、勇猛で戦いのセンスはバツグン。
ラグナルの側近として、良い働きをしてただけに、彼が抜けたヴァイキングはツラいと思う。
ラグナルがあの状態(病気)である以上、ビヨルンが率いることになるだろうから、伯父 vs 甥と言う、ツラい戦いになりそうです。

ロロのこと、私は嫌いになれない、イヤ、むしろ好きだなと思うのは、パリ城に招かれたシーンです。
ロロに触られるぐらいなら焼け死んだ方がマシと口汚く罵られても、覚えたてのフランス語で「どうも、よろしく」と言って微笑むロロは私のツボです

ラグナルがフロキに、アセルスタンを殺したなと確認したところで終わったシーズン3
かなり見応えがありました。
シーズン1より、2。2より3がどんどん良くなってます。
ラグナル、どうなるのかな?

 

 

コメント

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