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#9 選択 Choice あらすじ
ホリック王が使者に奇襲をかけ殺したため、戦いは免れなくなる。
それでもラグナルは話し合うべきだと言うが、ホリック王は、王の権限の元に戦いを宣言してしまう。
一方、エグバード王はエラ王の兵士と連合軍を組み、戦いに備えた
まとめ & 感想
エグバード王
エグバード王は、ローマの政治家軍人カエサルの戦術書をアセルスタンに翻訳してもらい、ラグナルとの戦いのヒントを得た。
エグバード王は、使者を殺され宣戦布告された以上、戦わなければならないと言うが、アセルスタンは、ラグナルの目的は農地だから交渉に応じる。自分が交渉役をすると言う。
エグバード王は、重要人物であるアセルスタンを交渉に行かせるワケには行かないと言い、エラ王の軍隊が集結したら攻撃すると言う。
アセルスタンはラグナルとエグバード王の戦いに心を痛め、キリストにふたりの無事を祈った。
ヴァイキング陣営
ラグナルはホリック王の勝手な奇襲で、和平どころか交渉すら出来なくなったと怒るが、ホリック王は、目的は復讐でありエグバードを殺すと言い、「私が王だ。キャンプを畳み、戦の準備をせよ!オーディンの教えに従う!」と強引に戦うことを宣言してしまう。
ラグナル同盟軍 vs エグバード王とエラ王の連合軍
ホリック王の指揮で戦いに向かったラグナル同盟軍は、待ち受けていたエグバード兵の大軍と戦うことに。
人数的に劣勢なのを見て、ラグナルは相手の戦術を見るべきだと言うが、ホリック王は自分たちから仕掛けると突進した。
フロキもホリック王に従った。
ラグナル軍は、盾の壁を作り、戦術で戦った。
それを見て、ラゲルサ軍も戦術で戦う。
しかし、エラ王の騎馬兵まで加わり、ロロがその襲撃を受け、倒れてしまう。
次々に倒されていく戦士たち。
エグバード連合軍は、なおも人数を増やしてきたのを見てラグナルは退却を命じた。
ロロの救出に向かうラグナルだったが、敵に囲まれ危険な状態に。
それに気づいたビヨルンは援護したが、ロロを助け出すことはできず、引き上げるしかなかった。
アセルスタンは退去後の戦場で、大ケガを負っているロロを見つけ、重要人物として助けた。
戦いのあと
退却しながら、「これでも話し合いは不要か?」とラグナルはホリック王に聞くが、「これは運命だ。私にもおまえにも非はない」と言うのだった。
ラゲルサは、襲撃を諦め、ここを去るのか決めるべきだと言う。
ビヨルンは、伯父(ロロ)が捕らわれている。ボクは残ると言うのだった。
一方、勝利の宴に上機嫌のエラ王は、エグバードの戦術が今回の勝利に繋がったとエセルウルフに言うのだった。
アセルスタンは負傷者の部屋へ行き、ロロに声をかけたが、ロロは修道士に戻ったアセルスタンを見て「裏切り者!殺してやる」と言うのだった。
エグバード王の策略
ヴァイキングに勝利しご満悦のエラ王は、すぐにでもトドメを刺して全滅させようと言うが、エグバード王は、それは得策ではないと反論。
軍団をひとつ潰しても、彼らの襲撃・侵略は終わらない。それらを終わらせる唯一の方法は、双方に利のある協定を結ぶこと。協定を結べば、彼らを傭兵にしてマーシアを征服しようと持ちかけた。
エラ王は、その案を呑み、交渉人はエセルウルフの提案でアセルスタンがすることに。
エグバードは、迷いながらも任せることにした。
ヴァイキングとアセルスタンの再会
アセルスタンはひとり、エグバード王の使いとしてでラグナルのキャンプへとやってきた。
アセルスタンは青年に成長したビヨルンと再会、”ロロ”は生きている。エグバード王は「和解」を提案し、有益な話し合いを望んでいると伝えた。
フロキは修道士姿のアセルスタンを茶化し、ホリック王は罠だと言うが、ラゲルサは人質を渡すならラグナルとふたりで交渉へ行くと言い、交渉することに。
アセルスタンが城へ戻ろうとした時、森の中からアセルスタンを狙う弓矢に気づいたラグナル。
森の途中までアセルスタンを送り、ホリック王の交渉妨害を防いだ。
ラグナルは、カレが生きていたこと、会えたことを喜び、キリスト教徒へ戻ったのか?と聞いた。
アセルスタンは、両方の神を感じている。葛藤していると答えた。
ラグナルは金の腕輪をもう1度渡し、「もう安全だ」と送った。
アセルスタンは「ありがとう、友よ」と答えるのだった。
城に戻ったアセルスタンから再度交渉することに聞いたエグバード王は、人質はエラ王になってもらうと言う。
ウェセックスの城での交渉
ラグナルたちは交渉のために城へと向かう。
その道中、フロキは「間違っている。悪い結果になる。ロロを助けて何になる?俺たち裏切った男だ。信用できない」とラグナルを責めた。
ラグナルは、「フロキに信用が語れるのか?」とホリック王へと鞍替えしているフロキに釘を刺した。
城門の前でエラ王は人質となり、ラグナル、ラゲルサ、ビヨルンそしてホリック王と息子エルレンドゥールは城門をくぐった。
エグバード王は、ラグナルたちをアセルスタンに習ったヴァイキングの言語で丁重に向かい入れた。
そこには、マーシア王国のクウェンスリス王女も同席し、北の民たちを興味津々の様子で見つめていた。
アセルスタンが、エグバード王は和解と協調を望んでいる。条件は、略奪はしないこと。その代わりに金・財宝を与え、20平方キロメートルの、農業に適した土地を提供する。また、クウェンスリス王女に仕える戦士には十分な謝礼が支払われると言い、ロロを解放するには、これらの提案に応じ、かつ、エラ王を無事帰還させることと提示した。
ラグナルとラゲルサは、応じると答え、ホリック王は黙るしかなかった。
和平と協調の締結
締結どおり、アセルスタンが兵士と共に、重傷のロロと、金・財宝を渡し、クウェンスリス王女のために戦う戦士を募り、ラグナルたちはエラ王を返した。
ラグナルはアセルスタンに「戻って来て欲しい」と声をかけるのだった。
城に着いたエラ王と、ヴァイキングの傭兵を見て、クウェンスリス王女は満足そうな表情を浮かべた。
カテガットに戻ったラグナルと連合軍
ラグナルと連合軍は、負傷したロロを連れ帰還した。
そこにはアセルスタンもいた。
重傷のロロが治療を受ける側にはシギーがいた。
アスラウグ王女はビヨルンに、ポルンはもう使用人じゃなく自由の身になったと言い、ビヨルンとポルンは再会をよろこぶ。
ホリック王はフロキに近寄り、互いに似ているもの同士として提案があるともちかけた。
アセルスタンはラグナルを選択したんですね~。
私的にはちょっと意外でした。
アセルスタンは北欧の神々を選んだのでも、キリストを捨てたワケでもないように思います。
ただ、生きている実感を感じられる北欧の生活に戻りたかったのかな?と。
エグバード王は、出て行ったアセルスタンにガックリしていたようですね。
今後、アセルスタンは、エグバード王に見つかった場合、磔にされるのかな。
フロキはナゼ、ホリック王に共鳴し寝返るんでしょうか?
そこが理解できないんだけどなぁ。
わからないのはシギーもですね。
結局、ロロなんですかね?
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