ヴァイキング～海の覇者たち～1 #1 旅のはじまり

「ゲーム・オブ・スローンズ」が好きな人なら絶対にハマる・・・
と言うフレーズに触発されて見てしまいました～

１話目を見ましたが、１時間があっ！と言う間でしたので、おもしろいかも・・・と。

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ヴァイキング～海の覇者たち～とは

9～12世紀、スカンジナビア半島、バルト海沿岸に住むノルマン人は船で交易を行っていたが、そのうち略奪、植民をはじめ、西ヨーロッパを怖がらせた歴史があるそうです。
その武装船団　”ヴァイキング”　をベースとしたドラマになってます。
しかし、私のように歴史に疎いものでも楽しめる内容です。

主な登場人物

他に、”ヴァルハラ”　は、亡くなって行く場所だそうです。

#1 旅のはじまり　Rites of Passage あらすじ

793年。ヴァイキングが活躍する時代。
ラグナルは仲間と共に、首長ハラルドソンが所有する船で、バルト海沿岸の国に出向き略奪を繰り返していた。
また夏が近づき、略奪遠征の話しが出るが、ラグナルは西の果てにあると言う豊かな国を攻める野望を持ち始める。

まとめ　＆　感想

ラグナル・ロズブローク

ラグナルは、小さな村に住み、農耕を生業としているが、夏場は略奪遠征に出るヴァイキングだった。
家族は、妻ラゲルサ、娘ギーダ、息子ビヨルン。

ラグナルは民会に出席するため、12才になった息子ビヨルン、犬のフロディを連れて集落へと向かう。
集落の首長はハラルドゾン。
民会では、首長による裁判、ビヨルンの成人式、そして夏の略奪遠征についての話がされることになっていた。

ラグナルの計画

村に着き、兄ロロと再会したラグナルは、遠征についての自分の考えを話す。
ラグナルは、ハラルドソンが東沿岸ばかりを遠征することが納得できず、西へ行くべきだと主張。
手に入れた太陽盤とサンストーンを見せて、これを使えば自分たちだけで航海できると言い出す。

民会で

裁判がはじまった。
首長ハラルドソンは、罪状を決めていく。

その後、大人の儀式が執り行われ、息子のビヨルンはハラルドソン首長から腕輪を授かり、首長への忠誠を誓った。
儀式後、ハラルドソンが宴会の開始を告げようとした時、ラグナルが「その前に夏の遠征先を聞きたい！」と言い出す。
ラグナルの態度に不快感を示したハラルドソンは、「再び東国からロシアを攻める」と公表。
しかし納得できないラグナルは、「他に選択肢があるんじゃないか？」と提案するが、ハラルドソンは「私は自分の船で私の好きな所へ行く」と言って話を終わらせた。

目を付けられたラグナル

ラグナルの態度に腹を立てたハラルドソンは、カレを呼び出し、「２度とと私の考えに口を出すな」と警告し、逆らえばラグナルの農地を取り上げると脅した。

その後、ハラルドソンは家臣に「ヤツは信用できん。見張れ！」と指示を出した。

ラグナルは農耕が本職なので農地を取り上げられたら生活できないワケです。

予言者を訪ねるラグナル

その夜、ラグナルは、未来について知りたいと預言者を訪れる。
ラグナルは「未来を手に入れるために法の背いても良いか？」と聞くが、
預言者は、現状を変えるために神々を説得できれば願いが叶うが、人間の法は神々の営みとは異なるものだと曖昧なことを言うだけだった。

フロキと言う男

翌朝、ラグナルはビヨルンを連れて、フロキの元を訪れる。
フロキは船大工だった。
ラグナルは、秘密裏に船を製作していたのだった。

妻ラゲルサ

ラグナルの妻、ラゲルサは強い女戦士。
強姦魔ふたりをひとりで倒せるほどの戦力の持ち主。
そして、ラグナルの兄ロロは、ラゲルサに恋心をずっと抱いているらしい。
ロロは、彼女に愛を囁くが、ラゲルサは上手くあしらっている。

船の完成

数日後、ロロがラグナルのところへやって来た。
船が完成間近だと聞いたロロは、手を組むなら平等が条件だと言う。
ロロは、計画を実行するには仲間を募る必要があるが、密告者も出るだろうと言う。
しかし、ラグナルはオーディン（北欧の神）を見たと言い、この道は間違っていないと言うのだった。

フロキの船が完成した。
進水させた船は、ラグナル、ロロ、フロキを乗せ、帆で風を受け滑るように走り出した。

しかし、ハラルドソンの家臣はそれを丘の上から監視していた

何度かカラスを操るオーディンが出て来ますが、Wikipediaによると、北欧神話の主神にして戦争と死の神だそうです。
ラグナルは、オーディンを神と信じてるようですね。

兄ロロがラグナルの妻ラゲルサを愛していると言う、これまたややこしい状況です。
兄弟仲がいつかこじれる時はありそうですね、これは

この先の人間関係はなんとなく想像つきますが、ドラマとしてはかなりクオリティが高そうでワクワクしています