THIS IS US 36歳、これから シーズン2 #10 ナンバー3

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THIS IS US シーズン2は、Amazonで全18話、1400円で視聴可能

Photo 引用 all by: IMDb

今回はランダル編
ウィリアムのストーリーもあって泣けた・・・

#10 ナンバー3 Number 3  あらすじ

<現在>
釈放されたショウナが娘のデジャを取り戻しにランダルの家へ押しかけてくる。その様子を見たランダルは、ショウナに子育ては無理だと考えて訴えようとするが、ふと昨年ウィリアムと交わした会話を思い出す。

<過去>
大学進学で、ランダルは黒人中心の名門大学を見学したいと言う。
複雑な気持ちを吐露した息子に、ジャックは自分の思いを語る。

 

まとめ & 感想

過去:ウィリアムのはなし

レベッカはウィリアムを2度訪ねた。
1度目は、ランダルを養子にすると決めた日。
2度目が、ランダルが9才の頃だった。
レベッカは、ランダルが実父について知りたがっているが、話すべきかと悩み、ウィリアムを訪ねたのだった。
ウィリアムは、やっと息子と会える!と心から喜んだが、突然、レベッカが帰ってしまった。
ウィリアムは、今、ここでレベッカを見逃したら、2度と息子に会えないと考え、レベッカのクルマを尾行し、ピアソン家を見つけた。
ウィリアムは、せめてランダルの誕生日や記念日だけでも関わりたかった。
それを伝えようとドアの前に立った時、「NO.1」「NO.2」「NO.3」と書かれた自転車を見つけた。
その時、ボクの知らない人生がランダルにあるんだと気づかされ、母親の望みを無視してランダルの人生に踏み入れることはしてはイケナイと思ったんだと言う。

 

現在:釈放されたショウナ

ピアソン家の生活に慣れてはじめたデジャ。
ランダルはデジャの研究を手伝い、ふたりの関係も笑顔で会話できるまでになっていた。
デジャは明日の午後、学校で研究発表するスピーチの練習をしていた。
ランダルは、見に行くと約束する。

しかしその後、ピアソン家に突然やってきたデジャの母ショウナは、不起訴で釈放されたから娘を返して!と騒ぎはじめる。
騒ぎに気づいたデジャは、「ソーシャルワーカーのリンダとまず話さなきゃ」と母を説得してその場を収めた。

翌朝、リンダは、ショウナを訪ねたが問題がないので、午後の審問でデジャをショウナの元へ返す手続きをすると言う。
ランダルとベスは、ショウナの様子は子育てをできるとは思えないと反論するが、リンダから「そういう契約だと分かってて里親になった」と言われてしまう。
ベスとランダルは、弁護士に相談することも視野に入れる。

デジャを手放したくないランダルは、こっそりショウナの様子を見に行く。
そこに見たのは、娘のために服を買い、笑顔でご近所と話しているショウナだった。

午後、デジャの学校でベスと落ち合ったランダルは、「母親からは引き離せない」と言い母親の元へ戻そうと決める。
デジャは立派に発表し、里親のパパと一緒に実験したとスピーチした

ランダルはウィリアムとジャック、レベッカが自分の人生のために取るべき選択をしてくれたことに気づき、デジャを母親の元へ戻すべきと考えたんですよね。

 

現在:デジャとの別れ

ショウナが迎えに来た。
ランダルは、デジャのために育児を協力すると言うが、ショウナから「引っ越しする」と言われる。
皆と別れのあいさつをしたデジャは、ランダルに「ここがイヤだから家に帰りたいのではないの。ママはバカをするけれど、いつもはそうじゃないから」と言う。
ランダルは「忘れないで。努力することを」と言い、ハグをして別れた。

ランダルとベスは、デジャとの日々、親に返すことの淋しさを知った。
しかしふたりは、里親を続けようと決めた。

現在:ケヴィン

バイコディンとアルコール依存に悩むケヴィンは、ランダルを頼って来た。
しかしランダルからケイトの流産を知らされ、何も言えなくなってしまう。
様子のおかしいケヴィンに、「休め」と言うランダル。
しかしケヴィンはクルマで帰ろうとする。

デジャのことを受け止めきれないテスは、家から逃げたいと言う気持ちになり、ケヴィンのクルマに隠れる。
危ない運転でスピードを出しまくるケヴィン。
テスが乗っていることに途中で気づいたが、ケヴィンは飲酒運転で逮捕された。

 

過去:ランダル

ランダルは、スタンフォード大、ハーバード大と共に、黒人が多く通うハワード大にも興味を持ち、ジャックに見学に行きたいと言う。
ケヴィンの試合の日だったが、ジャックはランダルを大学見学へと連れて行ってくれた。

大学では友だちのキースがランダルを待ってくれており、ランダルは彼らと見学をすることに。
ほぼ黒人系が占める環境に居たことがなかったランダルは、この環境、彼らと過ごした時間の中で、不思議な居心地の良さ、安定した気持ちを味わう。

帰りのクルマで、ランダルは「ハワード大にしようと思う」とジャックに言う。
ジャックは、「友だちにオレを父親だと紹介することをためらっただろ?父親は白人だからか?俺たちの関係は他の人たちにはわからない」と言う。
ランダルは、家族以外といる時の気持ちは、いつも怒りじゃない不安定な気持ちなんだと言う。

ジャックは、寄り道しようと言い、ワシントンの戦争メモリアルに連れて行き、25才で徴兵でベトナムへ行ったと話す。
レベッカも知らない。戦争で、何を見て、何をしたか。あまりにもツラすぎたと告白する。
帰還した時、心が不安定だった。場違いな場所にいる気がしてツラかったが、かならず何か見つけられる。
ランダルなら大丈夫だと伝えた。

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