監督：デイヴィッド・リンチ
CAST：カイル・マクラクラン、シェリル・リー、マイケル・オントーキン
ハリー・ゴアス、キミー・ロバートソン、マイケル・ホーク
序章、season1 全７話
映画「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間」
season2 全21話
＜あらすじ＞
アメリカ北西部ののどかな町：ツインピークスでハイスクールの人気者：ローラ・パーマーがビニールでくるまれた遺体で発見された。広域犯罪としてFBIから派遣されたクーパー捜査官は地元保安官と共同で事件を調査する。しかし、ローラの素顔、そしてこの町には表からはうかがい知ることができない多くの謎が秘められ、真相の究明は混迷を極めていく。ローラを殺した犯人は誰なのか？
＜感想＞
私が20代前半の頃、アメリカの海外ドラマが流行した記憶。
「ER」や「ツインピークス」が人気だった。
WOWOWの放送が始まった背景もあったように思う。
当時、中途半端に見たままだったので、この機会に改めて見たワケだが・・・。
ドラマのテンポが非常に遅いです。
ぶっちゃけ最初のコンセプトであるローラの死の真相、犯人、ツインピークスの町の謎？など色んな謎のピースがドラマの中で出されるのだけれど、映画を挟んでも何ひとつハッキリと完結しないままシーズン２に突入。
「２」でそれが解明されるのかと思いきや、ドラマの趣がちょっと変化していきます。
そしてラストは・・・・！！「まずは文句から言わせてくれ！」って感じ。
こんなんでしたっけ？ツインピークスって(^^;)
とにかくラストがムチャクチャ。
意味はわからんし、さんざんちりばめてきたすべての謎は、何も解明しないでブチッと切って終わってます。
何なのコレ？って感じ。
どうやらリンチ監督がドラマ打ち切りに腹を立ててムチャな台本にしたなんてウワサまであるぐらい。
ツインピークスファンでさえ不評なエンディングです。
結局、謎を楽しみ、個性的なツインピークスの住人を楽しみ、FBI捜査官のクーパーを楽しむ作品だろうなと思います。
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