ジェイミーはクレアを助けるためにランダルに身を任せると約束する。
一方クレアたちはウェントワース刑務所からジェイミーを救出するために、マータフが奇想天外の案を思いつく
#16 魂にあらがう あらすじ
騒ぎを起こした隙に、仲間たちはジェイミーを救出。見事クレアの元へ連れ帰ってくる。しかしジェイミーは満身創痍。その上、ランダルの惨い仕打ちによって、彼の心は完全に蝕まれていた
Photo 引用 all by: STARZ
感想 ＆ まとめ
ランダルとジェイミー
赤服軍兵士たちの鼓笛の音が聞こえる中、ランダルとジェイミーはひとつのベッドで目覚める。
ジェイミーはランダルに「約束通りにしろ」と呟く・・・。
ランダルが銃を持ち、ジェイミーに近づいた時、刑務所の中で変な音がしたため、ランダルは様子を見に行く
ジェイミーは、コトが終わったあと、ランダルに銃殺してくれるように頼んでいたみたい
ランダルが刑務所の様子を伺おうと扉の覗き窓から覗いた時、扉を破って牛が怒濤のように走り込み、ランダルは鉄の扉の下敷きになる。
その隙に、マータフ、アンガス、ルパートはジェイミーを抱えて救出。
荷馬車に乗せてクレアと合流し、修道院で匿ってもらう。
ジェイミーの状況
ジェイミーの左手を治療するクレア。
ジェイミーは、寝ても悪夢でうなされ、混乱し続けた。
高熱を出して苦しむジェイミーの汗を拭こうと触れたクレアがランダルに見えてしまい触れられることを怖がる始末。
生きる気力を完全に失い、食事も拒否し続けた。
そして、懸命に看護するクレアに「望みを失ったものを救う術はない」と言ってしまう。
酒を断っているマータフは、ジェイミーを励ますが、ジェイミーは、死にたいと繰り返すだけ。
ウィリーから死を望んでいると聞かされたクレアは衝撃を受ける
クレアの告解
ジェイミーは心を閉ざし、食事も取らない。
クレアは教会で祈りを捧げているところに修道士が来て、告解を聞きましょうかと声をかける
話しても理解してもらえないと言うクレアに修道士は、「神さまは理解される」と。
クレアは堰を切ったように、元の世界のこと、フランクのこと、ジェイミーと結婚するに至ったことを話し続けた。
すべて聞いたあと修道士は、奇妙な話しだけれど、奇跡だとし、神は答えをご存じだと言ったあと、「どんな罪も祈れば救われます」とクレアに祈りを捧げてくれた
ジェイミーがされたこと
ジェイミーは約束どおりランダルに身を委ねた。
潰された左手の痛み。犯されている現実に、意識が薄らいでいくジェイミー。
ランダルはラベンダーオイルを使い、ジェイミーを愛撫し、意識の混乱を助長した。
ジェイミーが1番ツラかったこと。それは、力でねじ伏せられたのではなく、最後には激しい痛みとラベンダーの香りと、ランダルの愛撫に身を委ねてしまったことだった。
その上、左脇腹には「JR」の焼き印が・・。
それさえも、混乱する意識の中で自らがやってしまったことだった。
ジェイミーは、心が完全に壊れてしまった。もう夫ではいられないと言う。
ほんとうはクレアが欲しくて触れたいのに、そうしようとすると吐き気がするんだと苦悩も吐露する。
クレアは、ジェイミーに私たちは運命の相手だと言い、それすら否定するなら私もジェイミーと一緒にここで死ぬと言いふたりは絆を確かめ合う。
ランダルとの決別、そして再出発
赤服軍の偵察から逃げるため、マッケンジーとフレイザーの親戚を頼ってパリへ渡ることを決意するマータフ。
クレアもジェイミーもフランスへ行くことを承諾。
ランダルとの呪うような出来事と決別するため、身体の焼き印をマータフに切り取ってもらったジェイミー。
その後、クレアとジェイミーとマータフは、クリスタベル号（船）の乗船する。
ジェイミーの気持ちは少しずつ前向きになってきた。
クレアは未来を不安に思う中、カローデンの戦いを止めることができるかも知れないと言い出す。
ジェイミーも驚きながらも、トライしてみようと言う
クレアは妊娠していた。それを知ったジェイミーは心から喜び、新しい未来に希望を持つ
これでシーズン1は終わりです。
シーズン2は、フランスでカローデンの戦いを阻止するためにふたりで動いていくストーリーかな？と思いますね。
しかし、ランダルとジェイミーのシーンは・・・ひどかったなぁ
ランダルの倒錯した性癖は理解できませんでしたわ
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