ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ #14 孤独な闘い

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ヘレン・シャープはステキな女性です

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#14 孤独な闘い The Forsaken あらすじ

マックスは、ERの責任者代行をカンデラリオに頼む。
カンデラリオは、仕事の効率をあげるために、新しいルールを設けたいと言いだす。
パンタキとの関係を進めたシャープは、公園で薬物過剰摂取で意識を失っていた女性を発見するが・・。
フルトン院長はマックスに、新理事長に ”患者第一主義”を理解させて欲しいと頼まれるが、思わぬ方向に話しが進むー。

 

まとめ & 感想

ER責任者代行 カンデラリオ医師

新ルール

マックスはブルームの代行をカンデラリオ医師に頼む。
「2週間でしょ?問題ない」と言うカンデラリオにマックスは、「4週間頼みたい」と言う。
「それなら効率を上げるためにルールを変えたい」とカンデラリオ。

⑴ 看護師のシフトを年功序列にする
⑵ 必需品補充のため、物流追跡ソフト導入
⑶ ダブルシフトの禁止
⑷ 医師の10分診断の徹底

マックスは了承する。

 

カプールとカンデラリオ

ERから呼び出されたカプールは、いつもの喧噪としたERでないことに驚く。
「なんかいつもと違う。穏やかだ」
そう言うカプールに「穏やかで効率的が私のモットーです」とカンデラリオ。
私が好きな言葉だと言うカプールに、カンデラリオは、「医師の10分診断を徹底しています」と言う。
カプールは戸惑いながらも、受け入れる。

頭痛と関節痛を訴えるインド系患者は、「義父母との同居が頭痛の原因だと思う」と言う。
カプール診断をつけるため、彼女の話を聞くが、10分では終わらない。

「先生、時間です」
カンデラリオに言われ、カプールは「検査で断定出来なかったから、病歴を探りたい。もう10分欲しい」と言う。
カンデラリオは渋々OKした。

長々と患者の話を聞くカプールにシビレを切らしたカンデラリオは、「こんなことは先生だけです。ルールを守ってもらいたい!」と抗議するが、「10分では診断できない」とカプール。

「ライム病」と診断したカプールにカンデラリオは、「よくある病気です」と言うが、義父母の不満や彼女の毎日の生活を聞く中で、病名を突き止めるヒントを得たんだ言われ、(確かにそれも必要かも知れない)とカプールの診断法を認めたカンデラリオ。
カプールも、「ブルームが責任者の時は目立たなかった私の診断方法が目立ったのは、キミがERを効率的に変えたからだ」とカンデラリオの功績を認めるのだった。

 

退役軍人のアレックス?ではなく・・・・

飛び降り自殺した男

ビルの6Fから飛び降り自殺を図った男がERに搬送されてくる。
カレが持っていた”認識票(ドッグタグ)”から、元海兵隊の退役軍人アレックス・デモスとわかる。
マックスは、アレックスが過去に大きな外傷を何度も負っていることに注目し、カレのことを調べて欲しいとフロムに頼む。

アレックスの手術準備中、フロムが飛び込んできた。
「カレはアレックスじゃない!」と。

 

アレックスの話

連絡を受けたアレックス・デモスが病院にやってくる。
彼女の話から、患者はイラク人のムスタファとわかる。

ムスタファは戦場で、アメリカ人のために通訳をしていた。
兵士ではないが、ムスタファに命を救われたこともあり、仲間だと言う意味を込め、認識票を贈ったとアレックス。
ムスタファの身体にある無数の傷痕は、アルカイダによるものだった。
アメリカ人に協力していた事がバレ、父親を殺され、カレも拘束され拷問されたのだと言う。
ムスタファはアメリカでやり直そうと考え、アレックスたちも協力し、5年かかってビザを取得し移住を果たしたと言う。

 

ムスタファの話

意識を取りもどしたムスタファの話を聞くフロム。
中々心の内を話そうとしないムスタファだったが・・・

アメリカに来たら幸せになれると思っていた。アレックスの家族は歓迎してくれた。しかし外の世界は厳しかった。自分をテロリストを見るような目で見られ、罵られもした。祖国には戻れない。私はアメリカ人を助けた裏切り者だ。大都市にイラク人のコミュニティがあると聞いて来たが、彼らは戦争を知らない。理解してもらえない。私はひとりぼっちだ。どこにも居場所がないと言う。

フロムはアレックスに、「回復には時間がかかる。拷問被害者のプログラムで精神と身体の両面からの治療するが、もっと必要なことが・・・」と言う。
アレックスは「何で協力する」と答えた。

ムスタファの病室には、戦場で共に戦ったアメリカ軍人たちがやってきて、「もらってくれ」と自分の認識票を贈った。
「私たちは仲間よ」アレックスたちは気持ちを伝えた。

 

シャープ

パンタキとの関係を進める決意をし、フィラデルフィアまで1泊旅行へ出かけたヘレン・シャープはカレと甘い時間を過ごした。

 

薬物依存症ウェンディ

翌朝、いつもと違う時間に、普段は通らない公園を通って病院に向かっていると、公園のベンチで意識を失っている女性を発見する。

シャープは女性をERに搬送。
薬物の過剰摂取と判断したカンデラリオが、ナルカンを点鼻すると、意識を取りもどした女性。
「バッグは?バッグが必要なの!バッグを!」立ち上がろうとする女性を抑える看護師たち。
シャープは公園に戻り、ベンチの下から赤ちゃんの入ったバッグを発見する。

生後1週間弱の新生児は、重篤な薬物離脱症候群だった。
「あと1時間発見が遅かったら死んでたわ」とカンデラリオ

シャープは母親ウェンディに赤ちゃんの状態を説明し、「あなたにも離脱症状が出るわ。連絡する人は?」と尋ねるが、首を振るウェンディ。
「娘に申し訳ない。クスリを断ち切れなかった。止めたかったのに・・」とウェンディ。
しかしウェンディは、赤ちゃんに名前すら付けていなかった。

名無しの赤ちゃんとヘレン・シャープ

結局ウェンディは赤ちゃんを病院に引き渡し、退院してしまった。
赤ちゃんの状態は最悪だった。ほとんどの検査結果に問題があり、ミルクを吐き、ずっとむずがっていた。
「こんな最悪な症例はないって・・」シャープは心を痛めるが、「名前もつけなかった。手放して正解だったかも。俺たちで助けよう」とマックス。
看護師から、どんな治療を施しても効果がなく、むしろ悪化すると報告を受けたマックスは、母子同室を提案する。
それは、赤ちゃんを抱き、母親の肌との触れ合わせることで、落ち着かせる方法だった。
シャープは、「私がやるわ」と言う。

シャープは赤ちゃんを抱き続けた。
様子を見に来たマックスに、「泣いたり、震えたりしなくなった」とシャープ。
「考えていたの。今朝はいつも通りの朝じゃなかったの。時々思うことはない?”宇宙が何かを伝えてるのかも”って。子どもが欲しいの。残念ながら私の身体は協力的でないから。”ズーラ”との出会いは運命かも」と。
シャープは名前のない赤ちゃんに、自分の子どもが生まれたら付けようと考えていた ”ズーラ”と名づけて呼んでいた。

ズーラはシャープの献身的な看護で、ミルクを飲めるようになった。
シャープはズーラに語りかける、「自己主張していいのよ。何かして欲しいことがあったら大きな声で言うのよ。私が聞き届けるわ」と。

様子を見に来たマックスにシャープは、「治療の効果があった。驚くほど落ちついた。私がママみたい」と言うが、マックスは「赤ん坊に面会が。父親だ」と告げた。

 

ズーラの父親

シャープは父親に、「ズーラは生まれながらのオピオイド依存症です。母親が妊娠中に常用していたせいです。なぜ助けなかったんですか?」と言う。

ウェンディが助けを拒んだ。8ヶ月前に俺たちは別れた。赤ん坊がいるとは知らなかった。
ウェンディは悪い人間じゃない。ケガをした時、処方された鎮痛剤がキッカケで依存症に・・。
彼女が妊娠していると知っていたら別れなかった。赤ん坊のためにも彼女に治療を受けさせた。
私は正しいことをしたい。娘を連れて帰りたい。困難も越える。
そう言ってシャープに感謝を述べ、絶対に良い父親になると約束した。

「すごく可愛い。ズーラ、パパだよ」と愛おしそうに抱く父親。
「名前をもらって良いですか?この子にピッタリの名前だ。”ズーラ”はどう言う意味ですか?」そう聞かれたシャープは、「輝きよ。人生を照らしてくれるように」と答え、ズーラと別れた。

シャープからの連絡でパンタキがやってきた。
もうシャープはひとりで抱えられなくなっていたのだ。

「出会って間もないのに、こんな話しはおかしいけれど、私は子どもが欲しいの。」そう言うシャープにパンタキは、子どもの写真を見せ、「子どもが好きだ。確信が持てるまで様子を見ていた」と言う。
シャープは涙を流した・・・。

フルトン院長の運命

新理事長カレン・ブラントリー

フルトン院長はマックスを呼び止め、「マックス、助けて欲しい。新理事長カレン・ブラントリーは素晴らしい人材だが、利益をあげろと理事会に圧力をかけてる。患者第一の方針の公立病院に反する。理事会で反対してるのは私だけ。マックスも理事のひとりだ。カレンに意見してくれ」と頼む。

マックスはカレンと接触し、どんな病院改革を考えているのかと尋ねるが、「患者第一を守ったまま利益を上げることは可能よ」とカレン。
(フルトン院長の話とちがう・・)
マックスがそう思った時、「院長には柔軟な思考がない。解任したい。今夜の理事会でカレの解任投票をする。あなた(マックス)の独創性を買ってるわ。経費も削減してる。私とあなた、新しい院長でやっていきましょう」と言われてしまう。

マックスは解雇の事実をフルトンに伝えると、「キミは私の解任に賛成なのか?」とフルトンは聞く。
マックスは、「病院に最善のことを」と答えた。

 

マックスの作戦

フルトン院長が倒れた
ERに搬送されてきたフルトンに、「心臓発作だ。ボクが治療する」とマックス。

マックスは理事会に遅れて行く。
「院長が心臓発作で倒れたが、命に別状はありません。スタッフは皆、院長のことを慕っている。皆さんもカレには感謝してると思います。私もしている。カレはいつも病院にためにベストを尽くす。この病院にカレは不可欠です」と意見を述べた。

フルトン院長が倒れたのはウソだった。
解任投票をさせないためにマックスが考えた作戦だったのだ。

フルトンは、「病院に変化をもたらせ、スタッフに慕われ、患者から感謝される。キミをこの病院に雇ったことは、ボクのこの50年の経歴の中で1番の功績だよ」と言う。
しかしフルトンの院長解任が理事会で決定してしまったー。

 

レイノルズ

イーヴィの歌声を聞き、ますます彼女に惚れるが、ナゼか(愛してる)と言えないレイノルズ。
そんなふたりを見てフロムは言う、「ひとつだけ言わせて。ナゼ、”愛してる”って言わない?」と。

レイノルズはERにブルームがいないことに気づき、カンデラリオに尋ねるが、「詳しいことなど知るワケない」と言われてしまう。
しかしブルームが4週間の休暇を取ったことがわかる。

(何かおかしい)
レイノルズはERの看護師ケイシーにブルームが休んでいる理由を聞く。
ケイシーは、「ダブルシフトの毎日をアデロールで乗り切っていたんだ。病院が彼女を休ませて良かった」と言う。
レイノルズはブルームが問題を抱えて休暇を取ったことを初めて知る。

ブルームがリハビリ施設にいることを知り、友だちとして彼女の異変に気づけず、助けられなかったことを悔やむレイノルズは、その胸の内をフロムに打ち明ける。
「ボクは友だちなのに、気づいてやれなかった。考えずにいられない。もし、問題に気づいてボクが正しい言葉をかけていれば。彼女が助けを必要としていたのに・・・」
自分を責めるレイノルズにフロムは、「彼女は自分の力で乗り越えないと。キミに何かができると言う問題じゃない」と言う。

その夜、イヴィーをディナーに誘っていたレイノルズは、「愛している」と自分の気持ちを伝えた。
そして、「今夜のディナーは行けない。問題を抱えている共通の友だちの側に行く」と言う。
イヴィーは、「支えてあげて。私たちのために」と言うのだった。

 

ブルーム

リハビリ施設でブルームは、”聖人アニマ・ソラ”を握りしめ、ひとりで闘っていた。
そこへレイノルズがやって来たー。

 

やっぱりシャープのこと好きかも。
ほんとうにチャーミングな女性ですよね。
ズーラを養子に出来なくて、残念だったけれど、彼女は素晴らしいママになることは間違いです。
ほんとうに優しい女性だもの。
だけど、やっと一歩踏み出したパンタキに子どもがいたなんて・・・ね
シャープには幸せになってもらいたいな。

フルトン院長は今回で終わりですかー?
新しい院長が来て、また病院をかき回しそうですね

レイノルズはブルームのことが好きなのかな?って思ったけど、イヴィーにゾッコンなんですね
友だちとして彼女に会いに言ったけど、それがブルームにプラスに作用すれば良いけど

 

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