MR.ROBOT/ミスター・ロボット 3 #9  第3段階

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海外ドラマMR.ROBOT/ミスター・ロボット

 

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主なキャスト

会社名 キャスト名 ■死亡
  エリオット・オルダーソン セキュリティ・エンジニア
天才ハッカーでもあり社会に不満を抱いている
亡くなった父ミスター・ロボットが幻覚で見え、会話し、コントロールされている
FBI捜査官 サンティアゴ ドミニクの上司
  ドミニク・ディピエッロ f・ソサエティ関与のサイバーテロ事件担当
Evil(悪魔)コープ
(世界最大のコングロマリット
フィリップ・プライス

CEO(最高経営責任者)

  アンジェラ・モス

元オールセーフ社社員
現Eコープ危機管理部門マネージャー

ダーク・アーミー   中国系ハッカー集団
首謀者はホワイトローズ
  ホワイトローズ
(チャン国家安全部長)
ダークアーミーの首謀者
  グラント チャンの側近
  ■シスコ ダークアーミーの一員
ダーリーンの恋人
  アーヴィング ダークアーミーとエリオットらを結ぶ役目をしている謎の人物
f・ソサエティ ダーリーン エリオットの妹
ダークアーミーとコンタクトを取れる
  ■モブリー
■トレントン
■ロメロ

シーズン3#7で全員死亡

専門用語

センティネル データの終了を示すために配置される特殊データ
管理インターフェース ハードウェア同士、もしくはソフトウェア同士を接続する機器や規格のこと。
キロガー  マウスやキーボードなどから入力した文字情報などを記録するソフトウェア

 

#9 第3段階 stage3.torrent あらすじ

知らぬ間にミスター・ロボットに意識を乗っ取られる状況が続いているエリオット。
エリオットはダーリーンにトレントンのメールの内容「あの攻撃を帳消しにできるかも知れない」について話し、それを実行するために動き始める。
ダーリーンはエリオットに協力し、ある目的でFBI捜査官ドミニクに接触する。
一方、釈放されたタイレルを訪ねたミスター・ロボットは、そこで思わぬ人物と会うことに。
アンジェラは精神的に追い込まれていく

 

まとめ

現在

ミスター・ロボットに意識を乗っ取られたエリオット

(またミスター・ロボットに意識を乗っ取られてた・・・)意識を取りもどしたエリオットの目の前には、【FBIの手先】と書かれた鏡が。
ダークアーミーのことか・・

エリオットは急いでパソコンの前に座るが、そこにはミスター・ロボットにパソコンを使われたあとが・・。
画面には、センティネル改良状況の論文、トレントンのメールを開いたあと、そしてタイレルの釈放の記事が開いてあった。

(ミスター・ロボットは昨夜、何をしたんだ

 

昨夜の出来事

タイレル

タイレルは、「凶悪犯から一転、英雄」と言われ、釈放される。
自宅に帰ったタイレルは、空のベビーベッドを見て泣き崩れ、ジョアンナを亡くした現実を思い知る。

ミスター・ロボット

エリオットの意識を乗っ取ったミスター・ロボットはタイレルを訪ね、「71ヶ所を爆破なんてイカれた代案だ。連中(ダークアーミー)にカネで吊られたのか?」と責めるが、「キミのせいだろ!すべて失い、妻が死に子どもとは会えない!オレは与えられた役目を果たしただけだ」と言うが、「あり得ない。あんたがいきなり英雄になり、釈放されたのは連中に何か思惑があるからに決まってる!」とミスター・ロボット。
「連中は、俺たちを食いものにして儲け、弄び、最後は野垂れ死にさせるんだ。ジョアンナみたいにな!連中のイヌになるな!闘おう」とタイレルを説得する。
その時、呼び鈴が鳴ったー。

EコープCTOタイレル・ウェリック誕生

やって来たのはEコープのCEOプライス!
プライスはエリオット(ミスター・ロボット)がいることに驚くこともなく、タイレルに向かい、「EコープのCTOをオファーするよ、タイレル。ただし、キミには何の実権もない。ただのお飾りだ。キミはその立場を理解し、従順でいてくれ」と言い去ろうとする。

するとミスター・ロボットは、「5/9攻撃も、f・ソサエティも、全部ずっと知ってたんだろ?」とプライスに問う。
「おおまかにな。こういう世界的危機はキミのような一匹狼には起こせない。私のような人間許して初めてこそ実現するんだ。キミは偶然そこに通りがかったに過ぎないんだ」とプライス。
「ちがう、オレが計画し実行したんだ!」と叫ぶミスター・ロボット。
プライスは、「そうやって自分のことばかりだろ?リーダーになれ。野望は押しつけるもんじゃないんだ。向こうから追い求めさせなければ」と言う。

ミスター・ロボットの次の手

プライスから名ばかりのCTOをオファーされたタイレルは、「まだオレは囚われの身か。どうすれば良いんだ・・」とお酒を煽り乱れる。
「上手く利用すれば内部を探れる。影に隠れて動き、表では従順に。その時が来たら連中の皮を剝ぐんだ。所詮Eコープは隠れ蓑だ。闘うべき相手は、プライスとホワイトローズ。そのために必要なのは、足がかりだ。そこから弱点を見つける」とミスター・ロボット。
するとタイレルは、「FBIにダークアーミーの手先がいる」と言う。

 

エリオットの計画

5/9攻撃を帳消しにするために

「ヤツがはじめたことをオレたちで終わらせる」

エリオットはダーリーンと一緒にコニーアイランドのゲーセンで、トレントから届いたメールについて話す。
トレントンによれば、ロメロは密かにみんなの端末を監視し、”証拠保全記録”を持っていた。
5/9攻撃の日。暗号化キーが出力されていたなら、そのキーさえ分かれば、Eコープのデータ全回復ができる可能性がある。
それにはキロガーデータが必要なのだが、ロメロのデータは押収され、FBIの証拠管理システム=センティネルに保管されている。

ダーリーンはエリオットがセンティネルの侵入を目論んでいることを知り、「簡単に破れない要塞よ。侵入したとしても確実に捕まる。FBIに事情を話し協力してもらえば?」とダーリーン。
しかしエリオットは、「FBIはダークアーミーの手先だ」と言う。
ダーリーンは、ダーリーンは、「考えがある。上手くやってみせる」とセンティネルに侵入するための方法を考えると言う。

エリオットはアーヴィングに接触し、「第三段階のことで話しがあるからホワイトローズと会わせろ」と要求する。

 

アンジェラ

エリオットの会いに行く

エリオットが自宅に戻ってくると、玄関前にやつれた様子のアンジェラが座っていた。
アンジェラは新聞記事を見せ、「始まったわ。全部あるべき姿に戻る」と言う。
それは、【タイレルがEコープに復帰し、CTOに就任する】記事だった。
「アンジェラ、説明してくれないと力になれない」と言うエリオットにアンジェラは、「私には言えない。それはホワイトローズじゃないと。親を取り戻せる」と言う。
「そんなこと出来るわけないじゃないか!アイツはキミを騙してるんだ」とエリオットは言うが、「そう思うのは理解してないからよ」とアンジェラは聞く耳を持たない。
不安定なアンジェラをひとり帰すワケにも行かず、エリオットは部屋に迎入れるが、ナゼかそこにはレオンが座っていた。

アンジェラはレオンを見るなり、エリオットに不信感を顕わにし、レオンに向かい、「私たちの話を盗み聞きしてたんでしょ?これはワナ?」と迫る。
エリオットはアンジェラを守るために、今すぐ家に帰れと言うが、「私をハメたの?すべて私から聞き出して計画を阻止する気なのね?味方だと思ったのに。絶対に情報は渡さない」と去って行く。

謎の行動

自宅の玄関ドアには無数の鍵をつけ、部屋中にテロの犠牲?と思われる人の写真を壁中に貼っているアンジェラは、エリオットの金魚に、「出て行くわよ、ここは危険。ふたりに聞かれたことを報告しないと。地下鉄に乗れば見つけてくれるはず。守ってくれる」と話しかけながら何やら用意をし、父親から連日かかる電話に出ることもなく、とうとうスマホを水没させたアンジェラ。

水槽ごと持ち出したアンジェラは、街を彷徨う。
するとクルマで乗り着けた黒服の男たちが、「アンジェラ・モスさん、一緒に来てください」と声をかける。
「もちろん」とアンジェラ。

 

秘書グラント

レオンは指示されたと言う場所までエリオットを連れて行く。
そこには、ホワイトローズの秘書グラントが。

「第三段階の話しがあるとか?」と尋ねるグラントに、「内容はパソコンに入っている」とエリオット。
「全部で第2段階だと言っておいて変更ですか?説明してもらいましょう」と言われ、「ホワイトローズに直接会いたい。Eコープを倒したいんだろ?最初の計画ではEコインはなかった。だが、今や世界基準の通過になり、Eコープを支えてる。Eコインを消して完全に潰すんだ。協力するのか?」と言うが、ダークアーミーはエリオットのパソコンからデータだけを抜き取ると、去って行く。

 

ダーリーン

センチネルへのアクセス権を手に入れるために

ダーリーンは話しがあるとドミニクをバーへ呼び出す。
ドミニクから呼び出した理由を聞かれ、「あんたの読みは当たってる。黒幕はホワイトローズよ。5/9攻撃は、f・ソサエティがアメリカをダークアーミーが中国を分担してた」とダーリーン。
ドミニクは、「正式に証言して。必ず守る」と協力を頼むが、ダーリーンは彼らが怖いと拒否する。

実はダーリーンの目的は、ドミニクのIDのスキミングだったが、失敗する。

スキミングがムリだと分かり、自分の気持ちを吐露し、ドミニクの共感を誘う作戦に出るダーリーン。
ドミニクはダーリーンとの会話が楽しくなり、結局、ダーリーンを自宅へと招く。
楽しそうにするドミニクにダーリーンはキスをし、セックスを誘う。
プロ失格だと戸惑うドミニクにダーリーンは、「もう私は情報源じゃないでしょう。ただ好きなだけよ」と。
ドミニクは雰囲気に流され、銃、IDカード等をセキュリティボックスに保管したあと、ダーリーンとの時間を楽しむ。

しかしダーリーンの本当の目的は、ドミニクのIDを盗むこと。
ドミニクが眠っているのを確認し、覚えた暗唱番号でセキュリティボックスを開けてIDカードを手にしたダーリーンにドミニクは、「それが目的?言い逃れはムリよ」と現場を押さえる。

FBIの尋問

サンティアゴが同席する中、「IDを盗んでセンティネルに侵入しようとした理由を話しなさい」と尋問を受けるが、「お断り。タイレルの釈放も不自然過ぎる。信用できない。FBIは明らかにダークアーミーと繋がってる」とダーリーン。
その言葉に、「誰に聞いたんだ?」とサンティアゴ。
ダーリーンは、「言うワケない」と言うが、「どれだけの重罪かわかるか?免責は無効だ。どうしてセンティネルに侵入しようとした?」とサンティアゴ。
もう黙秘を続けることはムリだと思ったダーリーン。
「センチネルにEコープのすべてのデータを回復できるキーのファイルがある。全部、元に戻せる。5/9攻撃を帳消しにする方法がそこにあるの。ロメロの証拠の中に。作業を監視してもいい。FBIのエンジニアに方法を教えてもいい。その手でデータを取り出しEコープに渡せばすべて解決できる」と告白する。

「やってみる価値はある。ウソでも彼女が刑務所へ行くだけ」とダーリーンに証言に基づき行動しようと言うドミニクに、理由にならない理由をつけ、GOサインを出さないサンティアゴ。
「反対する本当の理由は何?」と問い詰められ、「キミはプロ意識にかけた行為をした。担当を外す」と決断を下したサンティアゴ。

その後サンティアゴはアーヴィングに電話をし、「勘づかれてるぞ。バレそうな上、攻撃を帳消しにできると言ってる!どうするつもりなんだ!」と焦り報告する。

 

ホワイトローズ

苛立ち

拠点をコンゴへ移転する計画は、東海岸の国境警備が厳戒態勢のため、1か月経過しても出来ていなかった。「そのために大金を払い、検事、知事、大統領まで取り込んでいるのよ!」と苛立ちと怒りを隠さないホワイトローズ。
秘書のグラントは、「率直な意見を・・。あなたの責任です。オルダーソンのワガママに振り回され、自らこの事態を招いた。私の言葉に耳を傾けて頂ければ回避できました。国連で可決されれば、攻撃は無用だった」と意見するが、ホワイトローズは、「プライスのような男に情けは通用しない。こちらを向かせるには力ずくしかないの」と言い切る。
グラントが、「もう一度強固に交渉します」と言うと、満足気なホワイトローズ。

秘書グラントの考え

更にグラントは、【エリオットが、”第3段階でEコインを消滅させる”】と言ってきたが、最初の計画と違う。現在ダーリーンがFBIに拘束され、”Eコープのデータを回復できる”と主張していると言い、「二人の行動は矛盾している。カレの話しはウソだ。狙いは我々では?カレに死んでもらう時が来たのでは?」と意見する。
ホワイトローズは「あなたの思うようにやりなさい」と許可するとキスするふたり。

現在

エリオットの本当の目的

ダーリーンがセンティネルに侵入するのを待ち、エリオットも行動をスタートする。

エリオットのパソコンからデータを抜き取ったダークアーミーは、マルウェアを使い、自分たちのサーバーにファイルを取り込むと、ダークアーミーの管理インターフェースへにエリオットが侵入が可能になるよう仕組んでいた。
エリオットは侵入に成功する。

 

感想

えー・・・つまり・・・

【ミスター・ロボットの計画】タイレルと共に、ホワイトローズとプライスを倒すこと?
【エリオットの計画】ダーリーンの協力で、ロメロが保管してたEコープの全データを戻すことで、5/9攻撃をリセットし、世界を元に戻すつもり。

そう言う理解で正しいのかなと思います。
よくよく考えたら、エリオット・オルダーソンひとりが両方の行動を起こしてるワケ。
でも完全に相反することでもない。
世界を元に戻すには、結果Eコープを助けることにはなるんだけど。
そして、ミスター・ロボットは最初の大義(コングロマリットを倒す)に戻ったと言うことかな。

フル活動中だよね、エリオット。寝てないんじゃない?

次がシーズン3の最終話です。
理解しきれるか問題(笑)

 

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