MR.ROBOT/ミスター・ロボット 1 #5 弱点

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海外ドラマMR.ROBOT/ミスター・ロボット

 

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主なキャスト

会社名 キャスト名  
オールセーフ
(サイバー・セキュリティ会社)
エリオット・オルダーソン セキュリティ・エンジニア
天才ハッカーでもあり社会に不満を抱いている
  アンジェラ・モス エリオットの幼なじみ
  オリー・パーカー アンジェラの恋人
  ギデオン・ゴダード

CEO(最高経営責任者)
ゲイ(パートナー:ハリー)

エリオットの精神科医 クリスタ・ゴードン 精神科医
エリオットは定期的にセラピーを受けている
エリオットの友人

シェイラ・ニコ

隣人、麻薬売人
エリオットの恋人になる
Evil(悪魔)コープ
(世界最大のコングロマリット
テリー・コルビー CTO(最高技術責任者)
逮捕
  タイレル・ウェリック 技術担当上級副社長
暫定 CTO
妻ジョアンナ
スウェーデン出新
  フィリップ・プライス

CEO(最高経営責任者)

 

アンワール・ラジス

悪魔コープ
CEOフィリップ・プライスの秘書
ダーク・アーミー   中国系ハッカー集団
  シスコ ダークアーミーの一員
ダーリーンの元カレ
EP2でオリーのCD-ROMを配った男
f・ソサエティ ミスター・ロボット
ダーリーン
モブリー
ロメロ
トレントン
 
  スコット・ノールズ 悪魔コープ、次期CTO有力候補
妻:シャノン

専門用語

マルウェア
(Malware)
不正かつ有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称。
例えば、ウィルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェアなど
SMS ショートメッセージの略。
ケータイ電話番号を使ってメッセージをやりとりをする
SNS ソーシャルネットワークの略。
いわゆるFacebook、Twitter、Instagramなど
IRC インターネット・リレイ・チャットの略
テキスト型チャット

#5 弱点 3xpl0its.wmv あらすじ

“スティール・マウンテン”の施設への侵入に成功したエリオットだが、データ保管室があるレベル2に入れずに困る。しかし施設にいたタイレルを利用し、なんとかレベル2にたどり着くが、そこでいきなりタイレルから、「コルビーをはめたことは知っている」と告げられて大きく動揺する。さらに、“f・ソサエティ”には、彼らと協力関係にあった中国のハッカー集団“ダーク・アーミー”から彼らが計画から下りるというメッセージが届く。

 

まとめ

刑務所のフェルナンド・ベラ

釈放を目論むベラに弁護士は、匿名の通報者により、すべての罪状に対してSNSから集めた証拠が用意されており、釈放はムリだと言う。
ベラは弟に通報者を見つけろと指示するが、その後通報者が誰なのか気づく。

オールバニで

ミスター・ロボットは、コーヒーショップにいるスティール・マウンテンの社員にわざとぶつかり、名札(ID)からデータをスキミング。それを使ってクルマで入口を通過する。

 

スティール・マウンテン

エリオットに課せられたこと

1,ビル・ハーパーを呼び出し、レベル1まで侵入
2,次にスーパーバイザー:ウェンディを呼び出し、必要な場所まで侵入。
3,彼女を排除し、基盤(ラズベリー・パイ)を温度調節システムに繋ぐ

これがエリオットに課せられた仕事だった。
ミスター・ロボットは超小型耳栓型ヘッドホンマイクを渡し、エリオットを送り出す。
彼らは敷地内の車内で待機し、エリオットをリモートコントロールすることに。

第一関門:ビル・ハーパー

セピオールと名乗ったエリオットは、ビル・ハーパーを呼び出し、見学希望だと言うが、ビルは、「見学には事前予約は必要です。今日はお帰り下さい」とビル。
エリオットは、「サム・セピオールだ。調べろ」エリオットは言うが、ビルはエリオットは帰るよう促す。
エリオットは、(怪しまれた。ムリだ)と言い、彼らの元へ戻ろうとする。


その時、「セピオールさん、良いお知らせです」とビルはエリオットを呼び止める。
ビルはネット検索で、”サム・セピオール”が170億ドル稼ぐ人物だと知り、呼び止めたのだ。
(事前にモーブリーがウィキペディアページを作成)

ビルの案内で、予約なしの見学ツアーが始まったー。

ミスター・ロボットはリーモート
「そこらへんでビルを排除だ。ビルをトコトン打ちのめして上司を呼び出させろ」と指示を出す。

しかしエリオットは中々勇気が出せず、立ち尽くしてしまう。

ミスター・ロボットはリーモートで、「誰よりもキミが適任だ。他人に見下される悔しさ、弱さをさらけ出すとどうなるか、お前は熟知してる」とエリオットの気持ちに響く言葉を伝える。

エリオットは意を決し、「ビル、キミはこの世で無価値な存在だ。俺の時間をムダにせず、上司を呼べ。あんたは無力なんだ」と言い捨てた。
その言葉はビルの弱点を突いていた(SNSから事前にチェック済み)。
ビルは、上司に連絡する。

エリオットはビルに謝ろうとするが、

それに気づいたミスター・ロボットはリーモートで、「待て。謝るんじゃない。ガマンしろ」とエリオットを止めた。

 

第二関門:ウェンディ
ロメロはエリオットにリモートで、「ウェンディとL2へ降りたら、彼女の妻の陣痛を知らせるメールを送る。彼女が行ったら基盤を繋げ」と指示を出す。

しかしやってきたのは、顧客担当のトルーディ・デイビス。

想定外の展開に、全員が慌てる。
モーブリーはネットでデイビスの情報を捜すが、SNSをしてない彼女の情報は見つからない。
ウェンディは休みだったのだ。

「L2へは立ち入りできません。ロビーまでお見送りします」
デイビスはエレベーターのボタンを押す。
このままロビーに戻されるのか・・・諦めかけた時、モーブリーはあることに気づく。

デイビスは、SMSのメッセージを見て動揺し、「オフィスに戻らないと。受けつけて行ってください」と言って、エリオットを残し足早に戻って行った。

モーブリーはデイビスの夫を装い、「今、病院にいる。恐れていたことが・・・」とメッセージを送ったのだった。

第三関門:レベル2に侵入する

ひとりになったエリオットは、エレベーターに乗り、L2へ降りようとするが、【掌紋スキャナー】があり、降りることは不可能だった。
エリオットはエレベーターを降りる。

ロメロはリモートで、近くの非常階段に続くドアを開けろと指示する。

エリオットはピッキングでカギを開け、ドアを開けるが、そこからは駐車場にしか行けなかった。

「今いる場所の真反対へ行け」とロメロ。

指示どおり移動し、ドアをあけると、「エリオット。何してる?」とタイレル・ウェリックが目の前にいるのだった。

「逃げないとヤバい」とロメロは言うが、ミスター・ロボットは、作戦を続行すると言う。

 

タイレル・ウェリックと言う男

会うハズのない場所で会ったのに、まったく変わらない態度のタイレルにエリオットは、((来るのがバレてたのか?計画を知ってるのか?))と考えるが、まったく分からない.

エリオットはこにいる理由を聞かれ、「オールセーフの方針で定期的にデータ処理確認をしている」とエリオットは誤魔化すが、「エンジニアの仕事じゃないだろ」とタイレル。

ミスター・ロボットはリモートで、(”傲慢さ”こそがタイレルの弱点だ。お前にどう思われているか気にしてる。そこを狙え)伝える。

タイレルはエリオットをランチに誘い、カフェテリアに連れて行くが、「こんなところで食事?」とタイレルを煽る。するとタイレルは、エリオットをラウンジへと連れて行く。
なんとラウンジは、L2フロアにあったのだ。しかしL2に入ったエリオットは、リモート通信が切れてしまう。

テーブルに座りタイレルは、「あのウェイターはここで7年も働いてる。年間3万ドルの給料でウェイターをするなんて考えられない」と小馬鹿にする。
そんな話しを聞いているうちにエリオットは、吐き気がし、トイレへと席を立つ。

(また禁断症状?タイレルのせいか?弄ばれてるのか?狙いはなんだ?)
エリオットはタイレルが何を考えているか分からず、不安に苛まれる。

その時、エリオットはトイレの用具入れの中に、温度調整システムを見つける。
早速基盤を接続しようとするが、誰かが来る気配がし、作業を止める。
入って来たのはタイレルだった。(気づかれずに済んだ)

タイレルは用を足しながら、「コルビーをハメたな。父親が悪魔コープで仕事してただろ?」と言い出す。エリオットは、突然の直球に反応できない。
「通報しないさ。証拠はないし、あったとしても関係ない。キミの弱点を見つけた。”復讐(リベンジ)”だ。平凡だな。ウェイターと同じ。キミは非凡だと信じてるが、陳腐な衝動には勝てない。ボクはちがうがね。ジョークだよ。クルマに気をつけて帰れ。ボクはヘリで帰るよ」
タイレルは、絶対的な差をエリオットに見せつけ、トイレから出て行った。

エリオットは、温度調整システムに基盤を装着し、「エアドリーム・ソフトウェア」を確認する。

f・ソサエティ

ダーリーンは、中国ハッカーの”ダークアーミ”とIRCを使ってコンタクトを取るが、拒否された。
どうしても計画を実行したいダーリーンは、シスコに会いに行き、ダークアーミーに手を引かれては困る。協力するよう言って欲しいと言うが、「もう終わったんだ。受け入れろ」とシスコ。

完全勝利だ!と帰って来たミスター・ロボットたちにダーリーンは、「理由を言わず、ダークアーミーから手を引かれた。連中は姿を消し、もう接触できない。私がしくじった」と告げる。
あからさまに苛立ちを見せるミスター・ロボットに、「私たちだけやろう。今すぐ実行する。動きながらダークアーミーが動くのを待ってればいい」とダーリーンはマシンの前に座るが、ミスター・ロボットは、「俺たちだけで実行しても、中国のデータに残っていたら、すべてが無意味になる。息の根を止めなきゃ意味がない」と言い、ダーリーンのキーボードを取り上げ叩き潰す。


「でも打撃にはなる。待ってても意味ない」ダーリーンは計画を実行しようとするが、「ヤツらはすぐに復旧する。セキュリティを強化されたら、二度と作戦は実行できなくなる。そうなれば、我々の革命は葬られる。お前のせいで失敗する。実行するな!誰かコイツを説得してくれ!」と言う。

「もう少しだったのに」と泣くダーリーンにエリオットは、「まだ終わりじゃない。方法はある。考えよう。」と言う。

アンジェラ

別れを決め、荷物をまとめるアンジェラにオリーは、「話し合いで解決しよう。結婚しよう」と言うが、アンジェラはオリーの社員証とCD-ROMを返す。
それを見たオリーは、アンジェラが、脅迫相手の望みどおり、会社のネットワークにウィルスをバラ撒いたと知り、「何考えてるんだ?俺がどうなるか考えたのか?何か起きたら会社に言うぞ」と責めるが、アンジェラは、「あなたのパソコンを使ったわ」と言い、部屋を出て行く。

実家

アンジェラは実家に帰る。
オリーから連絡で、すでに知っていた父は、「アイツはクソ野郎だ。別れて良かった。お金で困ってるなら貸す。しばらくここに居ればいい」と言う。

しかしアンジェラは父親が保険料を滞納していることを知ってしまう。
家の中には、大量の督促状が・・・。
アンジェラは父親に何も聞けなかったー。

 

タイレルと妻ジョアンナ、そしてスコット・ノールズ

タイレルとジョアンナはスコットの家でのディナーへ行く。
ジョアンナは向かうタクシーの中で、「彼女の狙いが分からないから不安だ」とナーバスになっていた。
4人でディナーがはじまる。
スコットの妻シャノンは、大企業を渡り歩いてる人物の様子。

タイレルはスコットに、「CTOの打診が?私ならあなたの役に立てます」と話しかけるが、「食事会の意味を考えていた。キミなら私を信用できるのかな?」と言い返す。

何者かの影

レストランで働きはじめたシェイラはエリオットに電話し、今夜ゆっくり話しをしようと約束する。

エリオットは、行くところがないダーリーンを連れてアパートへ帰るが、ナゼかドアが開いているー。部屋の床にはスマホが1台。
するとタイミング良く電話がかかる。
エリオットは、「シェイラか?」と言うが、電話の相手は、「元気か?時々宇宙が味方してくれることがある。檻の中の俺に。お前を呼び寄せた」と言うー。

感想

ダークアーミーが手を引いたことで、ミスター・ロボットの計画は一旦停止になったと言うことですね。
そして、エリオットに電話をかけ、「宇宙がどうの~」って宣う男は、フェルナンド・ベラでしょう。カレの存在を重要に思ってなかったので、牢獄に入っても接触してくるんじゃ、安心ならない。むしろ話しが混乱しそうな予感です。シェイラの身も心配。

スティール・マウンテンに侵入するエピソードは、SNSが怖くなるないようでしたね
こんな風に悪用されてるんだろうな、実際。
ほんと気をつけないとなって思います。

タイレルがディナーを共にした男、スコット・ノールズが、悪魔コープの次期CTO候補のようですね。
タイレルは謎多き男です。
倒錯した人物で興味深いです。

 

 

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