ペーパー・ハウス2 #7 スペイン発、頭脳派強盗団ドラマ(相関図付)

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強盗事件発生からまだ5日目だけど、ほんと、いろんなことがありすぎです。

#7 

造幣局に戻る道を選んだトーキョー。その無謀な行動によりモスクワは警察から3発も被弾、一刻も早い医師の処置は必要な状況だったが教授と連絡が取れない。
ラケルに身バレした教授はトレドのアジトで、これからの事を考えていたー。

 

相関図

まとめ

火曜日 7:35 pm 、強盗事件発生から105時間

トレドのアジトで

意識を取り戻したラケルの目の前には、銃を向けて見つめる教授がいた。
教授は、「ボクは自由だが逃げてないしキミを殺してもない。真実を話した。信じてくれるか?」と銃を返すが、ラケルは、「私たちは終わった。立って頭の上に手を置いて!」と教授に銃口を向ける。

しかし教授はラケルの指示に従おうとせず、屋敷を出て行こうとする。
ラケルは威嚇発砲するが、教授は、「止めたいなら殺せばいい」と言い、ラケルのクルマで彼女を置き去りにして姿を消した。

王立造幣局

被弾したモスクワ

3発も被弾したモスクワの出血は酷く、仲間たちは言葉を失う。(弾丸は身体の中)
父モスクワと口論した直後の惨劇に動揺を隠せないデンバー。

モスクワにはすぐにでも医師の処置が必要だったが教授と連絡が取れない。
躊躇するベルリンにトーキョーは、「医者を呼ぶしかない。あなたが警察に助けを求めて」と強く求める。

ベルリンは捜査本部に電話し、「医者が必要だ」と求めるが、対応したプリエト警視監は、「バカにするな。オリヴェイラ(トーキョー)を逃走させておいて頼める立場か?」とはねつける。
それでも「仲間を救って欲しい」と頼むベルリンに、非武装の状態でエントランス前に重傷者を出せば、救急搬送すると言う。
それはモスクワを警察に引き渡すことと同じだった。
今すぐ手術しなければ助からないと知ってもモスクワは、「刑務所へは戻らない」と拒否し、「トンネルはあと10時間ほどで開通する」と言い、デンバーに掘削作業を託す。

教授からの電話

司令室に戻ってきた教授はベルリンから、トーキョーが造幣局へ戻って来た。その時警察と銃撃戦になりモスクワが撃たれたと報告を受け、トンネルの掘削作業を造幣局の外からもセルビア人を使ってはじめるから脱出の準備をはじるよう指示し、「医者はコチラで手配する。私もバレた。そのうち警察が来る」と伝える。

 

火曜日 10:15pm 銃撃戦から3時間後

ベルリンとナイロビは人質らに、脱出に向けての準備を開始させる。

デンバーとモニカ

デンバーは黙々と、父との喧嘩を後悔しながらツルハシで掘削を進めていた。
モニカは、「意味がないから止めて。お父さんを自首させて治療を受けさせないと助けられない」と説得するが、「出口はこのトンネルだけなんだ。ここを出たら結婚しよう。その時、父さんに側にいて欲しい」とデンバー。
モニカは頷くと掘削作業を必死に手伝う。

ベルリンとアリアドナ

ベルリンから、「ふたりで逃げることを考えてくれたか?」と聞かれたアリアドナは、「お金よりあなたとの逃避行に惹かれてる。あなたが死ぬのがツラい」と返事する。
ベルリンは、「結婚式をしよう」とアリアドナに夢を語り笑顔を向ける。

トーキョーとリオ

トーキョーは、自分の行動によりモスクワが銃撃されてしまったことを後悔し、「ここへ戻って皆を危険にさらした。モスクワは死んでしまう。私は災いを呼ぶ黒猫だ」と言うがリオは、「乗り切って皆で逃げよう。キミを愛してる」と気持ちを伝える。

モニカとアリアドナ

デンバーを思い必死にトンネル掘削を手伝うモニカ。
ナイロビはそんなモニカに休憩を取るよう言う。
しかし人質たちの元へ戻っても、彼らはモニカに冷たかった。
モニカはもう、犯人に協力した裏切り者になってしまっていたのだ。

そんなモニカに、「脱出を阻止したのはデンバーのため?」と聞くアリアドナ。
モニカは、「愛してるの、本心よ。自分が愚かだと分かってる。カレも愛してくれてる」と答えるとアリアドナの気持ちを聞く。
アリアドナは、「生き残るためよ、私は助かるためにそうした。カレなんてキライだし吐き気がする。だけどカレは勘違いして私との結婚を夢見てる。カレは重病なの。看取ってくれと言われてる。1年の辛抱だわ、たかがプロポーズよ、カレの遺産をもらう。人生を台無しにされた。カレは私を犯したのよ。私しか頼れなくなった時、自分の悪行を思い知らせてやる」と言う。
ナイロビはアリアドナの話しをすべて聞いていたが、アリアドナを責めることはしなかった。

 

捜査本部

四面楚歌のラケル

クルマとスマホを奪われ、苦労して捜査本部に戻ってきたラケルを待ち構えていたのは、プリエト警視監、スアレス、そして元夫ビクーニャ。
3人は代わる代わるに、サルバがセルギオ・マルキナで、強盗の首謀者であること、証拠のすべての指紋が一致したこと、そしてラケルは犯人と寝ていたと責めるかのように言う。
ラケルは、少し前にそれを知ったというが、ビクーニャは、自分が逮捕した男を釈放し、すべてのデータを破棄させたのはラケルだと更に責め立て、スアレスは、アンヘルの独自捜査を妨害したのはラケルだとまで言い切った。

ラケルは自分を責め立てる3人に、「知らなかったの。証明するためにカレの隠れ家を教える」と言うが、まもなくその隠れ家はニセモノだと判明する。
ここでもラケルはまたサルバに騙されていたことを知ることに。

教授の交渉

捜査本部に教授から電話が入る。
プリエト警視監は、「警部は出せない。キミへの協力と司法妨害の疑いで取り調べを受けている。キミはもう身バレしてる。もう変声機を使う必要はない」と言う。
教授は変声機をOFFにすると、「仲間が被弾し、死にかけてる。医者の拒否は死刑宣告と同じだ」と言うが、「キミの計画が彼らの人生を、警部の人生も破壊したんだ。良心はないのか?キミの居場所をもうすぐ特定する。面倒を避けて出頭してはどうだ?」とプリエト。
しかし教授は、「自首は選択肢にない。ここで待つ」と電話を切った。

プリエトらは教授の司令室捜しに躍起になる。
捜査に加われなくなったラケルが帰宅すると言うとスアレスは、警察バッジと銃を返却するよう求める。ラケルは従うしかなかった。
それでも諦め切れないラケルは悪を追うためアンヘルの病室へ行き、警察バッジを借りる。

その後、アンヘルの意識が戻るー。

 

感想

ん~、ラケルツラいよねぇ
スペインも男性社会で、女性が働くのって大変なんやねぇ。
3人の男がラケルを責め立ててるところ、ほんと見るのがツラかったわ。

ラケルは自分の手で教授を逮捕するつもりなのかな。

 

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