ペーパー・ハウス2 #6 スペイン発、頭脳派強盗団ドラマ(相関図付)

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状況が大きく動きだした!想像を超える展開!
だけど、5話からたったの2時間しか経過してない~

 

#6 あらすじ

トーキョーは護送車に乗せられた。しかしトーキョーを救出すると言った教授は、ラケルに正体を見破られ、トレドのアジトで拘束、尋問を受けることに。
一方、リーダーの座を取りもどしたベルリン。アルトゥーロは身体中にプラスティック爆弾を巻かれたままで、トンネルの掘削作業をする人質を待つ。
デンバーは父モスクワから、ある真実を聞き動揺する。

 

相関図

まとめ

火曜日 5:41 pm 強盗事件発生から103時間経過

捜査本部

警察は地震計で揺れを感知すると犯人たちがトンネル掘削の速度を速めた推測。
下水管まではあと2~2.5mの距離で、脱出位置を特定する。

 

王立造幣局

リオ

”教授がトーキョーを救出する”と聞いたものの、半信半疑のリオは、その方法について尋ねる。
ベルリンは、「5年前に穴を掘った4人のセルビア人がトーキョーを救出する」と言う。

リオはトーキョーとのこれまでの会話を思い出し、もしもトーキョーが連絡してくるとすれば、アリソン・パーカーのスマホを使うだろうと考え、電源をONにする。

●警察警察は”アリソン・パーカー”のスマホがONになったことを確認、ハッキングを開始するが、カメラにはテープが張られ、警察はそれ以上の情報を得られなかった。

亀裂

リーダーに返り咲いたベルリンは、人質たちには休みなしでトンネル掘削させ、身体にプラスティック爆弾を巻かれたアルトゥーロには、「次に裏切ったらヤツは死ぬ」と宣告し、ロビーでイスに座らる。

アルトゥーロは、自分を監視するリオに、「キミを見ていると息子に会いたい」と泣き落とし作戦に出るが、リオはパソコンを操作し、プラスティック爆弾を作動させた。

ベルリンらは作業を終えた人質をアルトゥーロの前に座らせ食事休憩させる。
するとアルトゥーロは、「筋が通ってない。オレを吹き飛ばせば強盗計画は失敗する。爆発するなんてハッタリだ」と言い出し、立ち上がり爆弾を外そうとするー。
人質らから悲鳴があがる中、「座ってよ!」とアリソン。
するとアルトゥーロは、「なんでキミが命令する?閉じ込められたのはキミのせいだぞ」と言い出す。
その瞬間、アリソンは表情を変え、「私のせい?ここの責任者はあんたよ!」と皮肉でアルトゥーロを黙らせ、座らせた。

父と息子

モニカに偽装パスポートを作るように勧めている息子デンバーを見て、「お前の銃をすり替えたのはモニカだぞ」とモスクワは忠告するが、「そんなことは分かってる。だけど彼女はオレを助けた。ここを出れたら、一緒に暮らし、子どもの世話をしたい」と未来を語るデンバー。
そんな息子に、「面倒を背負い込むな。うまくいくわけがない」とモスクワはこれまで隠してきた真実を語り始めるー。

【モスクワの秘密】
これまでモスクワは、妻(デンバーの母)が家族を捨て蒸発したと語っていたが、真実は、モスクワが妻を見捨てたのだった。
ヘロイン中毒の妻を治療しようとしてきたモスクワだったが、貯金を使い果たしてしまった。それでも尚、ヘロインを買いたいとねだる妻。モスクワは妻を売人がいる地区に置き去りにし、デンバーを連れて引越したと言う。

涙を流しながら、「オレは母親の悪口を吹き込まれ、オレのせいで出て行ったと思ってた」と訴えるデンバーに、「苦渋の決断だった。助けようとしたが出来なかった。もう人生を奪われたくなかった。人生を変えたかったんだ」と父。
デンバーは拳を振り上げるが、殴ることなど出来ず・・・「ここを出たら親子の縁を切る」と言い切る。

デンバーの様子がおかしいと心配するモニカにデンバーは抱きつき、涙する

 

トーキョー救出作戦

トーキョーを護送中のクルマは4人組の襲撃を受ける。
妨害電波装置で通話を遮断し、フロント硝子に爆弾を仕掛けた襲撃犯は、トーキョーを救出した。

襲撃犯はトーキョーに警官のユニフォームを渡し、着替えるよう促すと、教授とだけ連絡が取れるケータイと白バイを渡し姿を消す。

●警察トーキョーの逃走の報告に、スアレスは”ケージ作戦(町封鎖)”を命令する。

 

ラケルと教授

悔しさと怒りと哀しみと・・・

トレドのアジトで教授の両手を拘束し、「あなたは何者なの?」と尋問するラケルは、信頼し未来まで夢見た男に裏切られ、「教授でサルバでセルギオ・マルキナ、どれが本当のあなたの?」と悔しさと苛立ちと哀しみに苛まれる。
教授は、「すべて計画だった。だが、ボクたちの間に起きたことは違う。私はルール違反をした。キミに恋した」と言うが、ラケルは教授の頬を何発も殴り、「まだ騙せると思ってるの?クソ男」と言うが、それでも教授は、「ウソじゃない、愛してる。ほんとうにすまない」と伝え続ける。
ラケルは教授を拘束したままクルマで出て行ってしまう。

教授は何とか逃げようとするが、逃げ切れない。

教授の指紋がデータベースになかった理由は、20年以上更新していないから
真実を知りたい

程なくして戻って来たラケルは、「二度と私にウソはつかせない」と”嘘発見器”をセット、教授を尋問する。

●アンヘルのクルマに細工はしていない
●造幣局襲撃強盗計画は亡くなった父の計画であり、父親は貧乏だったが身体の弱い私のためにアメリカで治療を受けさせようとした。だが誰も助けてはくれなかった。父は私の命を救うため銀行強盗に入り、警官に射殺されたと話し、「それが真実だ。何が公正かは見方によって変わる」と言う。
そしてラケルを標的にしたのは、彼女が虐待を受けていたからだと言う。

それでも教授は、関係を持ったのは、ラケルが警部だからでも捜査の責任者だからでもなく、恋に落ちたから。気持ちがあったからで、そうでなければラケルもココで尋問せず、私を留置場に入れているハズだ。お互いに心を通わせ恋に落ちたんだと言う。

その時スアレスから、護送中のトーキョーが逃走したとの連絡が入る。

ラケルは驚く。教授はずっと自分と居たからだ。
「あなたがトーキョーを逃がしたの?」と聞かれ、「キミに会う前に手筈を整えた」と教授。
ラケルは、細かい部分まで完璧に準備している教授に改めて驚く。
教授は、「すべて話した。何の抵抗もせずココに来て、尋問にも答えた。なぜならもう耐えられないからだ。ウソでキミを傷つけたくない」と言うが、「やめて!もう何も聞きたくないこの先は裁判官に話して」とラケルは教授を連行する。
「すまない」と教授は振り返ると、ラケルの首を絞めて意識を失わせた。

トーキョー

教授と連絡が取れず、ケージ作戦により町を封鎖されたトーキョーは行く所がなかった。
バイクで当てもなく走り廻っていたトーキョーは、自分の行くべき場所に気づく。
トーキョーは、アリシア・パーカーのケータイに電話する。リオの読みが当たった。

●警察捜査本部は着信を探知すると逆探知と盗聴を開始する。

 

リオは盗聴されていると心配するが、トーキョーは、「構わない。ママのドアの話しを覚えてる?」とふたりにしか分からない話をし、「天使のドアを開けて。1分以内に。愛してる」と電話を切る。

●警察造幣局前に登録のない白バイが入って来た。警備から報告を受けたスアレスは、それがトーキョーだと気づき、「バイクの運転手を撃て!」と命令するー。

リオは、「トーキョーが戻って来る!援護しろ!」と叫びながらエントランスドアの扉を解除。
それが、”ママのドア”だと気づいたのだ。

トーキョーは、狙撃隊だらけの中を猛スピードで走り抜け、エントランスドアから造幣局内へとバイクで戻ってきた。
そしてトーキョーとリオはハグしキスをする

しかしトーキョーのこの行為により、援護したモスクワは腹を撃たれてしまった。
崩れ落ちる父を抱きかかえるデンバー・・・・

 

感想

毎回、想像を超えた展開に驚く。
スゴね、脚本が素晴らしと思う。
まず、トーキョーが造幣局に戻るなんて想像した???
イヤ~びっくりな展開だわ。
だけど、彼女の思慮深さのない行動は、毎回誰かを犠牲にしてしまうワケで・・・今回もモスクワが撃たれてしまいました。
かなりの大ケガの様子だから、マズイよね

教授はラケルを失神させたけど・・・もう拘束して強盗計画を進めるしかないよね?
どうなるんだろ。

コメント

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