ペーパー・ハウス2 #3 スペイン発、頭脳派強盗団ドラマ(相関図付)

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教授の危険回避術はすごいな~と毎回思う。

#3 有効な質問 あらすじ

ベルリンによって警察に突き出されたトーキョーはラケルから、自供すれば減刑される揺さぶりを受ける。
ラケルの元夫ビクーニャを暴行し逮捕された教授は、この危機的状況から逃れる方法を模索する。
造幣局内ではナイロビがベルリンの暴走を許せなくなる。

 

相関図

まとめ

月曜日、7:30 pm、強盗事件発生から81時間後

トーキョー vs ラケル

ラケルから、”教授は誰か”と尋問されても、講義どおり、のらりくらりと交わし続けるトーキョーに、「減刑のチャンスを棒に振るの?刑期24年は美しいあなたの女性としての人生を失わせる年月よ。未来を想像して」と動揺させる作戦に出るラケル。

 

逮捕された教授(サルバ)

ビクーニャに逮捕された教授は弁護士に連絡すると言って電話を借りると、捜査本部のラケルを呼び出し、ビクーニャに逮捕されたことを告げる。
驚き、すぐに釈放するとラケル。
次に教授はトイレで自分の身体に打撲創を作る。

ほどなくしてやって来たラケル。
サルバはビクーニャと揉めた理由を説明し、暴力を振るわれた話す。
すぐにサルバのケガを確認したラケルは、「告訴を取り下げて」とビクーニャに求めるが、「私が失神させられたんだ。手は出していない」と言う。
ラケルは警察署にいるすべてのスタッフを証人にしてサルバの打撲創を見せると、「これが証拠よ。職権乱用に対して告訴する」と迫る。
「殴ってないのにあり得ない」とビクーニャは言うが、告訴を取り下げると言うしかなかった。
ラケルはサルバの手錠を外し、聴取、指紋などのすべての個人情報を破棄させた。

王立造幣局

【過去:トレドのアジトで】
リオは司令室のPC、ネット回線、音声変換器、武器購入のすべてをセットした。
教授はリオのスキルを評価していたが、実行グループから外すことを決める。それは、リオが強盗をゲームのように考えているからだった。
リオが外れたことを知ったトーキョーは、リオは必要だと教授に抗議し、未熟で外されるなら、全員未熟だと言う。その言葉に教授はリオを残すことに。
リオは、「後悔させない」と教授に誓った。
ナイロビ

ベルリンの単独プレイに納得できないナイロビは、「黙ってあなたに従って来たけど、教授から連絡がないし、あなたはトーキョーを警察に突き出した。今頃トーキョーはキレて警察にすべてを話してるわ」と意見するがベルリンは、「オレの命令が絶対だ」と妥協する姿勢させ見せない。

人質たち

作業を続ける人質たち。
終始文句を言いながら作業するアルトゥーロにアリソンは、「あなたは文句ばかりでウンザリする。私はここから出る!」と言い、自傷すれば脱出できる部屋に移される。ボタンを押すとエントランスドアが4秒間開く。その間に逃げれば良いだけ、「脱出は可能よ」と言い切る。

リオの反乱

麻酔注射から目覚めたリオは造幣局から出て行くと言うが、ナイロビは、「それをすればベルリンの思うツボだ」とリオを止める。

ベルリンは教授に電話をするが、応答はない(教授はビクーニャに逮捕され警察にいるので)
その時、リオが人質に向かって真実をバラす声が聞こえたー。
「お前らはカネがもらえると思って残っただろうが、カネはもらえない。解放を望んだヤツらは解放されず地下室で鎖に繋がれてる。トンネルから脱出なんて出来ない」と。
ざわめく人質たち。

ベルリンは、「反逆行為は許さない」とリオを拘束する。
「騒がれたくないだろ?ここから出せ、出頭させろ」と主張するリオに、「お前は子どもだ。トーキョーはお前を守ろうと黙秘するが、お前は信用できん。警察に差し出すことも、ここに残すこともできん。処刑すする」と銃口を向けるが、その手は病気の影響で震えてしまう。

それを止めたのはナイロビとデンバー。
「事態は緊迫してる、ふざけるな」とベルリンに銃口を向ける。

その時、教授からの電話が鳴った。
ベルリンはリオを処刑しなかった。

電話に出ないベルリン。
教授が監視カメラを確認すると、リオに銃口を向けるベルリンの姿が!

ほどなくしてかかった教授の電話に出たベルリンは、「こちらは問題ない」と報告するが、教授は、「トーキョーを警察に差し出し、リオに銃を向けてもか?」と問いただす。
その瞬間、後頭部を強殴され倒れたベルリン。
電話に出たナイロビは、「ベルリンは病気。今から私がリーダーよ」と教授に言い切った。

捜査本部で

(仲間を見捨てれば、司法取引できる)
トーキョーは考えるが、リオを危険な目に合わせたくなかった。

するとラケルは、「黙秘するのは皆のため?それともカレのため?」と言ってリオ(コルテス)の写真を見せると、「あなたの自供内容が解決に結びつくなら、コステロにも同条件の”減刑”をつける」と交渉をはじめる。
しかしトーキョーには他にも重罪があった(15件の強盗)。
「私には非現実的な交渉」と言うトーキョーに、「人質が無事で解決すれば、裁判官は手加減するし、コステロの刑期は5年で済む。元恋人の結末よりずっといい」と警察に銃殺された恋人の写真を見せる。

しかしトーキョーが自供しなかったため、ラケルは連行するよう指示、トーキョーは連行される・・・
その時、トーキョーは振り返ると、「セルギオ!名前はセルギオ・マルキナ。強盗はカレの父親が考えた」と自白する。

その時、教授から交渉人ラケルに電話がかかった。
電話に出たラケルは、「久しぶりね、セルギオ」とトーキョーから得た情報をぶつける。

それを聞いた教授は、「私は運がいいと言っておく。尋問を続けろ、トーキョーも話したいだろう。終わったら連絡を」と言う。

それを聞いていたトーキョーは、「私は伝言を届けに来たの。17メガトンの水素爆弾が造幣局にある。明日の正午に爆発する」と言う。
ラケルはそれをウソと見抜き、反省も協力もなかったと言うことで連行した。

 

感想

トーキョーは危険分子であったけど、ベルリンも同じようにな危険を孕んでいるし、教授が不安視していたとおりリオは未熟。
凄いスピードで話しが進んでるし、ラケルと教授(サルバ)の関係も濃く感じるから、何日過ぎているのかと思うけど、まだたった4日目も終わってない、81時間経過しただけですよ!

あれだけトレドで勉強会までして望んだわりには、綻びが出るの、早くないですか?
と言うことでリーダーの座を奪ったのはナイロビ。
最初に見た時は、ナイロビは1番問題ありそう~と思ったけど、逆に彼女が1番安定しているかも。
今、マズイ状況です。
これをナイロビは立て直せるのかな。

 

 

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