ライアー交錯する証言２ #2 復讐（相関図付）

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#2 復讐　あらすじ
相関図
まとめ
感想

#2 復讐　あらすじ

レントン警部補はローラを第１容疑者と見なしてあの手この手で揺さぶりをかける。
さらにレントンは、ローラの恋人イアンを逮捕する。
一方、その３週間前、オリヴァーからルークの自殺未遂を知らされたアンドリューは、ローラへの憎悪を増し、ローラの家に忍び込む……。

相関図

まとめ

レントン警部の強引な捜査

【アーラム殺害容疑】でローラを逮捕レントン警部。
ローラは弁護士ルビー・アレンと事情聴取を受けるが、弁護士から黙秘するよう言われたローラは何も話さない。
レントン警部は、恋人イアンの資料をデスクに置いたり、ローラ宅から発見されたアーラムのクルマのキーに、アーラムの血が付着していたなどローラを動揺させ、拘留継続する。

マクスウェルはレントンの強引な捜査に、「まるでローラが犯人と決めつけているようだ」と納得できない様子をみせるが、レントンは気にする様子もない。
翌朝レントンはローラを保釈するが、ドーバー警察前にはマスコミが押し寄せていた。
もちろんそれもレントンが情報を流したのだった。

次にレントンは、イアン・デービスを「遺体遺棄ほう助」の罪で逮捕する。
逮捕される理由が分からないイアンにレントンは、イアンの前科を持ち出し、アーラムのクルマのキーにアーラムの血が付着していただけでなく、イアンの指紋があった証拠をぶつける。

ローラ

押し寄せたマスコミから、イアンがアーラム殺害容疑で警察から聴取を受けている聞き驚いたローラは、ハーモン刑事を呼び出し、ボートハウスでのアンドリューとの一件を、約束を破り密告したと怒り、貸しがある、イアン・デービスの前科について調べて欲しいと頼む。
ハーモンは拒否するが、手を貸すしかなく調べた結果、
●アレクサンダー・スレイターに暴行し服役したこと前科がある
●アーラムのクルマのキーからイアンの指紋が出た
と伝える。
動揺を隠せないローラ。

別れ

「話しをしたい」とローラを呼び出したイアン。
しかしローラは会った瞬間から、「前科があることを聞いていなかった。それにクルマのキーに指紋があったことも理解できない。説明して！」とイアンを責め立てる。

イアンは、スレイターに暴行したのは、車椅子の妹をからかわれたからで、服役して罪は償ったと説明。
クルマのキーに付いていた指紋も、バッテリーを捜して触ったと言い、アーラム殺害とされる日のアリバイもあると言う。
それでも感情的なローラにイアンは、「キミはボクを信じてない。お互い傷つく前に終わりにしよう」と別れを告げる。

ケイティ

ケイティは完全にアルコール依存症だった。
酒のにおいをさせ、仕事に遅刻してくるケイティに同僚のニックは、「よく考えろ」と忠告し、帰宅させる。
それでもケイティは酒が尽きると泥酔のまま運転して酒を買いに行く。
しかし交通事故を起こしかけて、やっと気づいたケイティは、「助けて欲しい」と夫リアムを頼る。

アルコール依存症だと告白したケイティにリアムは、できる限り力になると言う。

マクスウェルの息子グレッグ

犯罪対策庁（NCA）のホープだと言うマスクウェルの息子グレッグ。
夕方帰宅して来た父マクスウェルを待っていたグレッグは、「母さんのいないところで話しがしたい」と父を連れ出す。

カール

【アンドリュー・アーラム殺害の容疑者ローラ・ニールソン氏が釈放され、新たな容疑者があがった】と言うニュースを見たカールは、家を抜け出すと、自分の作業小屋と、停泊させていたヨットに火を放つ。
そのヨットの名前は、「ロマンティスト号」だった。

３週間前

逃亡中のアンドリュー・アーラム

オリヴァーは、”ロマンティスト号”に隠れているアーラムに頼まれたものを届けるが、クルマのキーは落としてしまい持って来れなかったと伝える。
そして迷った末に、アンドリューの息子ルークが自殺を図り病院に救急搬送されたと伝えると、ルークに会いに行くとアンドリュー。
もちろんオリヴァーは病院は警察だらけで危険だと止めるが、アンドリューは連れてって欲しいとオリヴァーに頼み込み病院へ向かう。

オリーが落としたものはクルマのキーで、拾って持ち去ったのはケイティ。