グレイズ・アナトミー 16 #3 思わぬ巡り合わせ

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# 3  思わぬ巡り合わせ Reunited あらすじ

メレディスの担当患者だったシェリーをアティングとして担当することになったジョー。
シェリーは、難しいALPPS術(肝臓切除術の種類)を受ける予定だったが、グレイ医師でなきゃ手術を受けないと言い出し・・・。
一方、リチャードとアレックスが働くパシフィック・ノースウェスト病院では、落下事故で頭蓋骨骨折の女性が搬送され、身内である妹ふたりがやってくるが・・・

 

まとめ

パシフィック・ノースウェスト病院で

建設現場で10m下へ転落し、搬送されてきたヘザー・ピータソンは、脳のダメージが大きすぎて脳死状態となる。
駆けつけた2人の妹ハイジとヘクターにアレックスとリチャードは、「人工呼吸器を外すかどうかを、お二人で決めてもらいたい」と言うが、「疎遠になってたけど、こんな最期、認められない」とヘクターはパニックになり部屋を出て行ってしまう。

この状況を受け入れる様子のハイジに対し、「病室の気が悪いせいよ!」と水晶を持ち込み、「ヘザーが回復しないなんて信じない!何もしないで電源を抜くの?」と言うヘクター。
「ヘザーは人生を楽しむ人だった。延命は望んでいないハズよ」ハイジは言うが、「諦めるの?あなたはママの時もそうだったわ」とヘクターが過去を掘り返し、大喧嘩になる。

ふたりを見かねたリチャードは、「喧嘩するよりヘザーのことを考えるべき。ツラい判断だと思うが、だからこそ2人で支え合い、一緒に決断するれば少しは癒やされる。ヘザーのおかげで仲直りできす」と助言する。

 

思わぬ事実

最期のお別れをしたハイジとヘクターと共に、リチャードは蘇生機器の電源を落とし、臨終を見守る。

その時、ケータイ電話が鳴る。
(こんな時に・・・)とムッとするリチャードだったが、ハイジは、「ヘザーの友だちのアシュレーからだわ」と言って電話に出るが・・・「うぁあぁ」と声を出し、「ヘザーよ!」と言う。
「ヘザーは死んでない。バッグを盗まれたって。・・・・じゃ、この人は誰」と叫ぶふたり

深まる溝

カテーテル挿入が必要な患者の処置を、アンドリューとシュミットが担当する。
しかし手技中、シュミットのミスで、ワイヤーが体内に入ってしまい、アンドリューはその処置に追われる。

何とか問題なく処理したアンドリュー。
そこへやって来たベイリーは、「私への報告は後回し?」と言う。
「報告してる間に患者が死んでも?」と言い返すアンドリューにベイリーは、「詳細な報告書を出して!」と言う。

シュミットは、「デルーカ先生がミスをしたことになってる・・」と言うが、アンドリューは、「ベイリーは知ってるよ。キミだって。でもその監督責任をボクに求めてるんだ」と言う。

 

アティングデビューしたジョー

「主治医はグレイ先生よ」
患者のシェリーは担当医が変わったと報告に来たジョーに怒りをぶつける。
「私はグレイ先生からしっかり指導を受けました。ALPPS術もできます」ジョーは言うが、「グレイ先生が執刀しないなら私は退院して死を待つわ」と拒否されてしまう。

ジョーはこの状況を報告し、今回だけグレイを復帰させては?と提案するが、グレイの執刀は絶対に許さないと、ベイリー。
カドリは、「グレイ先生が解雇されて治療の質が落ちてる」と指摘するが、ベイリーは、「ジョーを信頼しているから任せたのよ。患者を説得して!」と言う。

 

ジョーの考えた方法

医療業界と闘う気のメレディスは、医療制度についてのレポートを提出し、今日も、奉仕作業に出ていた。

そこへジョーからシェリーの手術をリモートで監視して欲しいと頼まれメレディスはOKし、一緒にシェリーを説得する。
ベイリーも渋々OKすることに。

執刀医ジョー

手術中、グレイとリモートで繋ぎ、グレイの監視下でオペが始まる。
順調に進んでいたオペだったが、出血が始まってしまう。
慌てるジョーだったが、落ち着いて的確な処置を続けた。
最終的にベイリーも応援に入ったが、ジョーは見事に難手術をひとりでやり終えた。

メレディスもリモートから、「ジョーおめでとう。あなたはアテンディングになって最初の週に、ALPPS術をやり遂げたのよ!」と賛辞を送るが、ベイリーは、「もうグレイは必要ない」とリモートをバッサリ切るのだった。

 

患者:バートラム・ホリスター 83才と”バード”

バートラム

冠動脈インターベーション術(PTCA)を受けるバートラムを担当するマギーとパーカー。
元気な83才で、病院中を歩いていた。
局所麻酔でのオペ中、バートラムは、人生で悔やんでいることについて話す。
「過去を変えることはできない。だが私は極意を知ってる。愛はすべてに価値を与えてくれる」と言う。

 

迷子の高齢女性

病院の中をうろつく高齢女性。
英語が話せないようで、片言で「バード、バード」と言い続けている。
アメリアとリンクは、その女性を保護し、病室へ連れていく。

韓国語が話せるキムが通訳に入り、女性は韓国人のソヨン。友だちのバードを探していると言う。
アメリアとキムは、ソヨンが認知症かも知れないと考え、とりあえず入院させる。

 

再会

術後の経過も順調のバートラムは散歩をしたいと言い出す。
マギーは一緒にならと、ふたりで歩くことに。

バートラムとマギーがソヨンの病室前を歩いている時、「バード・・バード!」とソヨンが声をかけてきた。
「ソヨンか?」とバートラム。
ソヨンこそ、バートラムの初恋の人だった。

ソヨンは、ネットでバートラムのオペを知り、韓国からやって来たのだった。
「生きているうちにあなたに会いたかった」とソヨン。

 

トムとオーウェン、そしてテディ

”接近禁止命令”を徹底的に守る姿勢を見せるトムは、患者の治療の時も近寄るなと頑な。

テディは子育てでグロッキー。
レオを保育所に連れて来たテディは、病院周辺のベンチでオムツ交換をするが、スムーズに行かずパニック気味。オーウェンはそんなテディに変わってオムツ換えをし、「病院を見学ツアーをしよう」と誘う。

オーウェンは、CT画像や手術室を見て生き生きとするテディを見て、「復帰しないか?育児は俺がする」と提案する。
「母親失格はイヤなの」と言うテディに、「キミはここが好きだろ。ハッピーなママこそ1番だ。コラシックから逃げ回るぐらいなら育児をする」とオーウェン。
テディは心から喜び、「着替えてくるわ!」と、颯爽と出て行くのだった。

 

ジャクソンとヴィク、そしてマギー

ジャクソンと別れたマギーは、やっぱりジャクソンに憎しみを感じてることに気づく。

一方のジャクソンとヴィクは、ハイキングを楽しむなどプラトニックに付き合いを続けている。

ERに患者を運んで来たヴィクの額にケガを見つけたジャクソンは、治療しようと声をかける。
ジャクソンの手当を受けているうちに、ふたりの想いは高まり、「まだ早すぎる・・」と言いながらもキスをしてしまう。

それぞれの・・

リチャード

妻キャサリンと冷戦状態のリチャードは、病院でバッタリとジェマ(断酒会で知り合った友だち)と再会する。
驚くリチャードにジェマは、「この病院の経理をしている。もう62日間断酒してる」と言う。

あり得ないことが起こった長い1日が終わった。
帰宅しようとしたリチャードにジェマが食事に行かないか?と声をかける。
迷ったリチャードだったが、ふたりで食事へ行くことに。

 

アメリアとリンク

バートラムとソヨンの60年に渡る愛を見せられ、アメリアは妊娠のことを皆に話して幸せを分かち合いたいと言い、リンクも頷く。
メレディスとアンドリュースにふたりは妊娠を告白する。
メレディスは驚き、よろこぶが、「そんなに真剣なお付き合いをしてるとは思わなかった」と言う。
アメリアとリンクは、「俺たちも」と答えた。

 

カドリ

泣いているカドリを見つけたベイリーは、「泣くなら他に行って」と言う。
するとカドリは、「グレイと働きたくて、あらゆる努力をしてここに来ました。あなたやカレフ先生が目当てじゃない」と訴える。
するとベイリーは、「それなら辞めれば?あなたクビよ」と言い放つのだった。

感想

エピソードの原題「Reunited」の意味は、仲直りする、とか再会って意味。
ん~・・・今回のエピソードにそんなんあった?と思ったら、バートラムとソヨンのことですね?
メレディスたちのことじゃないね~(笑)

リンクと付き合って、アメリアはとても気持ちが落ち着いた感じですね。
良かったなーと思う。今がいいと思うし、幸せになって欲しいな。

ベイリーは、丸くなったかな?と思ってたけど、シーズン16では、狂犬となって帰って来ましたね(笑)
イケズは言うわ、当たりは強いわ、ちょっとね~?
歯止めになるリチャードもいないし、コレ、マズイ状況にならなきゃ良いけど・・・。

 

 

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