ブレイキング・バッド シーズン3 (全13話)

ブレイキング・バッド
ブレイキング・バッド

ここまでのStoryをまとめる(シーズン1、2)

肺ガンステージ3と診断されたウォルターは、自分の治療費や妊娠中の妻の出産、生まれてくるBaby、そして脳性麻痺の息子ジュニアの今後の教育費、そして自分の死後の家族の生活を憂い、お金の工面に苦悩した結果、中退したチンピラの教え子ジェシーの助けを借りて、メタンフェタミン(通称メス)の製造販売を行うことに。しかし、マフィアが絡むドラッグの世界はそう簡単に販売できる世界ではなく、ジェシーの友だちで、メスを売り子たちが逮捕されたり、殺されたりとドンドン悪い方向へ進んでいく。
ジェシーは、好きな女の子が出来るが、現状の不安とドラッグの誘惑に負けてジャンキーに成り下がり、結果愛する彼女を覚醒剤で死なせてしまうことに。そんなジェシーを放っておけないウォルターは、ジェシーをリハビリ施設へ入所させる。
一方、効果は薄いとされた化学療法でガンが小さくなったウォルターは、手術できることになり、なんとか余命を伸ばすことができ、妻スカイラーも無事女の子を出産。赤ちゃんを抱くことができたウォルターだったが、とうとうスカイラーにメス製造、販売の事実を知られてしまう。家族のためだったと説明するウォルターにスカイラーは離婚も視野に別居すると宣言し、ウォルターは自宅を出ることに。

ここからシーズン3

前半。
二度とメス製造はしないと、麻薬カルテルルートへも伝え、まっとうな道へ戻ろうとするウォルター。別居中のスカイラーにも(この状況になり、家族のために仕方なくやったことだ)といろんな方法でアプローチし続けるが、スカイラーには届かない。
ウォルターが努力してもしても、夫婦関係はこじれるばかり。スカイラーは職場の上司と肉体関係を持ってしまう。
ジリジリするウォルターの元に、ジェシーからもう1度メスを製造しようと誘いがあったり、麻薬カルテルからもメス製造を高額で依頼される。一度は断ったウォルターだったが、ジェシーがひとりでメスを製造、麻薬カルテルにそのブツを流したあたりから気持ちが変化し出す。
決定打だったのは、麻薬カルテルから渡された完璧なメス製造ラボ!このラボを見たウォルターは、化学者の血が騒ぎ出し、依頼を受ける。
そしてウォルターは離婚を決意。職場の学校でも奇行を見せて長期休職を勝ち取る。
そんな時、義弟でDEAのハンクは、メキシコへの任務を拒否したい理由をブルーメス製造販売者逮捕への情熱へと変化させ、とうとうキャンピングカーと、その所有者ジェシーの存在まで辿り着く。
キャンピングカーにはウォルターの指紋をはじめ痕跡が多数あることからウォルターは動揺。色々画策してキャンピングカーをスクラップにしようとするが、その行動を知ったジェシーは、それを阻止しにスクラップ工場までクルマでやってくる。ソレを備考してきたハンク。絶体絶命の状況!
ここで大きな山場があります。
後半。
ジェシーと再びコンビを組み、ポジョスの支配下カレのクリーニング工場地下のラボでメス製造をするふたり。
そんな時、義弟でありDEAのハンクが麻薬売人と思しきふたりの男に襲われる。ハンクは犯人のひとりを仕留め、もうひとりは半死状態にしたが、ハンク自身も生死の境をさまよい、一命を取り留めたものの、歩けない状態に陥る。
ハンクに充実したリハビリをしたいマリー(ハンクの妻)だが、自費リハビリは想像以上の高額。マリーの姉であるスカイラーは、治療費援助を申し出る。
スカイラー曰く、ガンの高額医療費と、自分の死後、家族へ遺すお金がないことで、正常な判断が出来なくなったウォルターは、ギャンブルにハマり、全財産を失うアクシデントがあったが、今は高額を手にしているとマリーに説明。そのお金を治療費に援助したいと言う。
スカイラーは、ウォルターのお金と関わることを決意した。
しかしウォルターにはその後もいろんな問題が起こり、新しい製造者ゲイルが現れたことで、殺されかかる。
それを止めたは・・・ジェシーか??
ここで終了。
ドンドン悪循環の世界に入り込んでいくウォルターとジェシー。
もう麻薬カルテルの世界からは、何もなしで抜けることは不可能。
ふたりはどうなるんでしょうか?

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