ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ #6 アントロポセン

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#6 アントロポセン Anthropocence あらすじ

病院の資金集めパーティーが開かれることに。
マックスはフルトン病院長から、目標額の寄付を集めるよう言われる。
そのころ、ERには交通事故に遭った父と息子が運ばれるが、ふたりともけいれん発作を起こしてしまう。
また、刑務所で心停止した囚人がいるとレイノルズは呼び出される。
しかし、その原因がケタミンの過剰摂取だとわかるー。

 

まとめ & 感想

人間模様

    • ジョージアの前置胎盤が治り外出OKになる。
      マックスはジョージアと週末デートを約束する。
    • マックスがまだ妻に、ガンのことを話していないことを知り、「話すべき」と忠告するシャープ。
    • シャープは、排卵誘発剤を使いはじめる。
      ブルームは、「チャレンジするあなたを尊敬する」と言う。
    • レイノルズはブルームに、「二度とキミの判断を疑わない」と謝罪する。

ERで

マーケン父息子

交通事故で運ばれて来たふたり。
軽症だったため退院になるが、その直前、息子クリストファー、父ダンのふたりが、けいれん発作を起こす。
原因不明のため、ブルームはカプールとシャープに原因究明を頼む

父子ともに北カナダの永久凍土で冒険旅行したと聞き、古代感染症の疑いが出る。
アメーバー性髄膜炎、水銀中毒・・・それぞれ治療法が違うため、手探りの治療が始まる。
水銀中毒の治療は危険なため、どちらか一方で治療を試すことに。
父親はサンプルとして志願するが、シャープは若くて体力のあるクリストファーで試すと言う。

しかしクリストファーは急変、水銀中毒ではないことがわかる。
父ダンは、毎年冒険旅行をふたりでしている。私は文句ばかり言い、息子は怒るが何より旅行が楽しみだった。息子は成長し、旅行だけが息子との貴重な時間なんだと言う。

シャープはあることをヒントに、「アメーバー性髄膜炎」の変異型でないものでは?と気づく。
髄膜炎の治療をした結果、ふたりは回復した。

 

囚人 マニー・ハリス

心停止したとレイノルズに連絡あり、刑務所に診察へ行くレイノルズ。
電気ショックで蘇生したマニーだったが、レイノルズはマニーの左胸に注射痕があるのを見つる。
検査の結果、ケタミン陽性、しかも過剰摂取とわかり、刑務所内に薬物があることがわかる。

レイノルズは意識を取りもどしたマニーに、薬物を使用するべきじゃないと注意するが、「マジメに務めて早く出所したいのに、使うワケがない」とマニー。
マニーは、囚人同士の揉め事に巻き込まれた際、揉め事を制止するのに刑務官のジェファーズに注射を打たれたと言う。

レイノルズは「ジェファーズの行為は違法だ」とマックスに報告する。
ふたりは刑務上官に報告に行くが、上官から「刑務官たちを信用している。証拠がない。刑務病棟はあなたたちの管軸外だ」と言われてしまう。
しかしレイノルズは、「このままじゃ死人が出る」と納得しない。
マックスは、「看守と揉めては治療がやりにくくなる」とレイノルズを諫める。

再びマニーが心停止し、呼び出されたレイノルズとマックス。
レイノルズは看守ジェファーズに、「告げ口をしたから罰したのか?死にかけたんだぞ!」と迫るが、ジェファーズ看守は、「何もしていない。あんたには関係ない。私は職務を果たすだけ。ここにいるクズども従わせるためなら、どんなことでもする」と言う。

レイノルズはそれを録音していた。
その録音を証拠として刑務上官に提出、ジェファーズは解雇されることに。

 

資金集めパーティー

援護射撃

病院にとって大切な日だった。
フルトン病院長は、「投資価値があることを示して資金援助をもらえ。キミにかかっている。前任者は初回で340万ドルを集めたが、クビにした」とプレッシャーをかける。

パーティー会場で資金援助をしてもらえそうなゲストを捜していたマックスは、入口に立つジョージアを見つけ、驚く。
「驚かせたくて」とジョージア。マックスはうれしそうな笑顔を見せた。

パーティーが始まり、マックスがスピーチをはじめた時、会場にカプールとシャープがやってきて、(緊急だ)と合図したため、マックスはスピーチを後ですると言って壇上を降りてしまう。
そのまま会場を離れたマックスは病院での問題に対処し続け、会場に戻れないまま・・。
財力者たちは、スピーチもせず消えたマックスに、援助する価値はないと話しているのを聞き、ジョージアは彼らに近づき、マックスのこれまでの功績、資金稼ぎよりも人助けに興味のある人であり、今も病院で患者を診ていると話し、「私ならそんなカレに寄付します」と援護射撃をした。

ようやく会場に戻れたマックスが、資金援助を頼もうとノムラ氏に近づくと、「接待は二の次で患者を優先させるキミは新鮮だ」とノムラ氏。
カレは既に資金提供しており、ジョージアの一言が功を奏し、寄付は目標額に達成していた。

 

ブルームの気持ち

お酒に酔った勢い?か、ブルームはフルトン病院長に恋愛相談をする
「心から謝ってくれたのはうれしいけど、簡単によろめいたらダメよね。カレにときめきを感じたけど、別れを切り出されたの。だから同じことは繰り返せない」っとレイノルズへの未練を口にする。
フルトンは4回離婚していると言い、「”終わり”のことなど考えず、愛してるなら追いかけろ」とアドバイスする。

会場に現れたレイノルズに気づいたブルームは、友だちのイーヴィーを紹介し、
「ふたりならきっと気が合うと思う」と言う。

フロムと娘サミーラ

ゲイでありバングラデシュ人の養子を3人迎えているフロムは両親と確執があるが、今年のパーティーに出席すると両親から言われ、夫マーティンと娘サミーラは彼らに会うことを楽しみにしていた。
しかし直前になり、母親から「間違った関係を認めたくない」と欠席の電話がかかる。
フロムは、祖父母に会えると楽しみにしているサミーラに、そのことが言えず悩むが、「真実を話すべきだ」とマーティンから励まされる。
フロムはサミーラに、彼らはボクたち家族を認めてない。でも何も問題はない。私たち家族は特別。お互いを選んで家族になった。パパはキミたちを選んだんだと言って、3人で抱き合うのだった。

カプールとエラ

パーティーを欠席するつもりのカプールは、病院のカフェで働くエラに「パーティーのチケットが2枚あるんだ」と言って差し出す。
エラは勘違いし、1枚取って、「仕事終わりにロビーで」と言う。
カプールは、勘違いだと言えなくなってしまう。

患者がいたため、遅れて会場へ行ったカプールは、「2枚ともあげるつもりだったんだが、言えなくて」と謝る。
カプールは、毎年亡くなった妻とパーティーに出席していた。パーティーは妻を思い出すため、ツラい場所だったのだ。
しかしカプールはエラのためにパーティーに出席したのだった。

 

参加者が去った会場で

マックスはジョージアをダンスに誘い、「キミはボクの秘密兵器だ」とジョージアの協力に感謝した。
ジョージアは、「赤ちゃんも安定した。一緒にベッドで眠りましょう」と仲直りを申し出るが、「ダメだできない」とマックス。
「どうして?」と聞くジョージアにマックスは、ガンであることを告白したー。

 

このまま妻ジョージアに何も言わないで、治療するんかな?と思ってたぐらいなんで、告白してくれて良かったけど
治療すれば、ガンと付き合えると思うし、前向きに逃げずに妻子のために治療して欲しい。
医療ドラマだからこそ、そこはちゃんと描いて欲しいと思う私です。

それぞれの医師の背景が少しずつわかって来ましたね~。

ブルームはレイノルズが好きなんだな~と思う。
でもレイノルズから言われた、「白人だから付き合えない。俺は黒人と結婚したい」って言葉がずっと引っかかってるんだと思う。
黒人系の友人を紹介しちゃったから、このあとツラくならなきゃ良いけど

最初、あまり好きじゃないなーと思ってたシャープのことが今は好きですね~。
彼女、孤独な気がします。

 

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