アフェア シーズン4 #5

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ますますシーズン1の設定からは離れていく~(笑)

分かってるんですよ、シーズン1の設定は忘れるべきだって。
でもさ、ドラマの構成が、「パート1:コール」、「パート2:アリソン」ってシーズン1の形を貫くから、その設定かと思ってしまうんですよー。

#5 あらすじ

パート1, ヴィック
ヴィックは息子の死を受け止めようとしない両親を目の当たりにし、ずっと自分が両親のためだけに生きていたことに気づく。

パート2,コール
自分を見つめ直す風習の”ウォークアバウト”を受けるためにカリフォルニアのモロ・ベイにやってきたコール。
コールは、父から譲り受けたサーフボードを作った人物を見つけようとするが・・。

 

まとめ & 感想

パート1:ヴィック

ヴィックは膵臓ガンの治療を拒否し、変わらない日常を送ろうとするが、腹部や腰部に痛みを感じるようになっていた。

 

両親

ヴィックは実家のクリーニング店へ行き、いつものように父親の健康管理をしたあと、言っておきたいことがあると前置きし、生命保険の受取人のこと、貯金はすべて両親のものだと話し出すが、母親は耐えきれず席を立ってしまい、父親からは、「なんて酷いことを。残酷だ」と言われてしまう。

ヴィックは母親に、ふたりのために孫を残そうと子作りをしていると伝えるが、母親からは、「ヘレンの歳では無理よ。私にはあなただけよ、ヴィック。あなたは生きなきゃ」と言われてしまう。

小児外科医として

患児の手術を無事終えたヴィックは、両親にガンの可能性があると伝えるが、母親に泣き叫ばれ、居たたまれなくなったヴィックは席を外してしまう。

 

不妊治療

ヘレンは注射を打ってヴィックと子作りに励むが、診察の結果、妊娠していなかった。

「ごめんなさい」ヘレンはヴィックに謝り、指示どおり注射を打っていなかったことを告白する。
「ナゼだ?大金を払ってるんだぞ?」ヴィックはヘレンを責めるが、「子育ては簡単じゃない。あなたの望みを叶えたいけど、ひとりで育てるなんて無理よ。一緒に子どもが育てられるように生きてよ。時間をムダにしないで治療して!」と言うが、それには答えずヴィックは「仕事へ戻る」と行ってしまう。

ヴィックの反抗

ヴィックは病院まで戻るが、泣き叫んだ患児の母親のこと、ヘレンの言葉を思い出し、そのままクルマで走り出す。
途中、病院から電話がかかるが、ヴィックはそれを無視し、ディーラーで20万5千ドルのポルシェを即買いし、自宅へ戻る。
しかし自宅前にはいつものようの隣のゴミ箱が置いてあった。

ちょうど家から出て来たシエラにヴィックは文句を言おうとするが、「凄いクルマ!思いっきり走らせるなら、いい道を知ってるわ」と言われ、言えなくなってしまう。
病院からまた電話がかかるが、ヴィックは電話に出ず、シエラとドライブへ出る。

助手席に乗ったシエラはヴィックを誘う素振りを見せ、このクルマのスピードを試してみない?とけしかけた。
結果、ヴィックは速度違反で警察に捕まる。
「こんな速度を出せば、事故死した可能性がある」と警察官に言われ、ヴィックは笑いながら俺はステージ4のガン患者だと言うが、警察には相手にされない。

シエラの自宅に招かれたヴィック。
プレゼントの山を見て、ヴィックはシエラが29才の誕生日を迎えたことを知る。

シエラはワインを注ぎ、病気のことを尋ねる。
ヴィックは治療はしない。しても効果がないし、残された時間が悪夢になるだけだと言う。
ゆっくり話を聞いてくれるシエラにヴィックは本音を話しはじめる。

両親がヴィックの病気を受け入れようとしないこと。
親に子どもを作ると約束したこと。それは、自分やヘレンのためじゃなく親のためであること。
移民の子どもはどうしても親に責任を感じてしまう。だから親が望むんだったら医者になってやろう。両親を支え自慢の息子になろう。親が年老いたらLAに戻って、面倒を見ると思っていたが、結婚だけは親のためにはしない。子どもを持つのも親のためじゃないと決めていた。
そしてある女性と出会った。彼女にはすでに子どもがいたから、心のどこかで、これは良い。親への当てつけになると思ったんだ。
ボクがしてきたことは、すべて親のためか、親に対する反発だった。
ボクは45才だ。仕事も絶頂期にある。そして死を迎える。ボクはなにひとつ自分の意思で選んでない。
そう言って泣き崩れるヴィックをシエラは抱きしめ、ふたりはセックスしたー。

 

パート2,コール

父のサーフボード

母チェリーからの勧められ、カリフォルニアのモロ・ベイまで来たコールは、サーフボードを持ち、「このボードを作った人を知らないか?」とサーフィンショップで尋ねた。
そのボードは、コールが父から譲り受けたもので、父が大切にしていたものだった。

ボードにあるマークが、アートギャラリーのものだと教えられたコールは、「ペリーノ・ギャラリー」を訪ねる。
店の女主人はコールを見るなり、「ガブリエル・・」と呟く。
コールは自分がガブリエル・ロックハートの息子であると言うと、女主人は驚く。
父のボードを作ったのは、女主人のナンだったのだ。

 

ナンのサロンで

コールはナンの自宅で開かれる「サロン」に招かれる。
サロンには、ナンの弟子だと言う美しいデルフィーンがいた。
コールはナンに父親との関係について聞くと、数ヶ月間恋人だったけど、ガブリエルは自宅へ戻り、私は他の誰かと出会ったと言う。

ナンはコールがモロ・ベイまで来た理由を尋ね、結婚生活で悩んでいるのか?と聞く。
コールが、妻ルイサと問題を抱えていると言うと、ナンは、「お父さんもここに来た時、結婚生活に悩んでた」と言う。
父親は4ヶ月ほどここに滞在していたと言う。

ナンはガブリエルは旅好きで、冒険好きだったと言うが、コールにとっての父親は、飲んだくれで、暴力的。すべてに無関心でいつも落ち込んでいる男だったと言う。
ナンは驚くが、コールが幼い時に父親が死んだと話すと、更にショックを受けるのだった。

 

父とナン

コールを部屋に案内したデルフィーンは、「私も部屋とセットなの」と言って服を脱ぎ始めるー。
コールはナンのところへ行き、「これは一体何なんだ?ここがなんだか知らないが、俺は妻を裏切るつもりはない。父のことが分かれば良い。それだけだ」と怒る。

「お父さんの結婚は、私には大問題だった」とナン。
ナンはモントークに戻ったガブリエルから何通ものラブレターを受け取ったと言う。
関係は10年くらい続き、ナンは、ガブリエルのことを運命の人、バシャート(ソウルメイト)とさえ感じていたと言う。
そして店のロゴが、ナンとガブリエルから作られたものだと教えた。

ふたりはビーチで出会い、4ヶ月間ずっと一緒にいたが、チェリーから妊娠した。帰って来なきゃ自殺すると手紙が届いたため帰ったと言う。
ガブリエルからの手紙の内容は、どんどんツラいものになり、ナンを思っても惨めなだけだとさえ書くようになった。
だからナンは、「頭の中から私を消し去る、忘れさせる儀式」をしたと言う。
「効果はあったのか?」コールが尋ねると、最後の課題、「もう私を愛していないなら、すべての手紙を送り返すこと」を達成したから、効果はあったハズだとナン。ナンはそのことを後悔していないと言う。

 

アリソンを忘れるための儀式

その夜、コールはアリソンに電話をするが、留守番電話だった。
コールはアリソンを忘れるために、頭から消し去るために、儀式を受けたいと言う。

コールはデルフィーンの助けで5つの課題をこなしていく。
「俺はおまえから、もう自由になりたい」コールは願った。

帰路に着くコール

「効かなかったよ」コールは儀式をしても、アリソンを心の中から消し去ることはできなかった。
「お父さんには効果があったのにね」ナンはそう言って、ガブリエルに送った最後の手紙を見せた。
コールはその手紙と、送り返された小包の消印を見て気づく。「これを送ったのは父じゃなく、母だ」と。
消印は父が亡くなった2年後だったのだ。

ナンはその事実に涙し、どうして死んだのか?と尋ねた。
「俺の10才の誕生日に首を吊って死んだ。この最後の手紙の2週間後だ」
コールは事実を告げた。

 

コールの決断

コールはルイサとの別れを決めた。
そしてアリソンに自分の気持ちを伝えに行くと言う。

デルフィーンは、心と身体と魂を大事に・・・とコールを送り出した。

 

今更に、コールの父親の過去を辿ると言う意味のわからない展開。
ヴィックと隣に住むシエラとの展開は、まぁヴィックのこれまでを見てきたら、理解できなくもないけれど、コールのはワケがわからない。
しかも、ここに来てアリソンを忘れる儀式?
今更~。
で、結論はアリソンに気持ちを伝えるって???
イヤイヤ、ルイサが許すワケないし!
アリソンは今、ベンに夢中やし!
ノアはどうなってんのん?(笑)

ほんとうにどこへ向かうのか、このドラマ。
文句言いながら見るし、レビュー書く私デス

 

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